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紫外線対策の裏話!その朝食が逆に「しみ」を作っているかも!?

2024年7月3日 / 2211816
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私たち女性にとって、紫外線はお肌の敵ですよね?

日焼け止めや日傘、サプリで対策をしている人も多いと思いますが、実は朝食もとても大事なんです。

今回は、紫外線からお肌を守るために、朝食で気をつける食材をご紹介します。


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美白の敵!「ソラレン」とは?



「ソラレン」とは、紫外線に対するバリヤーをさげ、吸収率を高め、少しの日差しでもダメージを受けやすくなる、とてもこわい物質です。

ソラレンを摂取した状態で紫外線を浴びると、通常よりも強く反応し、シミやくすみを引き起こすメラニン生成を促進し、日焼けや色素沈着の原因となります。




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「ソラレン」の恐ろしい持続力



「ソラレン」は摂取してから、たった2時間後にピークを迎えます。

その後も、およそ7時間も紫外線の吸収率が高まると言われています。

例えば、朝7時に「ソラレン」を含む食材を摂取すると、9時にはその影響が現れ始めます。

そのため、この時間帯に紫外線を浴びると、シミが増えやすくなります。




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注意!「ソラレン」を含む食材リスト



以下の食材にはソラレンが多く含まれており、摂取後は特に紫外線対策が必要です。


レモン

ライム

グレープフルーツ

セロリ

パセリ



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ソラレン摂取時の注意ポイント



摂取タイミング

ソラレンを含む食材は、日中の紫外線が強い時間帯を避け、夕方や夜に摂るのがおすすめです。


紫外線対策

ソラレンを含む食材を摂取した場合、直射日光を避けるか、外出するときは、日焼け止めや日傘、帽子で紫外線対策を行いましょう。



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紫外線に負けない!安全な食品リスト



朝は、できるだけ、柑橘類やセロリ、パセリを含むスムージーやフルーツは避けるのが無難です。

代替食材として、紫外線感受性を高めるリスクが少ない、以下のような食品をおすすめいたします。




バナナ

消化が良く、エネルギー補給に最適です。

ベリー類

ブルーベリー、ラズベリー、ストロベリーなどは抗酸化作用があり、肌にも良いです。


ヨーグルト

腸内環境を整えてくれます。


オートミール

 食物繊維が豊富で、腹持ちが良く、エネルギーを長時間維持します。


ナッツ

アーモンドやくるみなどは、良質な脂質とビタミンEが含まれています。


全粒パン

 食物繊維やビタミンB群が豊富で、エネルギーを持続的に維持します


 タンパク質が豊富で、満腹感を長く保ちます。


トマト

トマトには、紫外線による皮膚のダメージを軽減する「リコピン」コラーゲン生成を助けて肌を保護する「ビタミンC」肌のターンオーバーを促進する「ビタミンA」が豊富に含まれてます。



スイカ

スイカは約90%が水分でできており、低カロリーで満足感があり、ビタミンCやビタミンA、カリウムが豊富で免疫力向上や皮膚の健康に役立ち、朝の水分補給に最適な食材です。



鮭には「アスタキサンチン」という、紫外線によるダメージを軽減し、皮膚の老化やダメージを防ぐ強力な抗酸化物質が含まれています。


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美白に最適な朝食メニューとは?



バナナとベリーのヨーグルトボウル

ヨーグルトにスライスしたバナナとブルーベリーをトッピング。 お好みでハチミツやナッツを加えるとさらに美味しいです。


オートミールとナッツの朝食

オートミールを牛乳や水で煮て、お好みのナッツやベリーをトッピング。シナモンや少量のメープルシロップを加えると風味がアップします。


全粒パンのアボカドトースト

トーストした全粒パンにアボカドを乗せ、塩・こしょうで味付け。お好みで目玉焼きやスモークサーモンを加えると栄養バランスがさらに良くなります。





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さいごに



これからますます紫外線が強い季節になります。

これらのポイントを押さえて、大切な肌ケアが無駄にならないよう、ソラレンの影響を抑えつつ、美白をキープしましょう♡