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食欲不振も解消!暑い夏にピッタリの「冷や汁」

2024年7月10日 / 2106980
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毎日、暑い日が続いていますね?

この暑さで食欲が落ちてしまうことも多いのではないでしょうか。

そんな暑い日にぴったりな、サラサラっと美味しく食べられる「冷や汁」をご紹介します。



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冷や汁とは?



冷や汁とは、日本の伝統的な夏の郷土料理として知られています。

主に宮崎県や埼玉県で親しまれています。

冷や汁は、味噌をベースにして、すりつぶしたゴマ、魚の身(アジ・タイ・サバなど)、豆腐、きゅうり、ミョウガ、大葉などの野菜を混ぜ、冷たいだし汁や水でのばしたものです。

この冷や汁を、冷やご飯にかけて食べることで、さっぱりとした味わいを楽しむことができるシンプルな冷たい汁物料理です。


特に暑い夏の日にぴったりの、食欲をそそる一品です。




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ダイエットにも最適!ヘルシーで美味しい「冷や汁」



冷や汁は、以下の理由からダイエット中の食事としておすすめです。


低カロリー

冷や汁は主に野菜や魚、味噌を使って作られるため、カロリーが低く、ダイエット中に最適です。


栄養バランスが良い

冷や汁には、野菜や魚が豊富に含まれており、ビタミン、ミネラル、たんぱく質がバランスよく摂取できます。


食欲増進

暑い夏の日に、さっぱりとしていて食欲を促進します。ダイエット中でも無理なく食事を楽しむことができます。


満腹感

具材に野菜や魚が多く含まれているため、食物繊維も豊富で、満腹感を得やすいです。


水分補給

冷や汁は冷たいだし汁や水で作られるため、食事と同時に水分補給ができるのもポイントです。





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タンパク質たっぷり!体を元気にする「冷や汁」



冷や汁はたんぱく質も摂取できる料理です。


焼いた魚(例えば、鯵や鯖など)で、動物性タンパク質が摂取できます。


豆腐

豆腐で、植物性たんぱく質が摂取できます。


味噌

味噌も大豆から作られているため、植物性たんぱく質が摂取できます。


その他の具材

鶏ささみなどの肉類も、たんぱく質の量が摂取できます。





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ダイエット中の強い味方!効果的な「冷やごはん」



ごはんを冷やした状態で食べると、糖質の吸収や血糖値の上昇を抑える効果があります。

これは、「レジスタントスターチ」という現象によるものです。


レジスタントスターチの仕組み

1. 炊きたてのごはん

ごはんを炊くと、でんぷんが糊化し、消化しやすい形になります。


2. 冷やす

冷やすことで、でんぷんが再結晶化し、「レジスタントスターチ」(難消化性でんぷん)に変わります。

このでんぷんは消化されにくく、腸内でゆっくりと吸収されるため、血糖値の急上昇を防ぎます。

また、腸内細菌のエサとなり、腸内環境を改善する効果もあります。



冷たいご飯はちょっと食べづらいかもしれませんが、薬味と味噌が効いた「冷や汁」なら、冷たさが美味しさに変わりますよ♡



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暑い日におすすめ!オートミールとアジで作る絶品「冷や汁」



材料

オートミール:1/2カップ

水:2カップ

アジの干物:1尾

豆腐:1/2丁

きゅうり:1/2本

長ネギ:1/4本

生姜:1片

わかめ(乾燥):適量

みょうが:1個

大葉:3枚

だし:2カップ

味噌:大さじ2

すりごま:大さじ1



作り方

1. アジの干物はグリルで焼き、骨を取り除いてほぐします。

  
きゅうりは薄切りに、長ネギは斜め薄切り、生姜はすりおろし、みょうがと大葉は細切りにします。


乾燥わかめは水で戻し、しっかり絞り、豆腐は一口大に切ります。


2. 鍋に水2カップを入れて火にかけ、沸騰したらオートミールを加えて中火で5分ほど煮ます。

オートミールが柔らかくなったら火を止め、冷やしておきます。


3. 別の鍋にだし2カップを沸かし、味噌を溶かし入れます。味噌だしが冷めたら冷蔵庫で冷やします。


4. 器にオートミール、味噌だしを入れ、焼いてほぐしたアジの干物、豆腐、きゅうり、長ネギ、生姜、わかめ、みょうが、大葉をトッピングします。

最後にすりごまを振りかけて完成です。









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さいごに



旬の夏野菜をたっぷり使った「冷や汁」は、一食で様々な栄養素が摂れます。

夏バテ気味の疲れた胃腸にも優しい健康メニューです。

栄養満点の美味しい冷や汁を食べて、今年の暑い夏を元気に乗り切りましょう。