
「そんなに食べていないのに太る」「以前より痩せにくい」
オトナになると、以前よりも食べたものが脂肪として蓄積されやすくなったと感じませんか?
今回は、太りにくく、安心して毎日取り入れられる食材をご紹介します。

食べても太らない?
40代・50代になると筋肉量が減少し、基礎代謝もダウン。同じ量を食べても、消費しきれずに脂肪として蓄積されやすくなります。
ですが、「これなら食べても太らない」という食材をうまく味方につければ、体型キープができます。
まずは、安心して食べられる“太らない食材”から見ていきましょう。

優秀!太らない10食材
ここでは「血糖値が上がりにくい」「腹持ちがよい」「代謝を助ける」などの観点から、特におすすめしたい10の食材を紹介します。
ゆで卵
高たんぱく・低糖質で満足感もあり、小腹がすいたときにおすすめです。
納豆
発酵パワーで腸内環境を整えます。また、ビタミンB群で代謝UP効果も。
おから
食物繊維が豊富で低糖質。カサ増しにも活躍します。
豆腐
植物性たんぱく源。胃腸にやさしく低カロリー。
海藻類
低カロリーで満腹感◎。ミネラル補給にも。
きのこ類
低カロリーなうえに、食物繊維も豊富。さらに噛み応えもあるので、満腹感も感じやすいです。
寒天・ところてん
食前に食べると食べすぎ防止に。便通改善にもおすすめです。
玄米・もち麦ごはん
白米より血糖値の上昇がゆるやか。腹持ちも良いのでダイエットにはもってこいです。
野菜スープ
体を温め代謝を助けてくれます。
ナッツ(無塩)
良質な脂質とビタミンEで美をサポート。おやつにおすすめです。

太らない食べ方のコツ
食材の選び方に加えて、「どう食べるか」も太らない体づくりには欠かせません。以下のコツを意識してみましょう。
ベジファースト
1. 野菜→汁物→たんぱく質→炭水化物の順に食べることで、血糖値の急上昇を防ぎ、脂肪の蓄積を抑えます。
よく噛む
理想は、「30回」ですが、意識するだけでも食べるスピードがゆるやかになり、食べすぎ防止に。
夜のご飯は軽めに
夕方以降は代謝が落ちやすいため、夜ごはんは軽め+高たんぱくがおすすめです。

血糖値がカギになる
40代・50代のダイエットでは、血糖値の急上昇を防ぐことが鍵です。
血糖値が急に上がると、脂肪をためこむインスリンが多く出て、太りやすくなります。
そこでおすすめなのが、血糖値が上がりにくい食材=低GI食品を選ぶこと。
たとえば、白米より玄米・もち麦・オートミール、うどんよりそば、お菓子よりナッツやチーズなどを意識しましょう。
また、甘い飲み物は血糖値を急上げしやすいので、無糖のお茶や炭酸水・無調整豆乳に変えましょう。

太らない生活習慣
食生活だけでなく、生活習慣も見直すとさらに効果的です。
朝の光を浴びる
体内リズムが整い、代謝UP
軽い運動を習慣化
1日10分のウォーキングでもよいので、毎日コツコツ運動をする習慣をつけましょう
睡眠時間をしっかり確保
1日、最低6〜7時間は眠るようにしましょう。

さいごに
このように、食材選びと、ちょっとした工夫で、太りにくくリバウンドしにくい体質をつくることができます。
無理せず、「食べること」を楽しみながら、美と健康を育てていきましょう♡
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