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美と健康を遠ざける!やってはいけない習慣&NG食品7選

2024年8月28日 / 983077
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エイジングケアや老化対策として注目されている「抗酸化力」。

実は、何気ない日常の習慣が、この抗酸化力を低下させてしまうことをご存知ですか?

今回は、老化に負けず、いつまでも若々しく過ごすための秘訣をご紹介します。




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抗酸化力が低下!? NG習慣とは? 



睡眠不足

睡眠中に分泌される成長ホルモンは、細胞の修復を促す働きがあり、抗酸化作用をサポートする役割も持っています。

睡眠不足が続くと、この成長ホルモンの分泌が減少し、体の酸化ストレスに対抗する力が弱まり、抗酸化力が低下してしまいます。



過度なストレス

精神的・身体的なストレスが過剰にかかると、体は「コルチゾール」というストレスホルモンを分泌します。

コルチゾールが長期間にわたり高い状態が続くと、体の免疫機能が低下し、酸化ストレスが増加し、抗酸化力が追いつかず、体が酸化ダメージを受けやすくなります。



紫外線を過剰に浴びる

紫外線は、肌に直接的な酸化ストレスを与え、体内で大量の活性酸素が発生し、細胞がダメージを受け、全身の抗酸化力が低下し、老化が進行しやすくなります。





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注意!抗酸化力を奪う食品リスト



以下のような食品は、過剰に摂取すると体内に有害な活性酸素を増やし、「抗酸化力」を低下させる可能性があります。


高脂肪食品

「揚げ物」や「スナック菓子」など、トランス脂肪酸を含む食品は、体内で活性酸素を増加させます。また、酸化した脂は特に有害で、細胞を傷つける原因となります。



食品添加物

「保存料」「人工着色料」「香料」など、食品に添加される化学物質は、体内で代謝される際に活性酸素を生成し、抗酸化力が低下しやすくなります。



加工食品

「ソーセージ」や「ハム」「ベーコン」などの加工肉には、保存料や人工添加物が含まれており、活性酸素の生成を促進することがあります。特に、保存料として使用される亜硝酸塩が問題視されています。



アルコール

過度のアルコール摂取は、体内での酸化反応を促進し、活性酸素の生成を増やします。特に大量のアルコール摂取は、肝臓に負担をかけ、抗酸化力を低下させます。



タバコ

タバコに含まれる有害物質は、体内で酸化反応を引き起こし、活性酸素を大量に発生させます。特に、体内のビタミンCを消耗させ、抗酸化力を著しく低下させることが知られています。



古い油

古い油や、何度も繰り返し使用された油は酸化しやすく、酸化した油を摂取することで体内に有害な酸化物質が増加します。酸化した油は、脂質過酸化を引き起こし、細胞を傷つけ、抗酸化力を低下させるリスクがあります。



酸化した食品

酸化した食品(空気にさらされて長時間経過したナッツなど)には、酸化によって生成された有害な過酸化脂質が含まれていることがあり、体内で活性酸素の生成が促進されやすくなります。




健康な体を維持するためには、できるだけ添加物を避け、フレッシュで酸化していない食品を選ぶことが大切です。



では、普段の生活で活性酸素の増加を防ぐためには、どのような習慣を取り入れたらよいのでしょうか?



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リラックスを極めよう!



過剰なストレスは活性酸素の生成を促進します。

ストレスを減らすために、「リラクゼーション」「瞑想」「深呼」「趣味の時間を持つ」など、精神的な健康を保つ工夫をしましょう。




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良質な睡眠を確保する



睡眠中には体内での修復が行われ、活性酸素によるダメージも回復します。

睡眠の質を高めるために、規則正しい生活リズムを保ち、7~8時間の睡眠を確保しましょう。




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禁煙&飲酒制限をする



タバコは多量の活性酸素を発生させるため、吸い過ぎには注意しましょう。

また、過度の飲酒も肝臓に負担をかけ、活性酸素の生成を増やす原因になるので、ほどほどに抑えましょう。




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紫外線をブロックする



紫外線は肌細胞にダメージを与え、活性酸素を増やします。

外出時には日焼け止めを使用し、帽子やサングラス、日傘で紫外線からお肌を守ってあげましょう。



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添加物の少ない食品を選ぶ



食品添加物や保存料を避け、無添加の食品やオーガニック食品を選ぶことで、体内での活性酸素の生成を抑えることができます。

また、酸化した油や古い食材の摂取も避けるようにしましょう。




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活性酸素が増える!? 激しい運動のリスク



急に激しい運動をしたり、やりすぎてしまうと、かえって体に悪い影響を与えてしまうことがあります。


なぜ運動で活性酸素が増えるの?

運動すると、体は酸素をたくさん使ってエネルギーを作り出します。このとき、酸素を使う過程で「活性酸素」という物質が生まれます。

通常は問題ないのですが、急に激しい運動をしたり、運動をやりすぎると、活性酸素がたくさん作られてしまうのです。



活性酸素が増えすぎるとどうなるの?

活性酸素が増えすぎると、体の中で悪い影響が出ることがあります



細胞や体の組織にダメージを与える

細胞の中にある大事な部分が傷ついてしまい、老化や炎症が起こりやすくなります。


疲れやすくなる

運動後の疲れがなかなか取れなかったり、体がだるく感じることが多くなります。


免疫力が下がる

風邪をひきやすくなったり、体が病気に対して弱くなります。





どうすればいいの?

運動は体にとってとても良いことですが、やりすぎは禁物です。激しくない適度な運動を、毎日続けることが大切です。






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体に優しい「適度な運動」を取り入れよう



活性酸素が過剰にならないようにするためには、体に優しい「適度な運動」を選ぶことが大切です。



ウォーキング

ゆっくりとしたペースで歩くことで、心肺機能を鍛えつつ、活性酸素の過剰生成を防げます。毎日20〜30分のウォーキングが理想的です。


ヨガ

呼吸を整えながら行うヨガは、リラックス効果が高く、ストレスを軽減することで活性酸素の生成を抑えます。また、柔軟性を高める動きも取り入れられているので、全身の血流を促進してくれます。


ストレッチ

筋肉を伸ばすことで血行が促進され、全身の巡りが良くなります。ストレッチは運動前後に行うことで、筋肉疲労を和らげ、怪我の防止にも役立ちます。



こんな感じで、無理せず続けられる運動を心がけてくださいね。


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さいごに



これらの習慣を日々の生活に取り入れることで、体内の活性酸素の増加を防ぎ、健康と若々しさを保つことができます。

老化に負けず、いつまでも健康的でエネルギッシュな体を目指しましょう。