
新しい年が明け、一層冷え込みを感じるようになったこの季節。
そんな今だからこそ、冬ならではの特別な風情を楽しめる場所へ足を運んでみませんか?
今回は、北海道オホーツク海に現れる「流氷」という、この季節だけの圧巻のスポットをご紹介します。
きっと、ほかでは味わえない貴重な体験になるはずです。

冬の絶景「流氷」
冬の絶景「流氷」は、はるかロシア・アムール川の河口付近で生まれ、約1,000kmもの旅を経て北海道の北東エリアやオホーツク海沿岸にたどり着きます。
そのスケールは圧巻で、厚さが50cmほどにもなる巨大な氷が海を覆い尽くす様子は、ほかでは味わえない冬の絶景です。
流氷の名所としては、「知床」「網走」「紋別」が有名で、砕氷船に乗って間近で観察したり、流氷ウォークで実際に氷の上を歩いたりと、さまざまな体験ができるのも魅力のひとつ。
岸から眺めるだけでも十分迫力がありますが、間近で見る流氷はまさに大自然の力を感じさせてくれます。

大迫力の流氷クルーズ
真っ白な流氷が海を埋め尽くす光景が有名ですが、その迫力を間近で楽しめるアクティビティといえば砕氷船です。
砕氷船とは、その名のとおり頑丈な船体で分厚い氷を割りながら進む船で、海面を覆う流氷をバリバリ、ガリガリと砕く音を聞きながら進むスリルは格別です。
北海道では、「流氷観光砕氷船 おーろら」と、「流氷砕氷船 ガリンコ号」の2種類が就航しており、どちらも期待以上の迫力を体験できます。
運が良ければ、流氷の上でのんびりしているアザラシに遭遇することも。
冬ならではの迫力満点の氷の世界を、ぜひ体感してみてください。

要注意!流氷見学服装ポイント
冬の海上や沿岸は、想像以上に寒さが厳しく風も強い場合が多いので、十分な防寒対策をしておくことが大切です。
厚手のアウター・ダウンジャケット
風を通さない素材のコートやダウンジャケットがおすすめです。丈はヒップまですっぽり隠れるものが望ましく、フード付きだとさらに防寒性が高まります。
重ね着を意識する
防寒性を高めるため、ヒートテックなどのインナーウェア、セーターやフリースなど中間着を重ねるのが効果的です。気温や体調に合わせて調整しやすいようにしておくと快適です。
防寒小物(帽子・手袋・マフラー)
頭や耳などを冷やすと体全体が冷えやすくなるため、ニット帽や耳あて付きの帽子を使用するのがおすすめです。
また、手袋やマフラーも必須。マフラーを巻くことで、首元からの冷気を遮断できます。
防水性のあるシューズ
船のデッキや凍った路面が滑りやすくなっていることがあります。滑りにくく、防水性のあるシューズを選びましょう。また、足元が濡れると体温が奪われやすくなります。
靴下やレッグウォーマーで足元も暖かく
靴下は厚手のウールや保温性の高い素材のものを選ぶと効果的。レッグウォーマーやタイツを併用すると、下半身の冷えを防ぎやすくなります。
カイロの活用
使い捨てカイロをポケットや腰・背中付近に貼るなど、寒さが気になる部分を重点的に温めるとさらに快適です。
動きやすさも考慮する
重ね着で防寒するのは良いですが、あまりに厚着しすぎると動きにくくなってしまいます。防寒性と動きやすさのバランスをとるのがポイントです。

インフォメーション
流氷観光砕氷船 「おーろら」
〒093-0003
北海道網走市南3条東4丁目5の1 道の駅(流氷街道)
TEL (0152)43-6000
流氷砕氷船 「ガリンコ号」
〒094-0031
北海道紋別市海洋公園1番地
TEL 050-1743-5848