
お気に入りのカフェでほっとひと息。
癒しの時間が、知らないうちに“太る習慣”になっていませんか?
たとえば、キャラメルフラペチーノとケーキでランチ1食分以上のカロリーに…。
でも大丈夫!我慢しすぎなくても、選び方ひとつで変えられます。
今回は、そんなカフェタイムを「太る時間」から「キレイを育てる時間」に変える方法をご紹介します。

要注意!カフェNGオーダー
「カフェに行くと、つい甘いドリンクを頼んでしまう…」
「お得だから大きめサイズにしちゃった…」
そんな経験、ありませんか?
ホイップ&シロップたっぷり
一見「飲み物」でも、実は“デザート1個分”のカロリーがあるドリンク、意外と多いんです。特に、シロップやホイップ、ミルクの種類で大きくカロリーが変わります。
「飲み物だから大丈夫」と油断してしまうと、知らないうちにカロリーオーバーに…。
「大きい方がお得」でサイズアップ
「せっかくならトールよりグランデにしたほうがお得!」
…でもその1杯で、脂肪として蓄えられる量も増えてしまうんです。特に40代・50代は、基礎代謝が下がっている時期。
大きいサイズのドリンクは、思った以上に脂肪として残りやすいんです。
スイーツまで注文しちゃう
お腹がペコペコの状態でカフェに入ると、脳が「糖分ちょうだい!」と命令を出すので、
ついケーキやマフィン、クッキーまでセットで頼みたくなってしまいます。この組み合わせ、ランチ1食分をゆうに超えてしまうことも。

高カロリーな危険メニュー
カフェのメニュー表を見ると、どれもおいしそうでワクワクしますよね。
でもその中には、「見た目は軽そうなのに意外と高カロリー!」という落とし穴が隠れていることも。
ここでは、ダイエット中ならちょっと注意しておきたいカフェメニューをご紹介します。
お店によって多少違いますが、目安としてご覧ください。
ホイップ&シロップたっぷりドリンク
✔キャラメルフラペチーノ(トール)…約350〜400kcal
✔ダークモカチップフラペチーノ(トール)…約400〜450kcal
✔チョコレートモカ(ホイップあり)…約350kcal
✔抹茶クリームフラペチーノ(トール)…約340〜380kcal
✔ホットチョコレート(ホイップあり)…約300〜350kcal
ドリンクなのに、実は「スイーツ1個分以上」のカロリーがあることも!
特にホイップ+シロップ+ミルクの組み合わせは要注意です。
フラペチーノやモカ系は「飲むスイーツ」と言っても過言ではないです
スイーツ・甘いパン系
✔チーズケーキ1カット…約300〜400kcal
✔キャラメルマフィン…約400〜500kcal
✔シナモンロール…約450〜500kcal
✔チョコクロワッサン…約300〜400kcal
✔あんバターサンド…約350〜400kcal
「ちょっと小さいから大丈夫かな?」と思っても、「バター」「生クリーム」「砂糖」たっぷりのスイーツやパンは、見た目以上に高カロリー。
意外と高カロリーな軽食系
✔クロックムッシュ…約400〜450kcal
✔ツナメルトサンド…約350〜400kcal
✔パニーニ(チーズ&ハム)…約400〜450kcal
✔フレンチトースト…約400〜500kcal
「軽食だからヘルシー」と思いきや、「チーズ」や「バター」など「オイル」多めのメニューは高カロリーになりがち。
では、どのようなドリンクを選んだらよいのでしょうか?

大人の味!ブラックコーヒー
カロリー:ほぼ0kcal
糖質:0g
言わずと知れたカロリーゼロの優等生。
すっきり飲める優秀メニュー。気持ちもシャキッとリセットできます。
とはいえ、ブラックが苦手な方も多いですよね。
ブラックが苦手なら…?
✔豆乳やオーツミルクを“少量”加える → 満足感UP+お腹にもやさしい
✔シナモンやカカオパウダーをプラス → 香りで脳が満たされ、甘い物への欲求が抑えられやすい
シナモンには血糖値の急上昇を抑える働きもあるので、ダイエット中の味方に!

まろやか〜カフェラテ
通常のミルクたっぷりのラテは、実はかなり高カロリー。ミルクを「低脂肪」・「無脂肪」・「豆乳」に変更するだけで、カロリーがぐんと抑えられます。
おすすめカスタマイズ
✔コクがほしいとき→豆乳
✔カロリーをとことん抑えたい→無脂肪乳
✔シロップは「抜き」or「半分」にすると糖質もカット!
特にキャラメル・バニラ・チョコ系シロップは1ポンプ約20kcal×2〜3ポンプのことが多いので、抜くだけでかなり差が出ます。

紅茶・ハーブティー
「コーヒー以外が飲みたい」そんなときは、紅茶やハーブティーもおすすめ。
ポイント
✔甘さがほしいときは、はちみつをほんの少しだけプラス。シロップより血糖値の上昇が緩やかで、心も満たされます。
✔ 生姜やシナモン、ハーブを加えると、体を温めながら血流アップにも。
✔「甘みを味わう」というより、香りや温かさで心を満たすこと。

カスタマイズの鉄則3つ!
ホイップは「なし」or「少なめ」オーダー
ホイップだけで+100〜150kcal。
「少なめ」にするだけでも罪悪感が激減!
サイズはショート(Sサイズ)を
たっぷり飲むほど、カロリーも糖質も自然と増え、血糖値もインスリンも刺激されます。
小さめサイズをゆっくり味わいましょう
“香りトッピング”で満足感UP
シナモン・ココア・ナツメグなど、甘さに頼らず「香り」で脳を満たす習慣を。
血糖値コントロールにも◎

小腹満たす賢い選び方
「ドリンクだけのつもりが…気づいたらスイーツもセットで頼んじゃった!」
そんな経験、ありませんか?
特にお腹が空いていると、つい糖質たっぷりのマフィンやケーキなどに手が伸びがち。
でも、ちょっとした選び方と意識で、“太りにくいカフェ習慣”に変えられるんです。
「何を足すか」より「何と組み合わせるか」
ただ我慢するのではなく、「どう選べば、満足できて、太りにくいか?」を考えることが、40代・50代の大人ダイエットのコツ。ポイントは、「たんぱく質」「食物繊維」この2つを意識して組み合わせることです。
甘いものが欲しいとき
量ではなく「ちゃんと味わうこと」で心を満たしましょう
✔ケーキなら → 半分だけ・シャアする
✔小さめスイーツ(ビスコッティやフィナンシェ)なら → 1個で満足する工夫を(温かいドリンクとセットにするなど)
お腹がすいているとき
甘い物を先に選ぶと血糖値が急上昇しやすいので、まずはたんぱく質&食物繊維で“血糖値の壁”を作っておきましょう
✔たまごサンド(できれば全粒粉パン)+サラダ
✔チキン系のサラダボウル
✔ブランパン or 低糖質パン+チーズ or ハム

カフェを味方に!痩せ習慣
ダイエット中のカフェ時間、ちょっと意識を変えるだけで“強い味方”にもなる場所なんです。
行き帰りを“プチ運動”に変える
「カフェで飲み物を楽しむために歩く」くらいの気持ちが、食べすぎを防ぎつつ、活動量アップにもつながります。
✔カフェまでの道のりを、「歩くチャンス」「消費タイム」に。
✔ひと駅分歩く
✔坂道や階段を選ぶ
✔お気に入りのお散歩ルートを作る
「自分をごきげんにするための時間」と考える
カフェに行く理由を、「自分をごきげんにするため」に変えてみましょう。
✔お気に入りのカップで、あたたかい飲み物を楽しむ
✔新しい本を1章だけ読む
✔ほっとする香り(ハーブティーやシナモンラテ)を選ぶ

さいごに
このようにカフェ時間も、選び方ひとつで罪悪感から“ごほうびタイム”に変えられます。
40代・50代の私たちの体には、がんばりすぎるより「整える」ダイエットがちょうどいいです。
無理なく、心地よく続けられる自分らしいスタイルで、今日もカフェ時間をキレイにつなげていきましょう♡
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