
パフでポンポンするだけで、ベースメイクが完成するクッションファンデーション。
手を汚しにくく、コンパクトだから持ち運びもしやすい。
「一度使ったら手放せない」という人もいるのではないでしょうか?
ですが、塗り方ひとつでツヤがテカリに、カバーが厚塗りに見えてしまうことも。
便利だからこそ知っておきたい、クッションファンデーションのメリット・デメリットをお届けします。

とにかく時短!
クッションファンデーションの大きな魅力が、手軽さです。
朝は、スキンケア・日焼け止め・ベースメイク・眉・アイメイク・ヘアセットと、やることがいっぱい。
そのうえ朝食や家事、出勤準備まで重なれば、メイクだけにゆっくり時間をかけられない日もありますよね?
クッションファンデなら、リキッドファンデーションのように手の甲などへ出してから広げる必要がなく、パフに取って肌へなじませていけます。
「朝のベースメイクを少しでもラクにしたい」という人には、うれしいアイテムです。

ツヤ感
クッションファンデーションの魅力でもある「ツヤ」
もちろん仕上がりは商品によって異なりますが、みずみずしいツヤを演出するタイプなら、光をまとったような仕上がりをつくりやすくなります。
要注意
顔全体を同じようにツヤツヤにすると、時間が経ったときに「ツヤ」ではなく「テカリ」に見えてしまいます。
特に皮脂が出やすいおでこ・小鼻まわり・鼻の下・あごなどは、必要に応じてフェイスパウダーを少量使いましょう。
反対に、頬の高い位置などは自然なツヤを残します。
頬はツヤ。Tゾーンはサラッと。このメリハリをつけるだけでも、大人の肌はぐっと自然に見えます。

「お直し」がしやすい
クッションファンデーションはコンパクトにファンデーションとパフが収まっているため、持ち歩きやすいのもメリット。
外出先でも、気になる部分をサッと直しやすいです。
要注意!
ここで注意したいのが、朝と同じ感覚で、顔全体にもう一度重ねないこと。
夕方の肌には、朝とは違って皮脂や汗が出ています。
そこへそのままファンデーションを重ねると、厚ぼったくなったり、ムラになったりする原因になります。
お直し方法
①ティッシュなどで余分な皮脂や汗をやさしく押さえます。
②ファンデーションが取れたところ・赤みなどが気になるところ・崩れたところだけに、少量をなじませます。

「厚塗り」になりやすい
クッションファンデーションで、特に気をつけてほしいのが重ねすぎです。
シミが気になるから、もう一度ポンポン。
毛穴が気になるから、さらにポンポン。
頬の赤みも隠したいから、もう一度。
特に、目のまわり・ほうれい線・口元・表情でよく動く部分にファンデーションを厚く重ねると、時間が経ったときにヨレたり、線にたまったりして、かえって目立つことも。
シミも毛穴も何もかも完全に消そうとすると、かえって「塗っている感」が強くなってしまいます。

「パフ」の衛生管理
意外と忘れやすいのが、パフのお手入れです。
パフには、ファンデーションだけでなく、肌に触れたときの皮脂なども付着します。
そのため、同じパフを長期間そのまま使い続けるのは避けましょう。
パフは清潔に
洗い替えをいくつか用意しておけば、乾かしている間にも清潔なパフを使えて便利です。
肌に直接触れるパフまで清潔に保ちましょう。
※お手入れ方法や交換方法は製品によって異なるため、メーカーの説明を確認してください。
交換のサイン
・表面がゴワつく
・破れている
・洗っても汚れが落ちにくい
そんな変化が出てきたら、交換も考えましょう。

40代50代の正しい塗り方
STEP1|パフに少量取る
最初からたっぷり取らず、少量からスタート。足りなければあとから追加します。
STEP2|顔の中心から始める
頬など、きれいに見せたい部分からポンポンとなじませます。
フェイスラインへ向かうほど薄くしていくと、自然な仕上がりに。
STEP3|目元・口元は薄く
よく動く部分は厚くしすぎないこと。パフに残った少量をなじませる程度で。
STEP4|シミは部分的にカバー
シミひとつを隠すために、頬全体へ何層もファンデーションを重ねないこと。
気になる部分にはコンシーラーなどを使います。
STEP5|最後にツヤを調整
頬のツヤは残しながら、テカリやすい部分だけ必要に応じてパウダーを。
これで、ツヤとテカリにメリハリがつきます。

さいごに
クッションファンデーションは、手軽さやツヤ感が魅力ですが、塗りすぎれば厚塗りやテカリにつながります。
40代・50代は、気になる部分をすべて隠そうとせず、きれいなところを残すことも大切。
今のあなたの肌に合った選び方と塗り方で、大人のベースメイクをもっと楽しんでみませんか?
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