
頑張って食事制限をしたり運動を続けているのに、なかなか体重が減らない…そんな悩みを抱えている方はいませんか?
そのような場合は、まず腸内環境を見直してみることが効果的です。
今回は、ダイエット成功のカギを握る「腸活」についてお話しします。

腸内環境が悪いと痩せない?
腸内の善玉菌が減って悪玉菌が増えると、代謝が落ちて脂肪が燃えにくくなります。その結果、体重が減りにくくなることがあります。
また、腸の働きが弱まると便秘になり、体内に老廃物がたまって体がスッキリしません。
一方、腸内環境が良いと、栄養の吸収がスムーズで代謝が高まり、脂肪が効率よく燃えやすくなります。
つまり、腸内環境を整えることは、健康的に痩せるためにとても大切です。

腸内環境と肌トラブルの関係
腸内環境が悪くなると、肌トラブルが起きやすくなります。
腸内に悪玉菌が増えると、有害物質が発生して体にたまってしまいます。
この有害物質が血液を通じて全身に回ると、肌にも影響が出てニキビや吹き出物、乾燥肌といったトラブルの原因になります。
腸内環境を整えることは、ダイエットだけでなく、美肌の維持にもつながるのです。

腸内環境チェックリスト
以下の質問に答え、腸の健康状態を知りましょう。
1. 便通は1日1回以上ありますか?
2. 便の形や色が通常通りですか?
3. ガスが過剰にたまったり、臭いが強すぎたりしませんか?
4. 食事に発酵食品(ヨーグルト、キムチ、納豆など)を取り入れていますか?
5. 野菜や果物などの食物繊維を毎日摂取していますか?
6. ストレスを感じることが少ないですか?
7. 定期的に適度な運動をしていますか?
8. 食生活で偏った食事や脂っこいものを避けていますか?
9. 十分な水分補給をしていますか?
10. 抗生物質や薬を頻繁に服用していませんか?
このチェックリストに「はい」が多いほど、腸内環境は良好です。
逆に「いいえ」が多い場合は、食事や生活習慣を見直し、腸内環境を整える工夫が必要です。
では、どのような食品が腸内環境を悪化させるのでしょうか?

高脂肪食品
揚げ物や、ファストフードなど、脂っこい食事に含まれる飽和脂肪酸やトランス脂肪酸は、腸内の悪玉菌を増やす原因になります。
これにより、有害な物質が生成されて腸壁が刺激され、炎症を引き起こしやすくなります。

砂糖が多い食品
ケーキ、チョコレート、ジュースなどの糖分が多い食品は、腸内の悪玉菌(特に腸内で腐敗や発酵を引き起こす細菌)を活性化させるエサになります。
これによって腸内環境が酸性に傾き、腸内バランスが崩れてしまいます。

加工食品
インスタント食品、レトルト食品、スナック菓子などには保存料や着色料、香料といった人工的な添加物が多く含まれています。
これらの成分は腸内の有益な菌を減少させることがあり、腸内環境のバランスを乱します。

アルコール
アルコールの過剰摂取は腸内の有益な菌を減少させ、腸内バリア機能を弱める可能性があります。
腸内フローラのバランスが乱れると、腸壁が透過性を持ちすぎる「リーキーガット症候群」につながり、毒素や未消化の食物が血流に入り込む恐れがあります。

赤身肉の過剰摂取
特に赤身の肉には、腸内で腐敗しやすい成分が含まれています。
腸内でこれが分解されるときに有害物質が生成され、腸内フローラが乱れ、腸の炎症や腸疾患のリスクを高める可能性があります。

加工肉
ベーコン、ウインナーなどの脂肪分が多く、保存料や添加物を含む加工肉は、腸内の悪玉菌を増やし腸内フローラのバランスを乱しがちです。
また、腸の動きを鈍らせ便秘を引き起こし、腸内の水分バランスを崩して腸の働きを低下させることもあります。

人工甘味料
アスパルテーム、サッカリン、スクラロースなどの人工甘味料は、カロリーが低い一方で、腸内細菌の働きを妨げることがあると報告されています。
これにより、腸内の有益な菌の数が減少し、腸の働きが悪化することがあります。

さいごに
腸の健康を考えることは、痩せやすい体づくりや、美肌づくりにも役立ちます。
このような食品は、できるだけ控えてあげて、腸にやさしい食生活を心がけてみてくださいね♡