
昔から日本の食卓に馴染みのある鮭。
焼き鮭、鮭フレーク、おにぎりの具としてもおなじみですが、近年、エイジングケアや生活習慣病予防に役立つ食材として再注目されています。
旬の今こそ、毎日のごはんに取り入れて、体の内側からキレイを育ててみませんか?

鮭の美容・健康効果
鮭には、40代・50代の女性にうれしい栄養がたっぷり。外側からだけでなく、内側からの美を育ててくれます。
アスタキサンチン
鮭の赤い色素成分。強力な抗酸化作用があり、肌の老化や紫外線ダメージを防ぎ、ハリのある肌へ。
DHA・EPA
脳の健康や血液サラサラ効果・中性脂肪の低下・更年期の不調予防にも!!
良質なたんぱく質
筋肉・髪・爪・肌の材料に。代謝を支えるためにも必須。
ビタミンD
骨密度の低下を防ぎ、免疫力アップにも役立つ。
ビタミンB群
疲労回復・代謝促進に。なんとなくのダルさに効く栄養素。

効果的な鮭の食べ方
油と一緒に食べる
アスタキサンチンは脂溶性。オリーブオイルやバターでの調理で吸収率がアップ!
例:バターソテー、ムニエル
野菜と組み合わせる
ビタミンCや食物繊維と一緒にとると、抗酸化力がさらにパワーアップ。
例:鮭とブロッコリーの蒸し物、鮭ときのこのホイル焼き
汁ごと食べる調理法に
スープや味噌汁にすれば、栄養を余すことなく丸ごと摂取。
例:鮭のちゃんちゃん焼き、石狩鍋
朝食にとると代謝UP
たんぱく質は朝の摂取が理想的。血糖値も安定し、太りにくい体づくりに◎。

鮭の保存のコツ
ついついまとめがいしがちな鮭。日持ちしないため、買ってきたらすぐに適切に保存しましょう。
冷蔵保存(2日以内)
• キッチンペーパーで水分をふき取る
• ラップでぴったり包み、冷蔵室へ
• チルド室がおすすめ
冷凍保存(2週間)
•キッチンペーパーで水分をふき取る
• 1切れずつラップ → ジップ付き保存袋へ
• 空気を抜いて冷凍する

おいしい鮭の見分け方
スーパーや鮮魚店でチェックしたいポイントをご紹介します。
身の色が鮮やかなオレンジ〜赤色
アスタキサンチンたっぷりで新鮮な証
身にツヤとハリがある
ふっくらしていて、みずみずしい
白いスジ(脂)が適度に入っている
脂のりがよく、ジューシーに焼き上がる
ドリップ(水分)が出ていない
鮮度が落ちていない証拠

鮭を食べる時の注意点
ちょっとした注意ポイントも確認しておきましょう。
塩分に注意
塩鮭や西京漬けはおいしいけど、塩分が高め。血圧が気になる人は“甘塩”や生鮭を選びましょう。
加工品に含まれる添加物
鮭フレークや缶詰は便利だけど、添加物や油分が多いことも。ラベルチェックを忘れずに行いましょう。
プリン体の摂りすぎ
尿酸値が高めの方は、量を調整しましょう。
アレルギーの可能性
魚介アレルギーがある方やお子さんがいるご家庭では要注意。

さいごに
年齢を重ねるごとに、肌や体調の変化を感じやすくなるもの。
鮭は、そんな私たちの“味方”になってくれる存在。
今日のごはんに、鮭を取り入れて、内側からキレイと元気を育てていきましょう♡
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