
夏の暑さにやられて、なんとなく胃の調子が悪い…そんなお悩み、感じていませんか?
冷たい飲み物や冷房、食欲不振などが続くと、40代・50代の女性の体は思っている以上にダメージを受けています。
この記事では「胃腸から元気を取り戻す方法」をご紹介します。

胃腸が弱る原因とは?
40代・50代になると、もともと代謝が落ち、消化吸収力もゆるやかに衰えていきます。
そこに夏の「冷え」「ストレス」「不規則な生活」が重なることで、胃腸はダメージを受けやすくなります。
特に、こんな要因が組み合わさると要注意です!!
✔冷房の長時間使用・・内臓まで冷える
✔ 冷たい飲食物の連続摂取・・胃酸の分泌が乱れる
✔ 睡眠不足&疲労・・自律神経のバランスが乱れ、消化力が低下

やりがち!NG習慣
夏になるとつい無意識にやってしまうことが、実は胃腸を弱らせていることも…。
40代・50代の女性の体はとてもデリケート。以下のNG習慣、当てはまっていませんか?
冷たい飲み物・アイス
内臓の血流が悪くなり、胃の動きが鈍くなります。冷えすぎると腸の働きも低下して便秘や下痢の原因に。
冷たい麺類
手軽だけど、たんぱく質やビタミンが不足しがち。筋肉量が減って代謝が落ちると、夏バテしやすくなります。
朝食抜き
寝ている間に下がった体温が上がらず、胃腸が働きはじめません。1日中だるさや食欲不振が続く原因に・・。
クーラーの直風を浴びる
首・お腹・足首などの冷えが、じわじわ内臓に影響。とくに女性は下腹部から冷えやすいので要注意です。
インスタント・コンビニ食ばかり
消化に負担がかかるだけでなく、添加物や油で腸内環境が乱れやすいです。

胃を守る5つの対策
胃腸がホッとする“やさしい習慣”を、今日からひとつでも取り入れてみませんか?
「朝いち白湯」で胃をゆっくり起こす
白湯は内臓をやさしく温める“お腹の目覚まし”。朝食前にゆっくり飲むだけで胃腸のスイッチが入ります。
アイスを食べるなら“白湯”とセットに
冷たい食べ物&飲み物を体に入れた後には、白湯・お茶などで内臓をフォローしてあげましょう。
よく噛んで、唾液を味方に
唾液には消化を助ける酵素がたっぷり。とくに40代以降は「飲み込む前に30回噛む」ようにしましょう。
お腹を冷やさない
夏でも内臓は冷えます。特にクーラーの効いた室内では、腹巻きなどでお腹を冷やさない工夫が大切です。
“疲れた夜”は軽めの温かメニューを
胃腸の回復には、夜ごはんがカギ。おかゆ・味噌汁・温野菜など、消化にやさしいものを選びましょう。

ゆるく整える「お腹ケア」
毎日のちょっとした工夫で、夏バテしない“強くてやさしい胃腸”を育てましょう。
体を冷やさない
クーラーの風が直接当たらないように、ストール・カーディガン・靴下・ひざかけなどを常備しましょう。
お風呂はシャワーで済ませない
湯船に5分だけでも浸かって、内臓を深部から温めて血流&代謝をサポートしましょう。好きな入浴剤でリラックス効果もUPします。
「1日1発酵食品」習慣
甘酒・ヨーグルト・キムチ・味噌汁など発酵食品を、少しずつでも毎日取るようにしましょう。善玉菌が増えると、胃腸の動きも元気に!
ストレスをためこまない
胃腸はストレスの影響を受けやすい臓器です。「深呼吸」「アロマ」「お気に入りの音楽」など、ゆるっとリラックス時間を意識的にとってみてください。

さいごに
夏バテは、一度こじらせると秋まで引きずることも・・
40代・50代の体は、思っている以上にデリケートです。
この夏は、お腹の声にそっと耳を傾けて、自分の体をいたわってあげてくださいね♡
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