
忙しい日こそ頼るコンビニ。
ですが、代謝の落ちがちな大人女性には、選び方次第でダイエットの妨げになることも。
この記事では、避けたいNG食品と“太りにくい選び方”を解説します。

コンビニ食品の落とし穴
コンビニ食品は、手軽&便利で忙しい毎日の味方ですが、ダイエット中には思わぬ落とし穴があります。
中には血糖値を急上昇させたり、脂肪として蓄積されやすい成分が多く含まれるものも。
特に40〜50代は、基礎代謝が20代の頃よりも1日あたり約200kcalも低下し、同じ食事でも脂肪として蓄積されやすくなります。
このため「ちょっとだけ」「小腹満たし」のつもりが、積み重ねで大きな差になります。
では、どのような食品を避けたらよいのでしょうか?

高糖質スイーツ・菓子パン
糖質が非常に多く、血糖値を急上昇→急降下させ、空腹感や食欲増加を招きます。
さらに小麦粉+砂糖の組み合わせは脂肪として蓄積されるだけでなく、栄養価も低くダイエットの大敵。
かわりに、全粒粉や低糖質のパンを選びましょう。
例
メロンパン、クリームパン、ドーナツ、チョコ系スイーツなど。
特にデニッシュやクリーム入りは1個で500kcal超えることも・・

揚げ物・フライ惣菜
コンビニの揚げ物は揚げ油が長時間使われるため酸化しやすく、体内の老化を促進します。
また、衣が多く油を吸い込みカロリーが高くなりがち。
かわりに、焼き魚や蒸し鶏など調理法がシンプルなものを選びましょう。
例
唐揚げ、コロッケ、アメリカンドッグ、揚げ餃子など

糖分たっぷりのドリンク
甘いコーヒーや乳酸菌飲料は糖分過多。1杯で角砂糖10個分以上の場合もあり、液体糖質は満腹感を得にくいため危険です。
また、スポーツドリンクは水分補給に良さそうでも、実は糖分が多い飲み物です。
ダイエット中は無糖のお茶や水、ブラックコーヒーを選びましょう。
例
カフェラテ・フラペチーノ・乳酸菌飲料・スポーツドリンクなど

カップ麺&インスタント食品
「高カロリー」「高脂質」「高塩分」で最悪です。しかも添加物もたっぷり。栄養バランスが偏り、むくみや代謝低下を招きます。
かわりに、低糖質麺や野菜たっぷりのスープに置き換えましょう。
例
カップラーメン、カップ焼きそば、インスタントパスタなど

スナック菓子
「塩分」「脂質」「糖質」とトリプルパンチです。また、“食べ始めると止まらない”仕様でエンドレスに。
満腹感が得られないままカロリーオーバーになりやすい食品です。

見落としがち!ヘルシー風食品
「低カロリー」「ヘルシー風」と書かれていても油断できません。
低脂肪ヨーグルト
「低脂肪」と聞くとヘルシーな印象ですが、加糖タイプは砂糖の量が多く、デザートと変わらない糖質量のことも。
野菜ジュース
栄養補給になると思いきや、加熱処理でビタミン&食物繊維は思ったよりも少ないです。
グラノーラバー
栄養補助食品のようで、糖質や油分が多くなりがちです。
ゼロカロリー飲料
人工甘味料が食欲を刺激し、結果的に食べ過ぎを招きます。

要注意!NG成分チェック
以下の成分は体に炎症を起こしやすく、脂肪をため込みやすくする要因に。
避けたい成分
ショートニング・マーガリン・植物油脂(加工油脂)・果糖ぶどう糖液糖
購入前にパッケージの原材料表示を確認する習慣をつけましょう。

賢いコンビニ活用術
選び方の鉄則
「たんぱく質が10g以上」「糖質30g以下」を目安に。
炭水化物は“小さめ”を
小さいおにぎりや半分サイズのパンで量をコントロール。
飲み物は水・お茶・無糖コーヒー
甘い飲料を避けるだけで糖質カット効果大。
買い置き戦略
おやつはナッツや小魚など、体に優しい食品をストックしましょう。

さいごに
コンビニ食品は「便利だけど危険も隠れている」存在。
血糖値を乱す糖質過多食品や酸化油の多い揚げ物、添加物だらけの加工食品は、ダイエットを遠回りさせます。
1ヶ月後の自分のために、今日の一品から見直していきましょう。
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