
気づいたら、心も体もずっと“ON”のままになっていませんか?
そんな時にぴったりなのが「マインドフルネス」。
ですが実は、すべての人に向いているわけではありません。
今回は、マインドフルネスがおすすめな人・避けたほうがよい人をお届けします。

マインドフルネスとは
マインドフルネスとは、「今、この瞬間」に注意を向け、評価や判断をせずに“ただ感じる”という心のトレーニング。
雑念をゼロにするのではなく、浮かんできた思考や感情をそのまま受け止めるのがポイントです。
呼吸に意識を向ける「呼吸瞑想」や、体の感覚に耳を澄ませる「ボディスキャン」、歩くことや食べることに集中する「日常瞑想」など、手法もさまざま。
スピリチュアルなものではなく、脳や心の“筋トレ”のような存在として、今、注目されています。

マインドフルネス向いてる人
頭の中がいつも忙しい人
過去の後悔や未来の不安にとらわれやすい方におすすめ。
スマホ時間が長く、集中力が続かない人
情報過多で疲れている脳にリセットを。
イライラや不安、焦りを抱えやすい人
マインドフルネスは“気づき”によって感情を整えるきっかけになります。
更年期による気分の波に悩む人
自律神経を整える効果も期待できます。
「自分を取り戻す時間」がほしい人
誰かのためにばかり頑張ってきた心を、一度リセット。

マインドフルネスNGな人
マインドフルネスは、すべての人にとって「癒し」になるとは限りません。注意が必要なケースもあります。
特に以下のような状態の方は、医師や専門家の指導のもとでの実施が推奨されます。
重度のうつ症状・パニック障害がある方
自分の内側に集中することで、逆に不安や症状が悪化する可能性があります。
強いトラウマを抱えている方
静かな環境で記憶がフラッシュバックするリスクも。
完璧主義な人
本来リラックスのための習慣が、逆に自分を責める原因になってしまうことも。

マインドフルネス始める前の心得
心をラクにするには、「上手にやろうとしない」が大事です。
気が散って当たり前
雑念が湧くのは正常なことです。追い払うのではなく、気づいて受け入れて上げましょう。
1日3分から
無理に長時間やる必要はありません。まずは「やってみる」ことが大切です。
即効性を求めない
効果はじわじわ現れます。心の変化は“習慣”で育てるものです。

おすすめシーン別ガイド
ちょっとしたスキマ時間が、心をととのえる時間に変わります。
朝の3分
目覚めたらスマホを見ずに、呼吸に意識を向けましょう
通勤時の歩行瞑想
足裏や風の感覚に集中して歩きましょう
食事中
噛むこと、香り、温度に集中して“食べる瞑想”に
夜寝る前
ベッドに横たわり、1日の疲れを深呼吸とともに手放しましょう

さいごに
マインドフルネスは、自分を責めるための“心の修行”ではありません。
むしろ「今ここにいる自分」を、評価せず、やさしく受け止めるための時間です。
すべての人に万能ではないからこそ、自分の心に耳を傾けながら取り入れることが大切。
ほんの数分でも、あなたの心が「静かに、安心していられる時間」を持てますように・・
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