
年齢を重ねると首元や鎖骨まわりのハリが失われ、服からのぞくデコルテが「なんとなく老け見え…」と感じることはありませんか?
実は、首元や胸元は年齢サインが出やすく、第一印象を大きく左右するパーツ。
今回は、輝く“デコルテ美人”になる秘訣をご紹介します。

年齢に勝つデコルテ美人
顔は丁寧にケアしていても、首〜鎖骨〜胸元(=デコルテ)は後回しになりがち。
実はこのゾーンは皮膚が薄く乾燥しやすいうえ、服のえり元から紫外線を受けやすいため、年齢サインが出やすいパーツです。
さらに、猫背や巻き肩など姿勢の影響で鎖骨が埋もれて見えると、全体の印象が重くなりがち。
逆に、鎖骨がすっと浮き、首から肩へなめらかなラインが出ると、顔色まで明るく若々しく見えます。
デコルテは“額縁”。ここを整えると、主役の顔がより映えます。

デコルテ老けるNG習慣
以下のような習慣のある方は要注意です!
保湿をしない
デコルテは皮脂腺が少なく乾燥しやすく、くすみ・小ジワの原因に。入浴後は顔と同じように、化粧水・乳液を首〜鎖骨〜胸上まで塗りましょう。
UVケアを怠る
首・鎖骨・胸元は一年中UVにさらされます。SPF30以上・PA+++以上を、耳うしろ〜鎖骨まで塗りましょう。
猫背・巻き肩
肩が内側に入ると鎖骨が埋もれ、首が短く見えるうえ血流も低下します。1時間に1回は肩を後ろへ大きく回すようにしましょう。
強い摩擦やゴシゴシ洗い
刺激は、色素沈着・赤み・かゆみの原因になります。体を洗う時は手のひらでやさしく行いましょう。
うつむきスマホの長時間
首前面が縮み、たるみ・横ジワが固定化してしまいます。目線を上げ、スマホは胸の高さでみるようにしましょう。

“60秒”リンパケア
むくみ感の軽減・血流促進のために、お風呂上がりにぜひ行ってみましょう。
1.鎖骨下をやさしくスライド
鎖骨のすぐ下を、痛気持ちいいくらいの圧で、内→外へスライドします
2. 耳下〜鎖骨へ
耳の下→首すじ→鎖骨くぼみへなで下ろし各5回行いましょう。
3. 胸上を中央→外へ
右胸の上を中央から肩方向へ5回、左も同様行いましょう。
※強く押したり、長時間行うことは逆効果なので気をつけましょう。

鎖骨映えるストレッチ&トレ
肩甲骨ストレッチ 10秒×2
肩甲骨を背中の中央に寄せる意識で、両手を組みます。首は長く、肩は下へ。
タオルトレ 10回×2
タオルを肩幅で持ち、頭上で軽く引っ張りながら、胸をひらくイメージで左右に伸ばします。
膝つきプッシュアップ 8〜10回
胸筋をやさしく刺激します。鎖骨〜胸の上部が引き上がるとラインがくっきり。
コツ
呼吸は、「吸う=胸を開く」「吐く=緊張を抜く」イメージで。

美デコルテ魅せる服&アクセ
首長効果
浅めVネックやボートネックで縦ラインを強調。
色・素材
肌になじむやわらかい光沢は上品。ラメ強すぎ・マット過ぎは質感を拾いやすいのでほどほどに。
ネックレス
鎖骨のくぼみに沿う短めチェーンや、縦ラインのペンダントで視線コントロール。
ポイントメイク
首色と顔色の差が大きいと違和感。首にも軽く下地を塗りましょう。

さいごに
デコルテは顔と同じくらい年齢を語るパーツです。
毎日のスキンケアに鎖骨までのひと手間を加えることで、首元から放たれる印象は大きく変わります。
今日から取り入れられるケアで「デコルテ美人」を目指しましょう。
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