
「つまずきやすい」「ぽっこりお腹が気になる」「姿勢が悪くなった」「疲れやすくなった」
そんな“ゆらぎ”を感じたら、体幹が弱っているサインかも。
体幹は、見た目の若々しさだけでなく、健康や安定感にも大きく関係する大切な土台。
今こそ、自分の“軸”を整える習慣を始めてみませんか?

体幹ってどこのこと?
体幹とは、頭や手足をのぞいた胴体まわり、特にお腹・背中・骨盤まわりなどを支える深い筋肉のことです。
私たちの姿勢や動作の軸になる、大切な“からだの中心”です。
体幹がしっかりしていると、立つ・歩く・座るといった日常の動作が安定し、疲れにくく、ケガもしにくい体に。
まさに、体の土台を支える“芯”のような存在です。

アウターマッスルとどう違う?
アウターマッスルは、ボディラインに表れやすい筋肉。
腹筋や太もも、腕など、見た目の引き締めや筋力アップに関わります。
体幹は、姿勢を保ったり、内臓を支えたりと、目立たないけれどとても重要な働きをしてくれる縁の下の力持ち。
美姿勢も、動きやすさも、この2つの筋肉がバランスよく連携することで生まれます。

体幹が弱るとどうなる?
体幹が弱ると、猫背や反り腰など姿勢の崩れが起きやすくなり、見た目年齢にも影響が。
さらに、バランス感覚が低下して転びやすくなったり、腰痛や肩こりが慢性化したりと、不調の原因にもつながります。

体幹を鍛えるメリット
体幹を意識して鍛えると、驚くほど日常がラクになります。
姿勢がよくなる
姿勢が自然と整い、首・肩・腰の負担が減り、電車でふらつきにくくなったり、家事や歩行も疲れにくくなります。
お腹やせ
内臓が正しい位置におさまることで、ぽっこりお腹の改善や便通のスムーズ効果も期待できます。
リラックス効果
深い呼吸がしやすくなり、リラックス効果が期待できます。

体幹トレの注意点
体幹トレーニングは無理なくコツコツが基本。
急に負荷の高い運動を始めたり、姿勢が崩れたまま無理に行うと、かえって腰を痛めたり、逆効果になることも。
大切なのは、ゆっくり・丁寧に、自分の体の感覚と対話しながら行うこと。
特に更年期世代は筋肉の回復もゆっくりなので、焦らずマイペースが大事です。

さいごに
40代・50代の体は、見えないところで大きく変化しています。
だからこそ、“内側”の筋肉に目を向けて、自分の体とじっくり向き合うことが大切です。
今からでも遅くありません。体の軸を整える習慣を取り入れてみませんか?
2025年10月26日のみんなのアンケート結果!
日中の眠気、どうしてる?
回答人数:54797人でした!

