健活 睡眠

サプリに頼らず眠る体をつくる方法

2025年9月24日
チュアプレス
LINE
美容と健康のナチュアプレス


なんとなく寝つきが悪い、朝起きてもスッキリしない…そんな睡眠の悩み、ありませんか?

40代・50代になると、ホルモンや自律神経の変化で、ぐっすり眠る力が落ちます。

サプリや薬に頼る前に、まずは毎日の食事や生活リズムを見直してみませんか?

今回は、睡眠力を高める“とりたいもの”と習慣をご紹介します。


LINE
美容と健康のナチュアプレス

“睡眠の質”が落ちている?


「毎日ちゃんと寝てるはずなのに、疲れが取れない」「夜中に何度も目が覚める」よく聞くお悩みです。

実は、年齢とともに睡眠の質はじわじわと低下します。

その大きな要因が、メラトニンという“眠りホルモン”の分泌量の減少。

また、スマホやタブレットのブルーライト、寝る直前まで働き続ける“交感神経”のスイッチON状態など、現代の生活習慣がさらに質の低下に拍車をかけています。

LINE
美容と健康のナチュアプレス

サプリや睡眠薬の落とし穴


「とにかく眠れないからサプリを飲んでいる」「薬がないと不安で眠れない」そんな声が増えてきています。

確かに、市販のGABAやメラトニン系サプリ、睡眠導入剤は、一時的な助けにはなります。

ですが、使い方を誤ったり、長期にわたって使用すると、体が“自力で眠る力”を弱める可能性も・・


睡眠薬のリスク

• 耐性(効かなくなっていく)

依存性(やめたくてもやめられない)

離脱症状(不眠や不安)


LINE
美容と健康のナチュアプレス

睡眠をサポートする栄養素



トリプトファン

セロトニン(幸せホルモン)の原料になり、夜には睡眠ホルモン「メラトニン」に変わり、眠りのリズムを整えてくれます。

・バナナ

・乳製品(ヨーグルト・チーズ・牛乳など)

・大豆製品(豆腐、納豆、味噌)

・ナッツ類

・卵



ビタミンB6

セロトニン合成をサポート。ホルモンの代謝や神経の安定にも◎。

・魚の赤身(まぐろ、かつお・鮭など)

・バナナ

・にんにく

・さつまいも

・玄米

・牛・豚・鶏レバー


マグネシウム

神経を落ち着けてくれるミネラル。イライラをしずめて、入眠をスムーズに。

・アーモンド、カシューナッツ

・海藻類(ひじき、わかめなど)

・大豆製品

・玄米


カルシウム

カルシウムが神経の興奮を抑え、心をリラックスさせ、深い眠りを促してくれます。

・牛乳、ヨーグルト

・ししゃも、小魚

・小松菜、チンゲン菜


GABA(ギャバ)

ストレスをやわらげ、リラックスを促す神経伝達物質。寝つきが悪い・中途覚醒しやすい人におすすめです。

・発芽玄米

・トマト

・ブロッコリースプラウト

・カカオ70%以上のチョコレート


グリシン

深部体温を下げて、スムーズな入眠をサポート。睡眠の「質」を高めたい人におすすめです。

・エビ、ホタテ・イカなど



LINE
美容と健康のナチュアプレス

NG!眠りを妨げる習慣


眠れない原因は、ついついやってしまいがちなNG習慣にもあります。


寝る直前の脂っこい夜食やスイーツ

消化に時間がかかり、眠りの質を下げる原因になります。


お酒に頼って眠る

寝つきはよくなっても、アルコールは浅い睡眠や夜中の覚醒を引き起こすため、結果的に疲れが取れなくなります。


夕方以降のカフェイン摂取

コーヒーだけでなく、緑茶・紅茶・チョコレートにも注意しましょう


食事抜きの空腹就寝

低血糖で目覚めやすくなります


LINE
美容と健康のナチュアプレス

こんな人は医師への相談を


このような場合は、サプリや食生活の改善だけで対処せず、専門医への相談をしましょう。

「何をしても眠れない」「日中眠すぎて仕事にならない」

「夜中に何度も息が止まってる気がする」(→睡眠時無呼吸症候群)

「眠れない+気分が落ち込む・不安が強い」(→うつや更年期障害)


LINE
美容と健康のナチュアプレス

さいごに


「よく眠れた」と感じられる朝は、心も体も軽くなりますよね?

年齢を重ねても“自然に眠れる力”は、食事や習慣で育てていけます。

深く、やさしい眠りが、あなたの明日の元気をつくってくれますように・・♡





みんなのアンケートロゴ

2025年09月23日のみんなのアンケート結果!

更年期に備えている?

回答人数:46686人でした!