
仕事、家事、子育て、介護…気づけば毎日フル稼働。
年齢とともに増える不調や揺らぐ肌に、不安を感じることありませんか?
そんな今こそ、自分をやさしく整える“夜ルーティン”がカギになります。
頑張るあなたのための「夜の整え時間」、始めてみませんか?

まずは“光”を整える
眠る1〜2時間前までスマホやテレビを見続けていると、脳はずっと「昼モード」のまま。
睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌を妨げ、眠りが浅くなったり、寝つきが悪くなる原因に。
とくに40代以降は、ホルモンバランスや自律神経が乱れやすくなるため、ちょっとした刺激が睡眠に大きく影響してしまうので要注意です。
光のリセット
✔LEDのような強い白色光を避け、暖色系のやさしい照明に切り替えましょう
✔リビングや寝室に間接照明やキャンドルライトを取り入れてみましょう
✔スマホを使う場合は、ナイトモード(ブルーライトカット)を活用しましょう
やわらかな光は心も体もゆるめてくれます。照明を変えるだけで、「今日の終わり」が自然と訪れるような感覚が生まれますよ。

体をゆるめて整える
40代・50代になると、「疲れが抜けにくい」「冷えやこりが残る」「なんとなく重だるい」など、疲れの“質”が変わってくるのを感じませんか?
そんな体にこそ、夜のお風呂タイムは大切なセルフケア時間です。
就寝90分前のぬるめ入浴(38〜40℃)
✔ 副交感神経が優位になり、自然と眠気が訪れます
✔血流が促進され、冷えやむくみをやさしくほぐします
✔ 疲労物質や老廃物の排出もスムーズに
バスソルトやアロマオイルを加えることで、さらにリラックス効果が高まります。
お風呂あとは「ゆるストレッチと深呼吸」
✔ 首・肩・腰・ふくらはぎなど、1日の疲れがたまりやすい部位をやさしく伸ばしましょう
✔呼吸を意識しながら行うと、自律神経が整いやすくなります
ストレッチの時間は、無理せず「気持ちいい」と感じる範囲でOK。“自分の体にやさしく触れる時間”が、眠りの質をぐっと高めてくれます。

美肌を育てる夜のケア術
40代・50代の肌は、“手をかけることで応えてくれる肌”へと変化していきます。スキンケアはしっかりと浸透させることが大事です。
スキンケアのポイント
✔化粧水はコットンや手のひらでじっくりと
✔ 美容液やクリームは“プレスするように”なじませて
✔目元や口元など乾燥しやすい部分は、重ね付けを
スキンケアの後は、フェイスラインやこめかみ、首まわりのマッサージもプラスしてあげると、翌朝のすっきり感が変わります。

心を整えるリラックス習慣
40代・50代は、仕事・家庭・人間関係など、さまざまな“責任”がのしかかる年代。寝る前になると、今日のこと・明日のこと・うまくいかなかったことがグルグル…。
気づくと、気持ちがざわざわして眠れない夜もありますよね?そんな夜には、「心の整理時間」を作るのがおすすめです。
やさしいリラックス習慣
✔ ハーブティーで心をゆるめる(カモミール、レモンバームなど)
✔アロマオイルで呼吸を深める(ラベンダー、ゼラニウム、ベルガモットなど)
✔ノートに今日の“よかったこと”を3つだけ書いてみる
心がふっと緩むと、体も自然に「おやすみモード」へ。

睡眠の質を高めるコツ
どれだけ美容に気をつけても、体によいものを食べても…眠りが浅いと、すべてがうまく巡らないことも。
特に40代・50代になると、ホルモンの変化で眠りが浅くなりやすく、途中で目が覚めることも増えてきます。
だからこそ、「質の良い睡眠」を目指すことが、美と健康の土台になるのです。
睡眠の質アップ習慣
✔眠る90分前にはスマホやテレビをオフに
✔寝室の照明は暗めに。リネン類も清潔でやわらかいものに
✔就寝・起床時間をなるべく一定に保つ
✔カフェイン・お酒・重たい食事は寝る3時間前までに

さいごに
毎日をがんばる私たちにとって、夜は「自分に戻る時間」。
誰かのためではなく、“自分のために使う時間”を、少しでもいいから持ってみませんか?
今日の夜、ほんの10分、自分をやさしく包む時間をとってあげてくださいね♡
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