夏の終わりが近づいてきましたが、紫外線の影響はまだまだ続きます。
美白ケアや保湿、UV対策と、肌を守るためのケアに力を入れがちですが、実は、内側からのケアこそが美肌の土台を作る鍵です。
この記事では、夏の肌をさらに美しくするためにおすすめの食べ物と簡単レシピをご紹介します。
スイカ
スイカに含まれる「リコピン」は、抗酸化作用が強く、お肌の健康を保ってくれます。
スイカを使った簡単レシピ
スイカのスムージー
スイカ、ミント、少量のライムをミキサーで混ぜて、さっぱりとしたスムージーを作ります。
スイカとフェタチーズのサラダ
スイカの角切り、フェタチーズ、ミントの葉を、オリーブオイルと少量のバルサミコ酢でいただきます。
スイカとベリーのフルーツボウル
ヨーグルトにスイカ、ブルーベリー、ラズベリーを盛り付け、ナッツをトッピングしてできあがり。
トマト
トマトには「リコピン」という強力な抗酸化物質が豊富に含まれており、紫外線による皮膚のダメージを軽減し、肌の健康を保つサポートをしてくれます。
また、トマトに含まれる「ビタミンC」は、コラーゲン生成を助け、紫外線によるダメージから皮膚を保護します。
トマトを使った簡単レシピ
トマトサラダ
新鮮なトマトをスライスして、オリーブオイル、バジル、塩・こしょうでシンプルに味付けします。
トマトとアボカドのトースト
トーストにマッシュしたアボカドとスライストマトを乗せ、レモン汁と塩で味を整えます。
トマトスムージー
トマト、ニンジン、セロリをミキサーで混ぜて栄養豊富なスムージーにします。
鮭
鮭には「アスタキサンチン」という強力な抗酸化物質が含まれており、紫外線によるダメージを軽減し、皮膚の老化やダメージを防ぎます。
鮭を使った簡単レシピ
鮭のグリル
グリルした鮭にレモンを添えてシンプルに楽しみます。
鮭のオムレツ
ほぐした鮭を加えたオムレツで楽しみます。
鮭とアボカドのトースト
トーストにアボカドとスモークサーモンを乗せ、塩・こしょうで味を整えます。
ゴーヤ
ゴーヤに含まれる「ビタミンC」は、シミやそばかすの予防に役立つだけでなく、コラーゲンの生成を助けるため、肌にハリとツヤを与える効果があります。
ゴーヤのツナマヨサラダ
材料
- ゴーヤ：1本
- ツナ缶：1缶
- マヨネーズ：大さじ2〜3
- 塩：少々
- 醤油：小さじ1
- かつお節：お好みで
作り方
1. ゴーヤを縦半分に切り、スプーンで中の種とワタをしっかり取り除き、薄切りにし、塩を振って10分ほど置きます。その後、水で軽くすすぎ、ギュッと絞って水気を切ります。
2. ボウルにツナとゴーヤをいれます。マヨネーズと醤油を加え、全体がよく混ざるように和えます。
3. 仕上げにお好みでかつお節をふりかけて完成です。
※ゴーヤの苦味が苦手な方は、薄切りにした後に塩揉みして水でしっかりすすぐと、苦味が和らぎますよ。
赤パプリカ
赤パプリカは黄色やオレンジのパプリカに比べて、多くの栄養素を含んでいます。
赤パプリカに含まれる「ビタミンC」には、コラーゲンの生成をサポートし、肌の弾力を保ち、シワやたるみを防ぐ効果があります。
また、赤パプリカには、β-カロテン（ビタミンAの一種）がたっぷり含まれており、体内でビタミンAに変換され、肌を紫外線や外的刺激から守り、肌荒れや乾燥を防ぎ、健康的な肌を保ってくれます。
赤パプリカのマリネ
材料
- 赤パプリカ：2個
- オリーブオイル：大さじ2
- 白ワインビネガー（またはレモン汁）：大さじ1
- にんにく（すりおろし）：1片
- 塩：少々
- こしょう：少々
- ハーブ（バジルやパセリなど）
作り方
1. 赤パプリカを半分に切り、種とヘタを取り除き、細長く薄切りにします。
2. ボウルにオリーブオイル、白ワインビネガー（またはレモン汁）、すりおろしたにんにく、塩、こしょうを加え、よく混ぜます。
3. 切った赤パプリカをマリネ液に加え、全体に味が馴染むようによく和えます。冷蔵庫で1時間ほど寝かせると、味がしっかりと染み込んで美味しくなります。
4. 仕上げにお好みでバジルやパセリなどのハーブを散らして、彩りをプラスします。
サラダやメインディッシュの付け合わせとしても使いやすく、食卓に彩りを加えてくれます。
さいごに
夏の暑さで体がバテてしまうと、食欲が落ち込み、肌にも影響が出やすくなります。
そんなときこそ、疲れた夏肌を労わる食材を積極的に取り入れて、「元気」と「美」を取り戻しましょう♡
