
「プロテイン、気になるけどちょっと不安…」そんな声をよく聞きます。
40代・50代の私たちにとって、たんぱく質はキレイと元気の土台。
ですが、選び方や摂り方を間違えると、思わぬ落とし穴も…。
今回は、プロテインの正しい付き合い方を解説します。

なぜ今プロテイン?
私達の「肌」・「髪」・「爪」は、たんぱく質が大きく関係してます。
シワが気になる、髪にハリがなくなった…そんな変化の裏には“たんぱく質不足”が潜んでいる可能性が・・。
また、歳を重ねるに連れ、筋肉量が減少し、基礎代謝が落ち太りやすくなったり、疲れが取れにくくなったりします。
ですが、食が細くなる40代・50代は、食事だけではたんぱく質が不足しがち。
そんな時に役立つのがプロテインです。

プロテインの添加物に要注意
健康のために飲んでいるはずのプロテイン。
「おいしいから」「人気商品だから」と選んだものが、実は添加物まみれ…ということも。
要注意!!!
✔ 人工甘味料(スクラロース・アセスルファムKなど)
✔ 香料・着色料
✔ 増粘剤や乳化剤
これらが多いと、腸内環境を乱したり、アレルギー反応の引き金になることも。
腸は“免疫の要”です。美・健康を守るつもりが逆に肌荒れや便秘を引き起こす可能性も。
できるだけ、原材料がシンプルで無添加に近い商品を選ぶようにしましょう。

腎臓への影響は?
よく聞かれる「プロテインは腎臓に悪い?」という話。
これは、“必要以上に”たんぱく質を摂取した場合に、腎臓に負担がかかる可能性があるということです。
目安は、1日 体重1kgあたり1〜1.5g
(体重50kgの人なら、50〜75g)
食事+プロテインでこの範囲を大幅に超えているなら、見直しましょう。
また、腎機能に不安がある人(検診で“クレアチニン高め”など)は、必ず医師に相談をしましょう。

一気に飲むのはNG!
1回に大量のプロテインを飲むと、体が吸収しきれず、余った分は脂肪として蓄えられることも…。
朝食時、15時のおやつ代わり、夕食後の軽食など、1日2〜3回に分けて少量ずつ摂取しましょう。
摂取タイミング
✔ 朝ごはんにプラス(吸収率が良い)
✔ 筋トレ後30分以内(筋肉合成が高まる)
✔ 就寝1時間前(寝ている間の回復を助ける)
また、消化を助ける酵素やビタミンB群も一緒にとれると、より効率的に。

基本は“食事”から
プロテインは便利な補助食品。
“たんぱく質だけを効率よく摂れる”反面、食物繊維・ビタミン・ミネラルなどが含まれていない場合も多いです。
基本は、大豆製品(納豆、豆腐、高野豆腐etc)や、卵、魚、肉など食品をベースにし、「どうしても時間がないとき」「朝食や運動後」にプロテインをプラスするようにしましょう。
体に負担をかけず、安心して続けるには、“食事7:プロテイン3”がベストです!!

40代・50代の選び方&摂り方
ソイ?ホエイ?カゼイン?
✔ ホエイ(動物性):吸収が早く、筋肉をつけたい人向け
✔ ソイ(植物性):イソフラボンも含まれ、更年期世代におすすめ
✔ カゼイン:吸収がゆっくりで腹持ちがよく、就寝前におすすめ
選ぶときのチェックポイント
✔ 甘味料や香料が少ない
✔ 「無添加」「ナチュラル」など明記あり
✔ 小分けパックや試飲サイズで試してから購入
✔ 国産 or 信頼できるブランドから選ぶ
おすすめの飲み方例
✔ 無糖ヨーグルトに混ぜて朝食に
✔ 豆乳やアーモンドミルクで割って間食に
✔ バナナ・きなこ・プロテインでスムージー

さいごに
プロテインは、上手に使えば心強い“栄養サポーター”になります。
大切なのは「選び方」と「続け方」。
体にやさしい方法で取り入れて、内側から元気な自分を育てていきましょう♡
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