
肌が乾燥し、くすみが気になり始める秋冬。
朝のメイク、夕方には粉ふき・くすみ・老け顔に…なんてことないですか?
夏と同じメイクのままでは、老け見えの原因に。
秋冬の肌は「うるおい」と「血色感」がカギ。
今回は乾燥を防ぎながら、ツヤと血色を味方につける秋冬メイクのポイントをお届けします!

あなたは大丈夫?
秋冬のメイクトラブルのサインをチェックしてみましょう。
▢朝のメイクが午後には粉ふく
▢目元や口元のシワが目立つように感じる
▢頬の色がくすんで顔色が悪く見える
▢チークやリップが浮いて見える
▢ファンデーションがムラになりやすい
▢ツヤ感が出ず、顔が疲れて見える
▢保湿してもすぐ乾燥する感じがする
結果
3つ以上当てはまる方は、“秋冬メイクの見直しサイン”かもしれません!

秋冬にやりがちNGメイク
秋冬は、気温と湿度が一気に下がり、肌は外気の乾燥や室内の暖房にさらされ、水分が奪われ、乾燥・くすみ・ハリの低下が目立ってきます。
夏と同じ感覚
マットな仕上がり重視や皮脂抑制下地を使い続けていませんか?それでは乾燥が進み、かえって“老け見え”の原因に。
パウダーファンデやコンシーラーの厚塗り
乾いた肌の上で粉吹きやヨレを起こしやすく、シワを強調してしまうことも…。

潤う艶肌ベース術
スキンケアでしっとり仕込む
秋冬は、メイク前のスキンケアがメイクの仕上がりを大きく左右します。
化粧水を数回に分けてハンドプレスでじっくり浸透させ、乳液やクリームで水分を閉じ込めましょう。
乾燥が気になる部分には部分用保湿バームや美容液で丁寧に“保湿の重ねづけ”しましょう
潤う下地・ファンデを
秋冬は、保湿成分(ヒアルロン酸・セラミド・スクワランなど)が含まれた下地やリキッドファンデを選びましょう。
“光を味方にする”ツヤ系ファンデは、乾燥による肌の影を明るく見せてくれます。
パウダーはポイント使い
パウダーを使う場合は、Tゾーンなど、テカリやすい部分にポイント使い。
全体にのせると乾燥感が増すので、肌のツヤを生かす仕上げにしましょう。

アイメイクは“引き算”が鍵
秋冬はクリームアイシャドウを
乾燥しやすい目元には、保湿効果のあるクリームアイシャドウがおすすめです。
ツヤ感が生まれることで、くすみやたるみも目立ちにくくなり、自然な立体感を演出できます。また、粉飛びしにくく、メイク直しの手間も軽減されます。
まぶたのくすみを飛ばす
くすみがちな秋冬のまぶたには、肌なじみのよいベージュやローズ系、柔らかいブラウンが効果的。
トーンアップしながら、上品なツヤと透明感を引き出します。
ラメは控えめにして、しっとり感を重視すると“抜け感のある大人目元”が叶います。
にじみにくい処方を
乾燥した空気や強風で涙が出やすい季節。アイライナーやマスカラは、ウォータープルーフなどにじみにくい処方を選びましょう。
マスカラはお湯で落とせるタイプなら、まつげへの負担も少なく、ケアしながら楽しめます。

チーク&リップは“血色感”
秋冬は気温の低下で血流が悪くなり、肌のトーンが沈みがち。
そんな時こそ、ほんのり赤みを加えるだけで、顔に生命感が宿り、ふっと柔らかく若々しい印象に変わります。
チークで「自然な温もり」を演出
パウダーよりもしっとり感のあるクリームチークをおすすめします。肌にピタッと密着し、ツヤを与えながら自然な血色を演出できます。
頬骨の少し上、黒目の下あたりに丸くのせると「いきいきとした血流感」が。リフトアップを狙うなら、こめかみに向かって斜めにふんわり伸ばすと◎。
リップは“保湿×ツヤ”
唇は顔の中でも特に乾燥しやすく、年齢とともに縦ジワやハリ不足が目立ちやすい部分。
高保湿リップやオイルインルージュなどでしっかり保湿すると、発色も長持ちします。
また、指でトントンとぼかす“グラデーション塗り”だとナチュラルに仕上がります。

潤いメイク仕上げ術
秋冬メイクでありがちな悩み「乾燥による崩れ」「粉っぽさ」には、“仕上げのひと工夫”をとりいれましょう。
ツヤをキープ「保湿ミスト」
メイクの最後に保湿系ミストをひと吹き。ミストが肌表面にうるおいの膜を作り、メイクをしっかり固定してくれます。
このひと手間で、外気の乾燥や暖房の影響を受けにくくなります。
フェイスパウダーは“部分使い”
全顔にパウダーをのせるとツヤが失われて乾燥しやすくなるため、Tゾーンや小鼻など皮脂の出やすい部分だけに薄く。
頬や目元はツヤを残して、内側から発光するような印象に仕上げましょう。
お直しは保湿→リタッチ
午後になるとカサつく部分には、まず乳液を含ませたコットンで軽くなじませて保湿。
その後、スポンジを使い、ファンデーションを薄く重ねるだけで“塗り直した感ゼロ”の自然な仕上がりに。

メイク映え!スキンケア習慣
メイクの仕上がりは、肌そのもののコンディションで決まります。
メイク前の“保湿リチュアル”
メイク前は、化粧水→美容液→乳液→クリームの順に“水分と油分のバランス”を整えること。肌がうるおっているとファンデのノリが格段に違います。
“回復タイム”を意識したケア
一日中外気や暖房にさらされた肌は、夜のうちにしっかり休ませてあげることが大切。
クレンジングは摩擦レスでやさしく行い、週1〜2回の角質オフ(ピーリング・スクラブ)で透明感をキープ。
その後は導入美容液やナイトクリームで“修復と保湿”を意識したケアを。
内側からの肌力アップ
ビタミンC・ビタミンE・オメガ3脂肪酸・たんぱく質などを摂取しましょう。
また、加湿器や寝室の湿度調整も、翌朝の肌のコンディションを左右します。

さいごに
乾燥やくすみが気になる秋冬こそ、肌の声にそっと耳を傾けて、ほんの少しだけお手入れを変えてみてください。
毎日のメイクが、もっと好きになるはずです。
この冬、あなたのお肌がもっと輝きますように・・・
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