
気づけばいつも誰かのために過ごしてきた人生。
子育て、介護、仕事…全部大切だけど、「私は?」と立ち止まる瞬間があるはず。
「自分のことはあとでいい」と思ってきたあなたにこそ届けたい。
今こそ“私の物語”を始めませんか?

自分はいつも後まわし?
朝起きてすぐ、家族の朝食とお弁当をつくり、洗濯をまわし、出勤や家事にバタバタと追われ、帰宅後も夕飯・明日の準備に追われる毎日。
自分の時間はどこへいったのか、わからなくなることありますよね?
「私のことはあとでいいや」「まだ頑張れるから」そう言って、自分の心や体の声を、ずっと後回しにしてきたのではないでしょうか。
“家族の笑顔が何より”と思っていても、ふとした瞬間にぽっかり空く心の穴。「なんだか虚しい」「自分ってなんなんだろう」・・そんな気持ちが顔を出すこともあるかもしれません。
ですが、少しだけ想像してみてください。大切な友人が疲れているのに、「もっと頑張れ」なんて言いますか?
きっとあなたは、優しく背中をさすって「ゆっくり休んでいいよ」と伝えるはず・・
今、それを一番言ってあげてほしいのは、ほかでもない“あなた自身”なのです。

もう十分頑張ってる!!
子どもが熱を出せば仕事を早退し、保育園や学校に呼び出されては謝って・・夜中の授乳や受験の心配ごとに眠れなかった日々・・。
一息つく間もなく、親の体調が気になり始め、介護のやりくりが新たな日常に。
「家族のために」と動き続けるうちに、ふと気づけば、自分の時間も、心のゆとりも、遠くに置いてきたような感覚に襲われることもあるでしょう。
同時に、職場では期待に応えようと頑張ってきた。
仕事も家庭も、「どちらも中途半端にしたくない」と走り続けてきたあなた。
誰かに褒められなくても、評価されなくても、この何十年もの間に積み重ねてきた日々は、“誇り”であり、“軌跡”です。

名札を外した“私”で生きる
「○○ちゃんのママ」「○○さんの奥さん」「○○課の△△さん」そんなふうに“○○の誰か”として呼ばれることに慣れすぎて、「本当の私は?」と聞かれると、答えに詰まってしまうことはありませんか?
鏡に映るのは、家族の予定でいっぱいの手帳を片手に「今日もなんとかやり切った」とため息をつく自分。
ふと時間ができても、何をしたらいいのか分からない・・。趣味も、自分の好きなことも、思い出せない・・。
あなたの人生は、あなたが主人公。
そろそろ、肩書を外してあなたの世界を歩んでいきませんか?

「私時間」の楽しみ方
「好きなこと? わからないなあ…」そんな声が聞こえてきそうです。大きなことじゃなくていいんです。
たとえば、朝の一杯のコーヒーに「ふぅ」とひと息つく時間。
お気に入りのマグカップで飲んだだけで、なんだか気持ちが上がる。そんな“小さなときめき”を、少しずつ自分のまわりに集めてみませんか?
「昔、あの場所に行ってみたかった」「一度でいいから陶芸をしてみたい」そんな気持ちが浮かんだら、それはあなたの中の“希望の芽”。
自分の「やってみたい」は、小さくても確実に“自分の人生”を取り戻す力になります。

自分満たせばまわりも笑顔に
「私ばっかり楽しんでいていいのかな」そんなふうに思ってしまうかもしれません。
ですが、自分を大切にできる人は、自然と人にもやさしくできるのです!!!
あなたが笑顔でいると、家族も安心します。
あなたが満たされていると、自然とまわりの人たちにも明るい空気が伝わります。
何もしていないのに、あの人のそばにいるとホッとする…そんな“光を放つ人”は、たいてい「自分の人生を自分で楽しんでいる人」だったりします。

さいごに
40代、50代。子育てや介護がひと段落してきた人もいれば、まだ真っ只中という人もいるかもしれません。
でも、どんな立場にあっても、「自分の人生」は今この瞬間からスタートできます。
誰かの脇役として頑張ってきたあなたにこそ、これからは「自分自身の物語」も歩んでほしいです。
年齢なんて関係ありません。
むしろ、この年代だからこそ、自分に正直に、自由に、深く人生を味わえるはずです・・。
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