
みずみずしくてやさしい甘さのびわ。
実は、美容にも健康にも嬉しい栄養がぎゅっと詰まった“旬のごほうびフルーツ”なんです。
今回は、びわの魅力と、効果的な食べ方・保存法・注意点をご紹介します。

びわの美容健康パワー4選
5月〜6月に旬を迎えるこの季節限定のびわは、実は美容や健康にうれしい栄養がたっぷり!!
内側から美と健康を支えてくれる栄養の宝箱のような存在です。
エイジングケア
びわに含まれる「βカロテン」や「ビタミンC」には、老化の原因とされる「酸化」を防ぐ働き(抗酸化作用)があります。
紫外線やストレスでダメージを受けやすいこの時期の肌を、内側からしっかり守ってくれます。
うるおいキープ
びわに含まれる「βカロテン」は体内でビタミンAに変わり、肌や粘膜を乾燥から守る力を発揮します。
目や口の乾きが気になる方にもぴったりで、ナチュラルな“うるおい補給”が期待できます。
腸内環境をととのえる
便秘やお腹のハリが気になりがちな女性にとって、びわに含まれる食物繊維はとても心強い存在。
腸内環境を整えることで、肌荒れ予防や代謝アップにもつながります。
むくみ対策
塩分の多い食事や長時間の立ち仕事などで、夕方に足がパンパン…そんな時に役立つのがびわに含まれるカリウム。
体内の余分な水分や塩分を排出し、むくみをやわらげてくれます。

びわを効果的に食べるなら?
おすすめのタイミングは「朝」
びわには、糖質・ビタミン・ミネラルがバランスよく含まれているため、朝のフルーツとしてとてもおすすめです。
また、疲れが出やすい午後の間食にもぴったり。
アレンジで楽しく栄養UP!
✔ヨーグルト+びわ+ハチミツ → お肌にうれしい朝の美容デザート
✔びわ+カッテージチーズ+黒胡椒 → 大人のごほうびサラダ
✔びわスムージー(豆乳・はちみつ・バナナ・りんに)→ 冷え対策&むくみケアにも◎

びわの正しい保存方法
びわはとてもデリケートな果物。おいしさや栄養価を維持するためにも、以下のような保存方法をおすすめします。
冷やしすぎはNG!
びわは水分を多く含み、冷蔵庫で冷やしすぎると果肉が硬くなったり、風味が落ちたりしてしまいます。購入後は、ひとつひとつキッチンペーパーに包んで、直射日光を避けた涼しい場所(常温)で保存しましょう。
ただし、夏場や高温多湿の日は傷みやすくなるので、冷蔵庫の野菜室に保存しましょう。
“冷凍びわ”もおすすめ
ひとつひとつキッチンペーパーに包んで、冷凍保存すると約2週間〜1ヶ月ほどおいしさをキープできます。
冷凍びわはシャーベットのような食感で、暑い日のおやつにもぴったり。スムージーやヨーグルトに入れてもおいしいです。

おいしいびわの見分け方
新鮮で栄養価も高いびわを選ぶには、以下の3つのポイントをチェックしてみてください。
✔鮮やかなオレンジ色で均一なもの(色むらや青みが少ない)
✔果皮にハリとツヤがあるもの(しなびていない)
✔表面にしっかりと産毛が残っているもの

びわの食べすぎに注意
つい「もう1個…」と手が伸びてしまう果物。体にいいからといって、たくさん食べれば食べるほど良いというわけではありません。
お腹をゆるめることも
びわには水分と食物繊維が豊富に含まれているため、一度にたくさん食べると、お腹がゆるくなったり、冷えてしまったりすることも。1日に食べる量の目安は3〜5個程度にしましょう。
血糖値の急上昇に注意
びわは自然な甘みがある分、果糖もやや多め。血糖値の上昇に気をつけましょう。

びわの加工品は注意して
びわの種や葉を使ったお茶やサプリなどもありますが、未熟な種や葉には「アミグダリン」という成分が含まれており、体内で有害な物質(青酸)に変化するおそれがあるとされています。
安全に加工された製品を選ぶことはもちろん、自宅で種を乾燥・粉砕するなどの自己流は避けるようにしましょう。

さいごに
びわは、美にも健康にもやさしく働きかけて、40代・50代の私たちを内側から整えてくれます。
毎日をもっと軽やかに、自分らしく楽しむために、旬のびわを味方にしませんか?
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