痩活 ダイエット

なぜ脚だけ太る?下半身太り解消法

2025年4月25日
チュアプレス
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美容と健康のナチュアプレス


「上半身はそうでもないのに、脚やお尻ばかり太る…」


そんな“下半身太り”に悩む40代・50代女性は少なくありません。

実はこれ、ただ太っただけでなく、体のしくみや日々の習慣が大きく関係しています。


この記事では、知らずにやりがちなNG習慣と、下半身すっきりを目指すための対策を解説します。


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なぜ下半身ばかり太るの?



ホルモンバランスの影響

もともと女性の体は、妊娠や出産に備えてお尻・太ももに脂肪を蓄えやすい性質があります。

特に40代以降は女性ホルモン(エストロゲン)が減少し、脂肪の付き方に変化が出やすくなるため、下半身に脂肪が集まりやすい状態に。


筋力の低下

40代・50代になると、お尻・太もも・内ももといった大きな筋肉が衰えやすくなります。

筋肉が減ると、そこに脂肪がたまりやすくなるだけでなく、代謝も落ちて、ますます脂肪が燃えにくい状態に。


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下半身太りを招くNG習慣


下半身に脂肪がつきやすいのは、ホルモンや筋肉量の変化だけが原因ではありません。

実は、日々の“ちょっとしたクセ”や“何気ない生活習慣”が、知らず知らずのうちに「脚が太りやすい体質」をつくってしまっていることも。

「そんなつもりなかったのに…」という行動、あなたもしていないかチェックしてみましょう。


血流&リンパの滞り 

デスクワークや長時間のテレビ、スマホ時間…。

ずっと同じ姿勢で座っていると、下半身の血流やリンパの流れが滞って、むくみや冷えが悪化し、脂肪がつきやすい環境になります。

特にふくらはぎは“第二の心臓”といわれるほど巡りの要。流れが悪いと、水分や老廃物もたまりやすく、脚がどんより重たい状態に。


姿勢や骨盤のゆがみ

脚をよく組む

猫背や前かがみ姿勢

片足に重心をかけて立つ

ぺたんこ座り(女の子座り)

こうしたクセは、骨盤のゆがみや筋肉バランスの崩れにつながります。その結果、脂肪が偏ってつきやすい&むくみやすい下半身に。


冷えやむくみを放置している

足先がいつも冷たい

夕方になると脚がパンパン

ふくらはぎを押すと、へこんだまま戻らない

こんな「冷え」や「むくみ」は、血流&リンパの滞りサイン。冷えやむくみをそのままにしておくと、老廃物も水分もたまりやすく、脂肪が固まりやすい「セルライト」の原因にも。


塩分・糖分多めな食生活

「パンやお菓子が好き」

「外食が多め」

「味が濃いものが好き」

こうした食習慣も、実はむくみ&下半身太りの原因に。塩分が多いと体が水分をため込みやすくなり、糖質過多は脂肪の蓄積を助けてしまいます。


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“やみくもな運動”は逆効果


脚やお尻を細くしたい!と思って運動を頑張っているのに、全然変わらない…そんな方は、運動方法を変えてみませんか?

40代・50代になると、筋力や代謝が落ちるうえに、股関節や骨盤まわりも硬くなりやすいので、“やみくもな運動”では逆効果に。

「ハードな運動」や「無理な筋トレ」ではなく、“ほぐす・動かす・使う”この3ステップを意識することがポイント。


では、どのようなことに気をつけたらよいでしょうか?

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脚やせはまずほぐす!


太ももやお尻に脂肪がつくのは、股関節まわりが硬い&血流が悪いのも大きな原因。

筋肉がガチガチに固まっていると、脂肪も水分もたまりやすく、いくら運動をしても効果が出にくいんです。


おすすめストレッチ

① 股関節ほぐし

仰向けになり、片ひざを胸にぐーっと引き寄せる

そのまま20〜30秒キープ(左右1セットずつ)


② 股関節パカパカ

仰向けで両ひざを立てる

両ひざをパカッと左右に開いて閉じる(20回)


ポイント

呼吸は止めずに、できるだけゆったりと。

「動く前にほぐす」ことで、脂肪燃焼効率もアップします。


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脂肪を燃やすスイッチON!


下半身太りしやすい人は、

お尻(大臀筋)

内もも(内転筋)

太もも裏(ハムストリングス)

この3つの筋肉が使われず、サボりがち。

ここをやさしく刺激してあげるだけで、姿勢も整い、脂肪が燃えやすい体へと変わります。


 おすすめエクササイズ

① ヒップリフト

仰向けに寝て膝を立てる

お尻をゆっくり持ち上げて5秒キープ → 下ろす(10〜15回)

→ 腰を反らさず、お尻の筋肉を意識するのがコツ。


② 内転筋エクササイズ

椅子に浅めに座り、ひざの間にクッションや丸めたタオルをはさむ

ギューッと5秒押して力を抜く(10回)


ポイント

キツすぎない範囲でOK。「続けること」が何より大切。



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歩き方を変えて脚ほっそり


ウォーキングは簡単そうに見えて、姿勢が悪いと太もも前ばかり使ってしまい、むしろ脚が太くなることも。


正しい歩き方のコツ

背筋を伸ばし、目線は前

骨盤を立てて、お腹は軽く引き締める

歩幅はやや大きめに

かかとから着地 → つま先でしっかり蹴り出す


ポイント

お尻を意識して歩くと、お尻&太もも裏が自然と使われます。


さらに+α

階段を使う(1段飛ばしならヒップアップ効果◎)

「1駅分歩く」「買い物は徒歩で」など日常の“歩く機会”を増やす


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ためずに流す脚やせ食事術


下半身ばかり太ってしまう…その背景には、食生活による“めぐりの悪さ”も大きく関わっています。

「むくみやすい」「冷えやすい」「代謝が落ちている」…そんな40代・50代の体に合わせた「ためこまない体を作る食べ方」を意識することが、下半身太り解消のカギ。

では、何を減らし、何をとるとよいのでしょうか?


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塩分&糖分の摂りすぎ注意


塩分や糖分が多いと、体が水分をためこみやすくなり、むくみの原因に。また、余った糖は脂肪に変わり、下半身にたまりやすく。


要注意な食べもの

菓子パン、スナック菓子

外食やコンビニの味が濃いメニュー

清涼飲料水・ジュース・甘いカフェドリンク


こんな工夫でむくみ対策

味付けは「素材のうまみ+だし」を活かす

加工食品はできるだけ控え、手作りを意識

甘い飲み物は無糖・微糖に変える

「疲れた日ほど塩分多め」になりがちなので、心身のケアも大切


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カリウム&マグネシウム習慣


カリウムは、体内の余分な塩分や水分を外に出す「むくみ流し」の栄養素。マグネシウムは、血流をスムーズにし、代謝アップに役立ちます。


カリウム・マグネシウムが豊富な食材

✔野菜・・ほうれん草、ブロッコリー、アボカド、枝豆

✔果物・・キウイ、バナナ、プルーン

✔海藻・・わかめ、ひじき、昆布

✔ナッツ・・アーモンド、くるみ、カシューナッツ(無塩)

✔魚介・・あさり、しじみ、イワシ、サバ

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代謝アップ「たんぱく質」


筋肉が減ると、脂肪は燃えにくく、どんどん“ため込み体質”に。特に女性は「意識しないとたんぱく質不足」に陥りやすいので要注意。


おすすめ食材

鶏むね肉、鮭、サバ、ツナ(ノンオイル)

大豆製品(納豆、豆腐、おから、厚揚げ、豆乳)

無糖ギリシャヨーグルト、プロテイン飲料(低糖質タイプ)

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腸活でめぐりを整える


腸内環境が乱れると、代謝も落ち、むくみやすく脂肪も燃えにくい状態に。腸を整えることは、下半身太り対策にとっても大切なポイント。


 腸活におすすめ

発酵食品(納豆、キムチ、ぬか漬け、味噌、ヨーグルト)

食物繊維(ごぼう、切り干し大根、もち麦、オートミール、ひじき)

乳酸菌・ビフィズス菌(ヨーグルト、発酵飲料)


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さいごに


40代・50代の私たちの体は、頑張りすぎるほど心も体も疲れてしまいがち。

だからこそ大切なのは、無理な制限やハードな運動ではなく、“ちょっとした習慣”を積み重ねること。

1日5分のストレッチや、階段を選ぶだけでもOK。


あなたのペースで、気持ちよく続けられるケアを習慣にしていきましょう♡






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