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太陽光線に負けない!美肌対策の新定番、身体の内側からの紫外線ケア

2023年12月11日 / 244242

1年中、存在している紫外線。

一般的に、夏季における紫外線の量が多いとされていますが、冬季や曇りの日でも紫外線は地表に届いています。

紫外線対策に、日焼け止めなどの外側からの対策はもちろん大事なのですが、身体の中から肌を守ることも大事です。

今回は、毎日の食事で摂れる、紫外線対策に効果的な食べ物をご紹介します。

紫外線ダメージと肌トラブルの関係性!

紫外線は、主にUVAとUVBの2種類に分かれており、肌への影響は異なります。

まず、UVAは肌の深部にまで届き、コラーゲンやエラスチンなどの肌の弾力を保つたんぱく質を壊し、肌のシワやたるみを引き起こします。

UVAは長波長紫外線で、曇りや窓ガラスを通過し、1年中降り注ぐため、日常生活においても影響を与えます。

次に、UVBは肌の表面に影響を及ぼし、日焼けや赤み、日射病の原因となることがあります。

短波長紫外線で、主に夏や春先の強い日差しによって肌にダメージを与えます。

どちらの紫外線も肌の細胞にダメージを与え、遺伝子の変異を引き起こし、肌の老化やシミ、しわの形成、さらには皮膚がんのリスクを高める可能性があります。

輝く肌を手に入れる!紫外線対策5大栄養素

ビタミンC

豊富な抗酸化物質を含み、肌の柔軟性や弾力を保つコラーゲンの生成をサポートします。オレンジ、レモン、イチゴ、ピーマンなどに含まれています。



ビタミンE

抗酸化作用があり、肌をダメージから守り、健康な状態を保ちます。ナッツ、種子類、アボカド、葉野菜に多く含まれています。



β-カロテン

肌の弾力性を高め、日焼けやシミの予防に効果があります。にんじん、かぼちゃ、ほうれん草などに含まれています。



ポリフェノール

強力な抗酸化作用があり、紫外線による肌の酸化を抑えます。緑茶、ブルーベリー、ショウガ、オリーブオイルに豊富に含まれています。



オメガ-3脂肪酸

紫外線のダメージから肌を守り、炎症を抑制します。青魚(サーモン、マグロ)、ナッツ、チアシード、亜麻仁などに含まれています。


飲む肌ケア!UVから肌を守る飲み物

緑茶

多くのポリフェノールを含み、紫外線から肌を守る効果があります。抗酸化作用があり、炎症を抑え、日焼け後のダメージを軽減する可能性があります。



トマトジュース

リコピンが豊富で、紫外線による肌の酸化ストレスから守る効果があるとされています。


人参ジュース

ベータカロテンが含まれ、日焼けや肌の乾燥を緩和する効果があります。紫外線の影響から肌を守る手助けをする可能性があります。


さいごに

このように、毎日の食生活で摂る食べ物が、紫外線ダメージを和らげてくれるのです。

日焼け止めや帽子、UV対策も大切ですが、身体の外側と同じように、内側からもケアすることで、より効果の高い紫外線対策ができるのです。

肌に優しい「食べる日焼け止め」を上手に活用し、内側からも外側からも、美しく健康的な肌を手に入れましょう。