
秋になると、なんとなく気持ちが沈む・・理由のないモヤモヤに戸惑うことはありませんか?
特に40代・50代は心も体も変化する年代です。
今回は、気持ちが沈むときに試したい、“こころ整え習慣”をお届けします。

秋に心が沈む理由とは?
秋になると、「なんとなく気分が晴れない」「焦りや不安がないわけじゃないのに、理由がわからずモヤモヤする」・・そんな自分に、「甘えてるのかな」「私、どうしちゃったの?」と責めていませんか?
秋は、日照時間の減少、生活の節目に加えて、40代・50代の女性は、ホルモンバランスの変化など、心の揺らぎが起こりやすくなります。
あなたの心は、ちゃんとサインを送ってくれているだけなのです。

秋は心のメンテナンス期
秋は少し肌寒くなり、空気が澄んでいく季節。
どこか静けさが増して、時間がゆっくり流れるように感じられますよね?
そんな季節だからこそ、ふと立ち止まって、心の奥の“本音”が浮かびやすくなります。
「このままでいいのかな」
「私、何を大切にしてきたんだろう」
「頑張ってきたけど、ちょっと疲れちゃったな」
その気持ちは、あなたが今まで誰かのために一生懸命生きてきた証です。
沈むように感じるのは、“心の声”をちゃんと聞く準備ができたということ。
秋は、そんな「心のメンテナンス期」でもあるのです。

沈んだ私も大切に
気分が上がらないときに、「もっと頑張らなきゃ」「笑顔でいなきゃ」と無理をしすぎていませんか?
そんな時こそ大事なのは、“頑張らない”ことを自分に許すことです!!
誰にだって調子が出ない日はあるし、40代・50代の女性は体も心も“変わり目”の真っ只中にいます。
✔ 料理を手抜きしてもいい
✔ SNSをやめてもいい
✔ 家事を後回しにしてもいい
たまには、“心を休ませる日”を作りましょう。
そして何よりも大切なのは、自分を責めないことです!!!

心に光とぬくもりを
気持ちが沈む原因のひとつに、「日照時間の減少」があります。
日光を浴びる時間が短くなると、セロトニンという「幸せホルモン」の分泌が減って、気分が落ち込みやすくなるんです。
だからこそ、意識的に“ぬくもり”と“光”を取り入れてみましょう。
✔ 朝起きたら、カーテンを開けて5分だけでも日光を浴びる
✔ あたたかいお茶やスープで、体の中からぽかぽかに
✔ 好きな香り(ラベンダーや柑橘系)を嗅いで深呼吸

自分時間で心を癒す
大切なのは、「心が元気な自分」に戻ることではなく、今の自分を大事に扱うこと。
✔お昼休みに、ただぼーっと空を眺めてみる
✔湯船にお湯を張って、キャンドルを灯してみる
✔昔読んで好きだった本を開いてみる
✔手帳に、今の気持ちを一言だけ書いてみる
たとえ数分でもいいんです。
「自分のためだけに使う時間」を意識的につくりましょう。

一人じゃない
つらいときほど、人は「自分だけが取り残されてる」と感じてしまうものです。
ですが、あなたが感じているそのモヤモヤも、不安も、焦りも…多くの人が同じように感じています。
SNSでは明るく見えるあの人も、多分どこかでふっと心が沈んでいる・・
だから、大丈夫です!!
今の自分を否定しないで、そっと寄り添ってあげてください。

さいごに
秋は、心の衣替えをする季節。
気持ちが沈むのは、あなたが“頑張ってきた証”であり、“立ち止まる力”を持っているということです。
無理に明るくならなくていいし、前を向けなくても大丈夫です。
「今日はちょっと疲れたな」と思ったら、自分にやさしい時間をあげましょう。
この秋は、「大切な誰かを想うように、自分にも優しくできる私」でいられますように・・
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