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300万本の彼岸花が咲き誇る!日本最大級の絶景スポット

2024年9月1日 / 895570

-目次-

300万本の彼岸花が咲き誇る!日本最大級の絶景スポット

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9月になり、朝晩に涼しさに秋の気配が感じられるようになりました。

今回は、そんな秋の訪れを感じるこの時期にぴったりのスポット「矢勝川堤の彼岸花」をご紹介します。

ぜひチェックしてみてください。



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300万本の彼岸花で彩られる『ごんぎつね』の世界へ



愛知県半田市は、教科書にも載る名作「ごんぎつね」や「手ぶくろを買いに」で知られる童話作家、「新美南吉」の故郷として有名です。

特に「ごんぎつね」の舞台である矢勝川周辺は、まるで物語から抜け出したかのような、のどかな里山の風景が広がってます。

秋になると、矢勝川沿いに約1.5kmにわたって広がる300万本以上の彼岸花が一斉に咲き誇り、一面が真っ赤な絨毯のような幻想的な風景を作り出します。

この壮大な景色は、南吉の「ひがん花が赤い布のように咲いている」という描写に触発されて、地元の有志たちが1990年に始めたプロジェクトの成果です。

彼岸花の球根を植えた地域住民の熱意が実を結び、今では日本最大級の彼岸花の群生地となりました。

この美しい風景は、まるで南吉やごんが今もここにいるような、懐かしくも心温まる場所です。





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「ごんの秋まつり」



彼岸花の美しい世界を楽しむイベントが開催されます。

300万本の彼岸花が咲き誇り、まるで物語の中に迷い込んだかのような景色が広がります。

新美南吉記念館を起点に、彼の足跡をたどることができます。

また、矢勝川堤や「新美南吉記念館」周辺にてや紙芝居など、地域の心温まるおもてなしも体験できます。

この秋、彼岸花とともに『ごんぎつね』の世界に浸り、心に残るひとときをお楽しみください。



開催日

2024年9月20(金)~10月4日(金)


開催場所

新美南吉記念館、矢勝川堤 周辺





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インフォメーション



住所

〒475-0966

半田市岩滑西町1-10-1(新美南吉記念館)



お問合せ

0569-32-3264(半田市観光協会)



アクセス



公共交通機関

・名鉄半田口駅から
   
 矢勝川堤まで徒歩約10分
   新美南吉記念館まで徒歩約20分


・名鉄知多半田駅から
   

 半田市地区路線バス『ごんくる』南吉バス
  知多半田駅(雁宿ホール前)停留所乗車

→新美南吉記念館停留所下車




知多半島道路「半田中央IC」から約5分