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入浴剤がない日に試したい入浴法

2025年7月6日
チュアプレス
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美容と健康のナチュアプレス


「今日はゆっくりお風呂に浸かってリラックスしたい…」と思ったときに限って、入浴剤を切らしていたなんて経験ありませんか?

実は、キッチンや洗面台の近くにある“身近なもの”が、立派な入浴アイテムになるんです。

「手間なく、でもしっかり癒されたい」そんな大人の女性にこそおすすめしたい、“おうち素材でつくるバスタイム”をご紹介します。


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自然素材で癒し風呂


入浴剤の代わりに使える素材は、実は意外と豊富にあります。


重曹+塩(汗をかいてリフレッシュしたい日に)

重曹には肌の汚れをやさしく落とす効果が、塩には血行促進作用があり、2つを組み合わせることで発汗・デトックスバスに早変わり。

作り方は、重曹大さじ2+天然塩(粗塩)大さじ1を浴槽に溶かすだけ。肩こりや冷えが気になる日にもぴったりです。


日本酒(乾燥が気になる季節に)

ほんの少量(おちょこ2〜3杯)をお湯に加えるだけで、肌がしっとり柔らかくなります。日本酒に含まれるアミノ酸やフェルラ酸には保湿・美白作用もあり、特に乾燥肌の方におすすめ。


緑茶(ニオイケアと肌の引きしめに)

使用済みのティーバッグや茶葉をお茶パックに詰め、湯船に浮かべるだけで天然のデオドラント&収れん効果が期待できます。

緑茶のカテキンには抗菌作用もあり、蒸れやすい夏のお風呂にも最適。お風呂あがりの肌が引き締まり、さっぱりとした感覚に。


はちみつ(乾燥・くすみに)

スプーン1杯のはちみつをお湯に溶かすだけ。お湯に溶けたはちみつは天然の保湿剤となり、肌にうるおいとツヤを与えてくれます。


米ぬか(くすみ・ごわつきが気になる日に)

さらし布に包んで湯船に浮かべれば、天然のスクラブ&保湿パックに。昔ながらの“ぬか袋風呂”は、今も根強いファンがいるほどの美容入浴法。


生姜スライス(冷えやむくみに)

薄切りにした生姜5〜6枚をガーゼなどで包み、湯船へポン。じんわり温まる感覚と、ほのかな生姜の香りに癒されます。

体の芯からポカポカに。冷え性さん必見の入浴法です。


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お風呂効果を高める技


入浴剤の代わりに自然素材を使うだけでも十分ですが、ちょっとした工夫をプラスすることで、バスタイムの癒し効果はさらに高まります。

湯温はぬるめに設定

40度以下のぬるめのお湯は、体への負担が少なく、自律神経のバランスを整えるのに効果的。熱すぎるお湯は逆に疲れを招くこともあるので注意しましょう。


音や光で空間を演出

お気に入りのBGMを流したり、キャンドルや間接照明で癒しの空間づくりをすると、五感からも癒されます。「自分だけの時間」という感覚が、心をゆるめてくれます。


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自然派風呂の注意点


自然素材を使う場合、安心・安全とはいえ、以下の点には注意しましょう。


肌トラブルがある場合はパッチテストを

とくに日本酒やはちみつなどは、人によって刺激になることがあります。


掃除はこまめに!

塩や米ぬか、お茶葉などは排水溝につまりやすいので、使用後はしっかり掃除を。

ティーパックや布で包むと処理もラクです。


アロマオイルの原液は直接肌に触れさせないこと

必ず希釈し、精油の種類によっては妊娠中や高血圧の方は使用を避ける必要があります。


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さいごに


一日の終わりに心と体をやさしく包んでくれるお風呂は、まさに“セルフケアの宝箱”。

入浴剤がなくても、自然素材を使えば、心までとろけるような癒しが手に入ります。

忙しい日々だからこそ、お風呂の時間を「わたしに戻る時間」にしてみませんか?


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