心活

ストレス解消に効果大!疲れた心を癒す入浴法とは?

2024年6月27日 / 2343782


画像



日中に仕事や家庭で嫌なことがあって、夜になってもその怒りやイライラが消えないことってありませんか?

そんな時こそ、ゆっくりお風呂に浸かってみませんか?

今回は、疲れた心を癒すための入浴法をご紹介します。




画像

シャワーだけでは得られない!入浴の効果とは?



お風呂に浸かることで得られる効果はシャワーでは得られないものが多くあります。


血行促進

お湯に浸かることで体温が上がり、血行が良くなり、疲労物質や老廃物が体から排出されやすくなります。



筋肉のリラックス

温かいお湯は筋肉の緊張を和らげ、コリや疲労感を軽減します。特に運動後や長時間のデスクワーク後に効果的です。



脳もリラックスできる

入浴には浮力作用があり、お湯に浸かると体は重力から解放され、筋肉や関節がリラックスします。

さらに、浮遊感を感じながらゆったり浸かることで、体だけでなく脳もリラックスし、α波(アルファ波)が出やすくなります。

このアルファ波は、心地よい状態やリラックスした状態で発生し、ストレス軽減や心の安定に役立ちます。



ストレス解消

お湯に浸かることで副交感神経が優位になり、リラックス効果が得られ、ストレスや不安が軽減され、心身がリフレッシュされます。


デトックス効果

お湯に浸かると発汗が促進され、体内の老廃物や毒素が排出されやすくなり、美肌効果にも繋がります。


睡眠の質向上

入浴後の体温の変化が、自然な眠気を誘発し、寝つきを良くしたり、深い眠りをサポートしたりと、質の高い睡眠を得やすくなります。



では、どのような入浴法がよいのでしょうか?




画像

最適なお風呂の「温度」と「入浴時間」とは?



お湯の温度設定

38〜40℃のぬるめのお湯に設定します。これくらいの温度が副交感神経を優位にし、リラックス効果を高めます。


入浴時間

15〜20分ほどが理想です。短すぎるとリラックス効果が得られにくく、長すぎると体が疲れてしまいます。



画像

リラックスできるお風呂の空間作りのポイント



アロマや入浴剤の活用

ラベンダー、カモミール、ゼラニウムなどのリラックス効果のあるアロマオイルを数滴垂らしたり、心地よい香りの入浴剤を使うと、よりリラックスできます。


照明を暗めにする

浴室の照明を暗めにして、リラックスできる環境を作ります。キャンドルライトや間接照明もおすすめです。


音楽の活用

リラックスできる音楽や自然の音を流すと、心が落ち着きます。




画像

深呼吸と瞑想で心を落ち着かせる「お風呂タイム」



深呼吸

ゆっくりと深呼吸を繰り返し、心を落ち着かせます。息を吸うときに鼻からゆっくり吸い、口からゆっくり吐き出します。


瞑想タイムを設ける

「瞑想」と言っても、難しく考えなくて大丈夫です。「ぼんやり」するだけでOKです。

脳に余計な刺激を与えないようにし、もし考えが浮かんできたら、呼吸に集中してみましょう。

それだけで十分です。




画像

デジタルデトックス!お風呂でのスマホ禁止な理由とは?



最近は、お風呂にスマホやタブレットを持ち込んで、湯船に浸かりながら動画を見たり、SNSをチェックする人が増えています。

でも、これでは脳がリラックスできません。

お風呂はリラックスするための時間なので、スマホやタブレットから離れて、デジタルデトックスし、心と体をしっかりリフレッシュしてあげましょう。

それに、スマホやタブレットは水や湿気に弱くて、故障の原因になってしまうこともあります。

安全のためにも、お風呂の時間はデバイスを手放して、ゆっくり自分を癒やす時間にしてあげてください。



画像

疲労感が軽減しない?避けるべきNGな入浴法



逆に、このような入浴法をしてしまうと、疲労感が増してしまうので要注意です。


熱すぎるお湯

42℃以上の高温浴は血圧や脈拍を急上昇させ、交感神経を刺激します。体がリラックスするどころか、逆に興奮状態になってしまい、疲労感が増すことがあります。


長時間の入浴

過度に長い時間入浴すると、体が脱水状態になり、疲労感が増すことがあります。


食後すぐの入浴

消化が妨げられるため、体に余計な負担がかかります。



画像

さいごに



お風呂は、衣服を脱ぎ心身ともにリラックスできる時間です。

自宅で手軽にできるこの時間を活用し、日々の心と体の疲れを癒やしましょう♡