
暑さが本格化する夏。
なんとなく肌がかゆい、赤くなっている…それ、もしかすると「大人のあせも」かもしれません。
40代・50代の肌は、乾燥と汗によるダメージに敏感です。
この記事では、大人女性の“あせも対策”をご紹介します。

大人のあせもとは?
あせもは子ども特有の肌トラブルと思われがちですが、40代・50代の女性にも多く見られます。
というのも、年齢を重ねた肌はバリア機能が低下しており、汗や皮脂の分泌バランスも変化します。
つまり、肌が刺激に敏感な状態になって、汗や摩擦による刺激で炎症が起きやすく、跡が残りやすいんです。
放っておくと、色素沈着や湿疹に発展することも・・
「子どもだけのトラブル」と油断せず、早めにケアしてあげましょう。

あせもができやすい場所は?
“汗がたまりやすく摩擦が起こりやすい場所”は、あせもができやすいゾーンです。
見えない場所にできると気づきにくいので、夏はこまめに肌の状態をチェックしましょう。
✔ 首まわり
✔ 下着やブラジャーのゴムがあたる部分
✔ 太ももの内側やウエストまわり
✔肘の内側
✔膝の裏
✔脇

あせもを悪化させるNG習慣
知らず知らずのうちに、肌に負担をかけているかも。以下の行動、あなたは当てはまりませんか?
✔ 汗をかいてもすぐ拭かない
✔ ぴたっとした化繊インナーを一日中着ている
✔ スキンケア前に汗を拭かずにそのまま塗る
✔ 乾燥肌なのに保湿を後回しにしている
これらはすべて、肌のバリアを弱めたり、炎症を引き起こす原因になります。

あせも予防のコツ
あせもを予防するには、「汗を残さない」「肌を刺激しない」「バリア機能を守る」ことが大切です。
✔ 汗はタオルでポンポンとやさしく拭き取る
✔お風呂やシャワーで、しっかり汗と汚れを落とす
✔ お風呂上がりにはしっかり保湿ケア
✔ 通気性のよい綿やシルク混のインナーを選ぶ
✔ 外出時には日傘や薄手の羽織りで直射日光を避ける
✔ 汗をかきやすい日はパウダーやボディミストも活用

大人肌のための正しいケア
すでにあせもができてしまった場合は、「刺激を与えず」「清潔に保ち」「炎症を抑える」ようにしましょう。
✔ ぬるめのシャワーでやさしく洗う
✔ 洗浄料は敏感肌用や弱酸性のものを選ぶ
✔ 抗炎症成分(グリチルリチン酸、アラントインなど)配合のローションで保湿
✔ 患部は冷やして赤みやかゆみを緩和
✔ 締め付けの少ないゆったりした服にチェンジ
状態がひどい時は皮膚科の受診も忘れずに行いましょう。

“あせも対策グッズ”を味方に
忙しい毎日でも、アイテムの力を借りればしっかりケアできます。
✔薬用ローション(ノンアルコール・無香料)
抗炎症&肌バリアサポートに
✔吸汗速乾インナー(綿・シルク混)
摩擦レスでムレにくく快適に
✔冷却ミスト・クールパッド
外出先でもリフレッシュ&炎症ケアに
✔タルクフリーのボディパウダー
肌あたりやさしく、かぶれにくい
✔天然素材の汗取りパッド・無添加ボディシート
天然素材・無添加だから肌にやさしい

さいごに
「かゆい」「赤い」「痛い」は、肌からの大切なサインです。
40代・50代の肌は、防御力がゆるやかに変化していくので、早めにケアしてあげることが大事です。
今年の夏は、自分の肌にやさしく向き合ってみませんか?
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