
「体重は落ちたのに、老けて見える…」そんな切ない経験、ありませんか?
40代・50代の女性にとって、ただ痩せるだけのダイエットは逆効果になることも。
落としていい脂肪・守りたい筋肉やお肉の見極めが、美と若さをキープするカギです。
今回は、“やせすぎ”による老け見えの原因と、健康的にきれいに痩せるためのヒントをお届けします。

そのダイエット、やりすぎ?
「ダイエットを頑張ったら、顔がこけてしまった…」そんな声、40代以降の女性からよく聞きます。
この年代は、ただ体重を減らすことよりも、“筋肉・血色・ツヤ”をどう保つかが大切です。
若い頃のように、“急激に痩せても大丈夫な体”ではなくなっています。
ダイエットのやり方を間違えると、体だけでなく「自信」まで削ってしまうことも・・

やりすぎサインチェック
あなたは当てはまっていませんか?
□ 体重は減ったけど、顔がやつれて見える
□ 最近、疲れやすくなった
□ 鏡を見ると老けて見えるから、みたくない
□ 肌のハリ・髪のツヤがなくなった
□ 筋トレはせず、食事制限だけで痩せている
□ 周囲に「痩せたけど大丈夫?」と心配された
□ 生理が止まった、周期が乱れた
ひとつでもチェックが入ったら、“ダイエットやりすぎ注意報”かも。

痩せすぎで“老け見え”!?
極端な糖質制限や食事制限は、以下のような変化を引き起こします。
✔ 頬がこけて、ほうれい線がくっきり
✔ 目の下のクマやたるみが目立つ
✔ バストやお尻が小さくなり、女性らしさが消える
✔ 肌が乾燥し、血色が悪くなる
とくに、顔の脂肪が落ちすぎると“幸せそう”な印象まで失われ、逆に“年齢を感じる”見た目に。
さらに、筋肉まで落ちてしまうと姿勢が悪くなり、疲れやすくなってしまいます。
痩せたことで喜ばしいはずが、「老けた?」「疲れてる?」と声をかけられる原因に…。

落としたくない“お肉”もある
40代・50代は、単に「全体的に痩せればいい」ダイエットでは失敗してしまいます。
むしろ、“残すべき場所を守るダイエット”が必要です。
落としたくないお肉
✔ バストやヒップのボリュームはキープ
✔ 顔の輪郭やフェイスラインの筋肉はキープ
✔ 二の腕やふくらはぎの張りも若さの象徴
それなのに、自己流のダイエットでは「胸から痩せた」「お尻がぺたんこになった」という声が多数。
痩せ方を間違えると、メリハリのある女性らしいラインを損ない、「魅力」まで一緒に削ってしまいます。

キレイにやせる秘訣
体重の増減よりも、見た目年齢と“元気”な印象を大事にしましょう。
✔ 肌にハリとツヤがある
✔ 適度に筋肉があり、姿勢がいい
✔ 血色のよい肌
✔ 生き生きとした表情
✔ 心に余裕と自信がある
これこそが本当の「若見え」です。過剰なダイエットでは絶対に手に入りません!!!

攻めより“守り”のダイエット
若い頃のように「短期間で落とす」ではなく、代謝を落とさない食べ方・筋肉を守る運動・ストレスをためない習慣こそがベース。
✔ しっかりタンパク質(卵・魚・豆・肉を毎食)
✔ ゆる筋トレ(スクワット・プランク・ストレッチ)
✔ 睡眠と休息をしっかりとって回復力アップ
✔ “数字”より“見た目”を鏡でチェック
「キレイに痩せたね」と言われるには、“ゆるやかに・バランスよく”ダイエットを行いましょう。

さいごに
体重を減らすことだけが、ダイエットのゴールではありません。
体重の数字よりも、「元気そう」「キレイだね」と言われる方がずっとうれしいですよね?
これからは、“削る”より“整える”ダイエットへ。
無理な食事制限ではなく、バランスのいい食事・適度な運動で自分をいたわりましょう♡
2025年09月13日のみんなのアンケート結果!
更年期のメンタルケア、試すなら?
回答人数:43420人でした!