
夜ふとんに入ると、急に心がザワザワすることはありませんか?
「将来どうなるんだろう…」「あのときの言葉、まずかったかも」など、考えても仕方ないことで頭がいっぱいに。
でもその多くは、まだ起きてもいない“想像の世界”。
私たちは、現実よりも「こうなったらどうしよう」という妄想に、心を奪われていることが多いです。
今回は、そんな考えすぎて疲れた心を、ふっと軽くする5つの視点をお届けします。

脳は不安体質です
「こんなに不安になるなんて、自分って弱いのかも…」「私、ネガティブすぎるのかな…」そう感じてしまう方もいるかもしれません。
ですが実は、不安を感じるのは人間として自然な反応なのです。
脳は“自分の身を守る”ために、危険を想像しやすいように作られています。
特に、女性は更年期のホルモンバランスの変化の影響で感情が揺れやすくなります。
あなたが不安になるのは、弱いからじゃありません。

不安を現実と妄想に分類
不安やモヤモヤを感じたら、まず紙に書き出してみましょう。
✔今、実際に起きていること
✔自分が“想像しているだけ”のこと
この2つに線を引いて分けてみると、意外と妄想が占めていた割合にハッとするかもしれません。
「思考」は見える化するだけで整理しやすくなります。

深呼吸は心のおまもり
心がざわついたとき、不安で苦しくなったとき、まずできることは「深呼吸」。
不安で緊張しているとき、呼吸は浅くなりがちです。
そこで、ゆっくり吸って、ゆっくり吐く。
たったこれだけで、副交感神経が優位になり、心の中に少しだけスペースが生まれ、落ち着きやすくなります。
「頭では止まらない不安」は、体から整えていきましょう。

情報をシャットダウン
スマホやSNSの情報を見続けると、不安はどんどん膨らんでしまいがち。
ニュースや他人の投稿で、心が振り回されていませんか?
「朝起きてすぐスマホ」「寝る前までスマホ」をやめるだけでも、かなり心の静けさが戻ってきます。
意識的に“見ない時間”をつくり、自分の感覚を取り戻してみましょう。

もしもを閉じて今に戻る
「もし〜だったらどうしよう…」「きっと○○に違いない」これも不安を育てる代表的な思考パターンです。
ですが、未来の心配に答えは出ません。
それよりも「今できること」に意識を向けることが、不安に負けないコツ。
温かいお茶を飲む、ストレッチする、いい香りをかぐ…
“今、自分にできること”に意識を戻すと、不安は少しずつ小さくなっていきます。

さいごに
不安を感じるのは、あなたが「真剣に生きている証」です。
誰かを大切に思っているから。これからを大切に生きたいと思っているから。
ただし、“もしも”の未来に疲れたら、“いま”を感じることを思い出してください。
あなたの心にスペースが生まれ、風通しはぐっとよくなるはずです・・。
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