健活 腸内環境

花粉症にお悩みの方必見!緩和に効果的な食べ物&飲み物10選

2024年2月16日 / 3422375

暖かい季節の訪れとともに、花粉症の季節がやってきました。

年齢を重ねるとともに、花粉症に悩む人々が増えています。

「40代、50代から急に症状が現れてしまった・・・」という方も多いですよね?

この記事では、そんなつらい花粉症の症状を軽減させる効果のある、食べ物・飲み物と控えたい食べ物・飲み物をご紹介していきます。
 

花粉症緩和に効果的!おすすめ食材リスト

花粉症に効く食べ物には、一体どんなものがあるのでしょうか?


根菜類(特にレンコン)

根菜類には、食物繊維が豊富に含まれており腸内環境を改善してくれます。
中でも、特におすすめなのがレンコンです。

アレルギーを抑制すると言われているポリフェノールの一種「タンニン」が豊富に含まれているため、花粉症の方は意識して摂ってほしい食材です。


ヨーグルト

ヨーグルトに含まれる「プロバイオティクス」や「乳酸菌」は、腸内環境を整え免疫力をサポートし身体全体の免疫力を向上させ、アレルギー反応の緩和が期待できます。

ヨーグルトを食べる時は、1日に大量をまとめて食べるよりも、毎日少しずつ食べることをおすすめいたしします



梅干し

梅干しに含まれる成分「バニリン」は、抗アレルギー作用を持っておりアレルギー反応を抑制する効果が期待できます。

さらに、梅干しにはビタミンCやクエン酸などが豊富に含まれており、免疫力を高め体内の炎症を抑制する効果も期待されます。

ですが、梅干しは塩分を多く含むので、1日1粒を目安に摂取ことをおすすめいたします。


青魚

青魚に含まれるオメガ-3脂肪酸には、体内の炎症を抑制する働きがあります。

サバやアジ、イワシ、マグロなどの青魚を積極的に摂取しましょう。


ハチミツ

抗菌・抗炎症作用があり、喉の痛みや炎症を和らげる効果が期待されます。



発酵食品

納豆菌や乳酸菌、麹菌などの発酵食品には善玉菌が多く含まれており、腸内のバランスを整え健康的な体内環境を促進し、アレルギー反応に対する免疫力を高める効果が期待されます。

特に納豆に含まれる「ナットウキナーゼ」には抗アレルギー作用がありますので、積極的に摂ることをおすすめします。

キムチやぬか漬けなどの発酵食品も、善玉菌を摂取するための良い源ですよ!



ビタミンDを含む食品

ビタミンDは免疫機能を調節し、炎症を抑制してくれます。鮭、卵黄、キノコ、キクラゲ、牛乳etc

また、日光浴をすることでもビタミンDを生成することができます。日光浴を通じてビタミンDを摂取することで、症状の軽減が期待されます。



きのこ類

ビタミンDや亜鉛、セレンなどの栄養素が豊富に含まれており、これらの栄養素は免疫機能をサポートし、アレルギー反応を抑制してくれます。

また、きのこ類には抗酸化物質も含まれていて、体内の炎症を軽減し花粉症の症状を和らげることが期待されます。

花粉症症状改善!おすすめ飲み物リスト

カモミールティー&ペパーミントティー

抗炎症作用や鎮静作用があるため、「鼻づまり」や「目のかゆみ」といった花粉症の症状を和らげるとされています。

また、温かいハーブティーをゆっくりと飲むことで、気道が開放される効果も!鼻づまりが辛い夜などにおすすめです。


緑茶

緑茶に含まれるカテキンやビタミンCは、体内の炎症を抑制する抗酸化作用を持っており、免疫機能をサポートし花粉症の症状を和らげる効果が期待されます。


ルイボスティー

ルイボスティーには、抗酸化物質やポリフェノールが豊富に含まれおり、免疫力を高めてくれます。

また、抗アレルギー作用もあり、花粉症の症状を和らげる効果が期待されます。

花粉症悪化の元凶!NGな食材リスト

ここからは、逆に控えたい食べ物を紹介していきます。


加工食品

加工食品には人工的な添加物や保存料、砂糖、食塩が多く含まれていることがあり、これらの成分は免疫機能を刺激し炎症反応を引き起こし、花粉症の症状を悪化させる可能性があります。

花粉症の時にはできるだけ加工食品を避け、新鮮で自然な食材を中心とした健康的な食事を心がけてあげましょう。



脂質の多い食べ物

揚げ物など、高脂質な食べ物は悪玉菌を増やし腸内環境を悪化させ、免疫機能が低下しアレルギー症状が強まってしまいます。



トランス脂肪酸を多く含む食品

トランス脂肪酸を多く含む食品は、炎症を引き起こす可能性があるため、花粉症の症状を悪化させることがあります。

例えば、フライドポテトやフライドチキンと言ったジャンクフード、マーガリン、ショートニングなど、加工された揚げ物やスナック菓子などは控えてあげましょう。

代わりに、オリーブオイルやアボカドなどの健康的な脂質を摂取することをお勧めします。

花粉症対策に必見!NG飲料リスト

アルコール

アルコールを体内で分解する際に生成される「アセトアルデヒド」が、アレルギー症状を引き起こす「ヒスタミン」の分泌を促し、目のかゆみや鼻水などといったアレルギー症状が強く出る恐れがあります。

花粉症のシーズン中だけでも飲酒は避けることをおすすめします。

 

カフェイン

カフェインには利尿作用があり、水分の排出を促進するため、脱水症状になりやすいです。

脱水症状は鼻や喉の粘膜を乾燥させるため免疫機能が低下し、アレルギー反応を悪化させる可能性があります。

またカフェインには血管を収縮させる働きもあるため、鼻づまりを起こしやすくします。

さいごに

いかがでしたか?

花粉症の症状改善の鍵は、意外にも腸内環境にあるかもしれません。

毎年薬を使っている方も、新たに症状が出始めてしまった方も、ぜひ日々の食事や飲み物に意識を向けてみてください。

少しでも花粉症の症状が軽減され、快適な春を迎えられることを願っています。