
最近、なんとなく胃が重い・肌の調子が悪い…その不調、実は“食べすぎサイン”かもしれません。
今回は、心と体が出しているサインを通して、食との向き合い方を見つめ直すヒントをお届けします。

あれ?また食べてる…
ついさっき食べたばかりなのに、また何かを口に運んでしまう・・そんな瞬間、ありませんか?
「小腹がすいた」「なんとなく」「気分転換に」などといった、実際のところお腹がすいていないのに食べていること、意外と多いかもしれません。

食べすぎサインは体にも?
「また食べちゃった」と思った翌朝、なんとなく体が重い。
お腹が張っていたり、肌がくすんでいたり、寝起きがすっきりしなかったり…。
そんな変化も、体からのメッセージです。
食べすぎが続くと、腸や肝臓に負担がかかり、疲れやすくなることも。
40代・50代になると代謝も落ちてくるため、体への影響も顕著に現れやすくなります。

心が食欲を呼ぶ時
実はお腹が空いてるのではなくて、「心が満たされていない」・・そんなケースもあります。
たとえば、疲れているとき。孤独を感じているとき。不安やイライラが続いているとき。
甘いものやしょっぱいスナックは、一瞬だけ「心の穴」を埋めてくれるように感じます。
でも、それは一時的なもの。
満たされない気持ちを、食べることでごまかしているだけなのです。

要注意!食べすぎ招く習慣
食べすぎは、日々のちょっとした習慣から生まれます。
たとえば…
✔ 食事中にスマホやテレビを見てしまう
✔ 料理をつくりながら、つまみ食いが習慣化している
✔ お皿に“多めに”盛りつけるクセがある
✔ お腹がすいていなくても「時間だから」と食べる
これらは一見、無意識の行動。
ですが積み重なると「知らないうちに食べすぎている」状態に。

食べすぎサイン気づいたら?
気づいたときがチャンス!
以下のことを試してみてください。
✔ お腹が空いているかどうか、「本当に?」と問いかけてみる
✔ 温かい飲み物をゆっくり飲んで気持ちを落ち着かせる
✔ 5分だけ深呼吸やストレッチをしてみる
✔ 小皿に取り分けて食べる量を「見える化」する
どれも特別なことではありませんが、「食べる前に自分に目を向ける」という習慣が、“食べすぎのループ”を断ち切るカギになります。

食欲に負けそうな日は?
「わかっていても、やめられない」・・それはあなたの意志が弱いわけではありません。
「今日は間食を1回減らせた」「おかわりをやめられた」そんな小さな変化でOKです。
また、食事以外で心を満たす時間を持つことをおすすめします。
音楽を聴いたり、自然の中を散歩したり、友達とちょっとお喋りしたり・・
あなたがあなたを大切にする時間。
それが、自然と“食べすぎ”から離れる第一歩になります。

さいごに
大人になってからの食べすぎは、ただの「食欲」だけが原因ではありません。
体も心も、たくさんの変化の中にあります。
だからこそ、厳しくするより「気づいてあげる」やさしさを。
その積み重ねが、未来のあなたの健やかさを育ててくれます♡
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