旅活

本州最大の湿原「尾瀬国立公園」の知られざる魅力とは?

2024年6月7日 / 2770800
画像


新緑が美しいこの季節、お出かけには絶好のタイミングです!

今回は、本州最大規模の高層湿原「尾瀬国立公園」をご紹介します。

ぜひ、週末のプランに取り入れてみてください。




画像

日本屈指の絶景!尾瀬で体感する



国民的愛唱歌「夏の思い出」で広く知られ、「はるかな尾瀬〜遠い空♫」と歌われ、多くの人に親しまれている尾瀬。

「福島県」「新潟県」「群馬県」「栃木県」の4県にまたがり、2000m級の山々に囲まれ、本州最大の高層湿原である尾瀬ヶ原や、噴火でできた尾瀬沼が魅力です。

これらの湿原や沼は、「至仏山」「燧ヶ岳」「会津駒ヶ岳」「田代山」「帝釈山」などの雄大な山々に囲まれ、美しい風景を織りなしています。

尾瀬の自然環境はとても貴重で、静寂の中で野鳥のさえずりや風の音も楽しむことができます。

また、季節ごとに変わる風景は訪れるたびに新たな発見があり、何度でも訪れたくなる場所です。





画像

自然保護運動の原点



過去に尾瀬は開発の危機に何度も直面したそうですが、多くの人々の努力により、今日も貴重な自然が保たれています。

尾瀬は、日本の「自然保護運動の原点」とも称され、その保護活動の歴史がこの美しい自然を守り続けています。




画像

必見!尾瀬の驚くべき植物たちと四季の花リレー



尾瀬は、日本でも有数の植物の宝庫です。

シダ植物などの高等植物が約900種類も確認されています。

春から秋にかけて、尾瀬は花々で溢れます。

春の「水芭蕉」夏の「ニッコウキスゲ」秋の「リンドウ」など、四季折々に次々と花が咲き、その様子はまるで花のリレーのようです。

訪れるたびに異なる花々を楽しめるほど種類が豊富です。

また、尾瀬といえば湿原のイメージが強いですが、樹林帯や山にも多くの特徴的な植物が見られます。





画像

本格アウトドア体験!檜枝岐村でキャンプと渓流釣りを楽しむ



尾瀬の玄関口である「檜枝岐村」では、すぐ隣に広がる本格的な自然を楽しむことができます。

緑豊かな季節には「キャンプ」や「渓流釣り」冬には「スノーシュートレッキング」や「クロスカントリー」といった自然アクティビティが豊富です。

檜枝岐村のキャンプ場は、檜枝岐川沿いのブナやカラマツの森の中に位置しています。

標高が高く、涼しい気候のため、美しい森と川のすぐそばで、夏の暑い時期でも、心地よい自然の中で快適にリフレッシュすることができます。



尾瀬の玄関口「尾瀬檜枝岐温泉観光協会」

住所
福島県南会津郡檜枝岐村字見通1155-1

TEL

0241-75-2432





画像

「尾瀬国立公園」訪問レポート



本当に素晴らしい場所です。

白く可憐な水芭蕉はまるで妖精のようで、新緑の美しさにも感動しました。

ウグイスやカッコーのさえずりに癒されながら、自然をゆったりと楽しむことができます。

道は整備されており歩きやすいですが、木道には段差が多い箇所もあるので、足元に気をつけて歩いてください。

また、雨の日は足元が滑りやすくなるので注意が必要です。

尾瀬ヶ原は日差しを遮るものがないため、これからの季節は紫外線対策をしっかりして訪れると良いと思います♡