
やることが山積みで、どこから手をつけていいかわからない…。そんな日、ありますよね?
家のこと、仕事、家族の予定に気配りまで・・40代・50代の女性は、毎日がフル回転。
気づけば、心も体も限界寸前。
この記事では、そんな「やることが多すぎてパニック」なとき、まず落ち着くための小さなステップをご紹介します。

「もうムリ」は心のSOS
朝起きた瞬間から、今日やるべきことが頭の中をぐるぐる──。
買い物、家事、仕事、家族の予定、LINEの返信…。
「何から手をつければいいの?」「もう無理…!」と、パニック寸前になりそうなとき、まず大切なのは“今の自分の気持ち”を認めてあげることです。
特に40代・50代は、職場でも家庭でも“頼られる立場”になることが増えてきます。
でもそのぶん、自分の心や体の声を後回しにしてしまいがち。
その思いを無理に打ち消さずに、今の自分に心に寄り添ってあげましょう。

手につかない時の対処法
焦れば焦るほど、頭が真っ白になってしまう──。
そんなときは、無理に何かを始めようとしなくて大丈夫です!!!
まずは“深呼吸”だけで、心と体をリセットしてあげましょう。
3秒かけて鼻からゆっくり吸って、6秒かけて口からふぅ〜っと吐く。
この「ゆっくり吐く」呼吸が、自律神経を落ち着けてくれるスイッチになります。
“頑張ること”よりも、“立ち止まること”が必要なときもあります。
まずは、深く息をすることからはじめてみましょう。

不安で動けない時に
「やることが多い」状態は、実は“見えていない”からこそ不安を増幅させます。
やらなきゃと思うことが頭の中に散らばっていると、脳が処理しきれずパニックに。
そんなときは、紙とペンを用意して、思いつくことを全部紙に書き出してみましょう。
誰に見せるわけでもない、自分だけのメモでOKです。
「買い物に行く」「提出書類を出す」「〇〇に連絡する」など、どんな小さなことでも書き出してみましょう。
目に見える形にすると、「思ったより多くないかも」と安心できたり、「これは後でもいい」と優先順位がつけやすくなります。

やるべきことを「3つ」選ぶ
すべてを完璧にこなそうとすると、心も体も持ちません。
「やることリスト」が長すぎると、それだけで気持ちが重たくなってしまいます。
だからこそ、思いきって“今日やること”を3つだけに絞ってみてください。

やらない選択のすすめ
時間と心の余裕をつくるには、何かを「やらない」と決めることも大切です。
「今日は洗濯はやめて、休もう」「メールの返信は明日に回そう」そんな小さな“引き算”が、あなたの心を守るバリアになります。
自分の限界を知り、「今の自分にできる範囲」を選ぶことは、怠けでもわがままでもなく、セルフケアの第一歩です。

5分だけ動いてみる
気が重くて動けないときは、「5分だけ、これをやってみよう」と決めてみてください。
意外と手を動かし始めると、少しずつ集中できることもあります。
逆に、やってみて「無理そうだな」と思ったら、そこでやめてもいいのです。
小さく始めて、小さく終えても、大丈夫です!!あなたのリズムで動きましょう。

完璧をやめてラクに
“頑張るのが当たり前”と感じてしまう年齢だからこそ、「合格ラインを甘くする」ことも大事です。
✔今日はご飯を作れただけで花マル
✔仕事のメールを1本返せたなら十分
✔体を休めた時間がとれたなら上出来
できたことに目を向けて、「よくやってる」と心からねぎらってあげてくださいね。

さいごに
やらなきゃいけないことが終わらなくても、自分を責めないでください。
疲れた日は、休んでいい。頑張れない日があってもいい。
大切なのは、やりきることより「元気でいられること」です。
心の声に耳をすませて、自分にやさしく、ていねいに過ごしていきましょう・・
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