
暑いのに、なんだか足元が冷たい。
そんな“夏の冷え”に心当たりはありませんか?
特に、40代・50代の女性は、気温差や自律神経の乱れで「冷え」を感じやすいです。
そのままにしていると、疲れやすさや肌不調にもつながってしまうことも…。
今回は、今日から無理なくできる夏冷え対策を、ご紹介します。

それ、夏冷えかも?
冷房の効いた部屋で、なんとなく足が冷たかったり、夜になるとお腹をこわしたり…
「こんなに暑いのに、なんで私だけ冷えてるの?」実はこれ、“夏冷え”のサインかもしれません。
特に40代・50代は、筋肉量が減って熱をつくる力が落ちたり、ホルモンの揺らぎで体温調節がうまくいかなくなることも。
つまり、“暑さ”に耐えるより先に、“内側”から冷えてしまっているんです。

夏冷えが招く不調
夏冷えは「ただ冷たいだけ」ではありません。血流の低下・代謝の低下・内臓機能の低下など、美と健康に悪影響を与えています。
血の巡りが悪くなる
むくみ・くすみ・肌のハリ不足に
内臓が冷える
胃腸の不調、便秘、免疫力低下に
自律神経が乱れる
寝つきが悪い、イライラ、メンタルの不調に
特に女性は「冷えに気づきにくい」傾向があります。
なんとなく体がだるい・疲れやすい・いつもより老けて見える…。その原因、「夏冷え」かもしれません。
では、どのような対策をしたらよいのでしょうか?

夏冷え対策7つの習慣
芯から温める
腹巻やレッグウォーマーなどを使って、体を温めましょう。薄手でも保温性の高いシルク素材は、通気性も抜群です。
朝は白湯でスタート
内臓の温度が1℃上がるだけで、代謝や免疫力もグッとアップ。白湯が苦手な方は、しょうがやシナモンをひとつまみ加えても◎
湯船につかる時間を
たった10分でも、シャワーでは得られない「深部体温の上昇」が叶います。お風呂に入れない日でも、足湯だけでもOK!
冷やさない服選び
キャミワンピや薄手パンツ1枚だと、思っている以上に冷えます。風を通すリネンの羽織りものなど味方に冷やさないようにしましょう。
“冷食”には温かさを添えて
そうめんなど、冷たい食事ばかりでは内臓が冷え、食べたのにエネルギー不足に。お味噌汁・温野菜・ショウガをとりいれて、内側の体温をキープしましょう。
「熱をつくる力」を育てる
筋肉は“体のあたためエンジン”です。運動が苦手な方は、5分のラジオ体操・寝る前のストレッチだけでも行いましょう。
エアコンと上手につきあう
温度は28℃前後を目安に。直接風が当たらないように位置を調整したり、サーキュレーターを使って空気を循環させるのも効果的です。

冷たい物と上手に付き合う
暑いと、冷たいものが食べたくなりますよね?もちろん、我慢する必要はありません。
ですが、内臓の冷えすぎを防ぐための“工夫”が必要です。
ポイント
✔ 冷たい麺には、生姜をトッピング&お味噌汁をプラス
✔ アイスを食べた後は、あたたかいお茶を一杯
✔ キンキンの飲み物は、氷を減らす or 常温で

あなたの“夏冷えタイプ”は?
あなたの「夏冷え」タイプはどれでしょう?
下半身冷えタイプ
足元だけ冷たい方
足湯・レッグウォーマー・靴下などで対策しましょう
内臓冷えタイプ
お腹を触ると冷たい方
白湯・温かい食事・腹巻などで対策しましょう
自律神経冷えタイプ
全身がだるく冷える方
お風呂・ストレッチ・アロマなどで対策しましょう

さいごに
“夏の冷え”は目に見えないけれど、気づかないうちに美と元気を奪っていきます。
冷えのない毎日は、肌の調子も気分もぐっと上向きに。
この夏は、“あたためる習慣”を取り入れてみませんか?
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