
気づけば、今日も誰かのためにがんばっているあなた。
自分のことは後回しにして、気づかないうちに心も体もくたびれていませんか?
「まだがんばらなきゃ」とムリをするその前に、少しだけ立ち止まってみてください。
「私は、自分をちゃんと大切にできているかな?」
そんな問いかけから、あなたの毎日をやさしく見つめ直していきませんか?

自分を大切にできてる?
以下の項目、いくつ当てはまりますか?
3つ以上チェックがついたら、ちょっと立ち止まって「わたしを大切にする時間」を作ってあげてください。
□ 疲れていても「あと少しがんばろう」と無理してしまう
□ 「こんなことで休んでいられない」と、体調不良を我慢してしまう
□ ごはんを適当に済ませたり、抜いてしまうことがある
□ 「私なんて…」と、自分を下げるような言葉が口ぐせになっている
□ 鏡を見るたびに、ため息をついたり、見たくないと思ってしまう
□ 自分よりも、家族や周囲のことを優先しがち
□ ちょっと嫌だと思っても「断れない」「我慢すればいいや」と流してしまう
□ 予定が空いても「何かしないと落ち着かない」と休むことに罪悪感がある
□ いつも“ちゃんとしなきゃ”“もっと頑張らなきゃ”と思っている
チェックがついたあなたへ
どれも、がんばってきた証。
でもね、自分をいたわること=甘えではなく、心の栄養補給なんです。
今日から少しずつ、“自分のいちばんの味方”としての時間を取り戻していきましょう。

無理しすぎは危険信号
「ほんの少し無理をして」「ほんの少し、我慢して」「このくらい平気」「私よりもっと大変な人がいる」そんな言葉で、自分の気持ちを押し込めてきた日々。
その“小さな我慢”を積み重ねた先に、どんな変化が訪れると思いますか?
自信がなくなっていく
自分を雑に扱うということは、自分の価値を認めていないということ。
それが続くと、心のどこかで「私なんて…」という思いがしみついてしまいます。
感情の波が激しくなる
本当は「疲れた」「助けてほしい」と思っているのに、それを言えずに抱え込んでしまう。
そしてある日、ふとしたことで涙が止まらなくなったり、家族や大切な人にきつくあたってしまったり…。
それは、心のSOSかもしれません。
肌や体調にもサインが・・
心の疲れは、体の不調として現れることがあります。
眠れない、食欲がわかない、肌荒れが続く…。
自分を雑に扱うことは、「心と体のバランス」を少しずつ崩してしまうのです。
他人との関わりが億劫に
自分を雑に扱っていると、どこか他人との関わりにも“無理”や“我慢”がにじんできます。
「なんで私ばっかり…」と、気づけば疲弊してしまうことも。
だからこそ今、立ち止まって気づいてほしいのです。
あなたがもっと自分を大切にすれば、心も体も少しずつ整いはじめます。
そしてそのやさしさは、あなたのまわりにも、きっとやさしく届いていくはずです。

自分ケアはわがまま?
「自分を優先するなんて、わがままかも…」
「私ばかり楽をしちゃいけない…」
そんな思いから、つい“自分を後回し”にしてる方が多いですが、それは本当にわがままなのでしょうか?
人は誰でも、心が満たされているときにこそ、周りの人にも優しくできるもの。
自分の心がカサカサに乾いていると、どんなに「優しくしよう」と思っても、自然にあふれるようなやさしさは出てきません。
自分を大切にすることは、決して“自分勝手”なことではありません。
むしろそれは、「まわりの大切な人とも、心地よくつながっていくための準備」。
あなたがごきげんでいること。
あなたが笑顔でいられること。
それは、あなた自身だけでなく、あなたのまわりも幸せにしてくれる力になります。
では、どのような習慣を取り入れたら良いのでしょうか?

心の声に耳をすませる
朝起きたとき、夜寝る前、ちょっと気持ちが揺れたとき。
ふと立ち止まって、心の声を聞いてみましょう。
「今日、どんな気分?」
「本当は、どうしたい?」
「ちょっと無理してない?」
心の中でつぶやくだけでもOK。
自分の気持ちを「無視しない」ことは、大切にする第一歩です。

疲れたら「ちゃんと休む」
がんばり屋さんほど、“休むこと”に罪悪感を持ちがち。
でも、疲れているときに無理を続けると、心も体も壊れてしまいます。
疲れたと感じたら?
✔自然たっぷりな場所でのんびりお散歩
✔お風呂にゆっくりつかる
✔何もせず、ぼーっと空を眺める
「ちゃんと休む」ことは、甘えじゃなくて回復の時間だと思って、心と体を休めましょう。

ごほうび時間のすすめ
“ごほうび”といっても、高価なエステなどといった贅沢なこと、特別なことじゃなくていいんです。
「自分のために、手間をかける時間」が、心をやさしく満たしてくれます。
たとえば・・
✔お気に入りの入浴剤でお風呂タイム
✔香りのいいハンドクリームでマッサージ
✔自分にだけ淹れるおいしいハーブティー
✔パジャマやタオルを、肌ざわりのいいものに替える

自己肯定感を育てる
できなかった日、うまくいかなかったとき、
つい出てくるのが…
「なんでこんなこともできないの?」という心の声。
そんなときこそ
「今日はこれでOK」
「それだけ疲れてたんだよね」
「そんな日もあるよ、うんうん」
他の誰よりも、自分にやさしい言葉をかけてあげましょう。
言葉の力って、思っている以上に心に響きます。
それが、心をふわっと軽くしてくれる“自分への処方箋”になります。

毎日に“好き”を足そう
“自分の好き”を、ちゃんと選んであげることは、実は深い自己肯定感につながる行動なんです。
たとえば・・
✔朝起きたらお気に入りの音楽を流す
✔デスクに小さな花を飾る
✔リップや服に“ときめく色”を選ぶ
✔好きな作家の言葉にふれる

NOが言える私になる
「誘いを断る」 「頼まれごとを断る 」「やりたくないことを「やりたくない」と言う」
それって、ちょっと怖いことかもしれないけれど、“NOと言える自分”は、自分を信頼している証拠。
何かを断ることは、誰かを傷つけることではありません。
それは、「自分を大切にする」ための、健やかな選択なんです。

さいごに
誰かのために頑張るあなたも、本当に素敵です。
でもね、一番近くで癒やしてあげられるのは、ほかの誰でもなく“あなた自身”なんです。
あなたは、もっと大切にされていい人なんです!!
どうか、そのことを忘れないでください・・
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