
年齢とともに気になりはじめる「手の甲のシミ」。
顔のスキンケアには力を入れていても、手の甲は見落としがち…という方も多いのでは?
ですが実は、手元こそ年齢が出やすいパーツ。
今回は、手の甲のシミを予防・改善するために、今すぐできるケア方法をご紹介します。

年齢がでる手の甲
ふと見た手の甲に、ぽつんと現れた小さなシミ。
「こんなの、前からあったっけ?」と戸惑うことはありませんか?
顔にはしっかりスキンケアをしていても、意外と見落としがちな“手”。
年齢が出やすいパーツだからこそ、少しの意識が未来の印象を変えてくれます。

手の甲のシミ理由
手は日常的に紫外線を浴びやすく、顔のようにファンデーションや日焼け止めで守ることも少ない場所。
さらに、手洗いやアルコール消毒で肌のバリア機能が低下し、乾燥しがちに。
こうした小さな刺激の積み重ねが、シミの引き金になります。

紫外線&乾燥のW対策
顔には毎朝しっかり日焼け止めを塗るけれど、手の甲は忘れがち…という方、多いのではないでしょうか?
手の甲は一年中、紫外線を浴びているパーツ。
外を歩くだけで、紫外線ダメージは蓄積してしまいます。
UV対策
✔ 日焼け止めは顔と一緒に手の甲にも塗る
✔ 車のハンドルを握る前・洗濯物を干す前に塗り直す
✔ スプレータイプの日焼け止めをバッグに常備
✔ UVカットアームカバーの使用
こまめな保湿
乾燥はシミの定着の原因に。
手を洗ったあと・炊事・アルコール消毒後はハンドクリームでしっかりうるおいバリアを保ちましょう。

シミに攻めの美白ケア
すでにできてしまった手の甲のシミには、美白有効成分を含んだ「ハンド用美白クリーム」を選びましょう。
ビタミンC誘導体
メラニンの生成を抑え、透明感をサポート
ナイアシンアミド
メラニンの肌表面への移動を抑え、シミを予防・改善
トラネキサム酸
炎症を抑えて、肝斑などにも効果が期待される
顔用の美白美容液を手に塗ってもOKですが、摩擦が起きやすい手には専用のハンド美白ケアアイテムがおすすめです。

手元美人の習慣は?
シミケアは、「継続こそ力なり」。
毎日の暮らしの中に“ながらケア”を取り入れることで、手元の印象がぐっと若々しく変わります。
習慣にするコツ
✔ 朝:顔と同時に手の甲に日焼け止め
✔ 外出時:運転前や洗濯時にUV対策を重ねる
✔ 昼:手洗い後に保湿&こまめな塗り直し
✔ 夜:寝る前に集中保湿&美白クリームでケア
また、ハンドマッサージを取り入れると、血流がよくなり栄養が行き渡りやすくなります。
保湿と一緒に指先から手首へとやさしくマッサージしてあげましょう。

美容医療という選択肢も
自宅ケアで変化を感じにくい場合は、美容皮膚科での相談もひとつの手段。
レーザー治療は、シミをピンポイントで改善したい方に向いています。
まずは信頼できるクリニックでカウンセリングを受けてみてくださいね。

さいごに
手の甲は、自分がいちばん目にするパーツ。
だからこそ、いたわることで心まで整ってきます。
ぜひ、ご自身の大切な手をいたわる時間を作ってあげてくださいね♡
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