美活

乾燥対策!冬の髪うるおいケア術

2025年12月10日
チュアプレス
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美容と健康のナチュアプレス


髪がパサつく、まとまらない…それ、もしかすると“冬の乾燥ダメージ”かもしれません。

40代・50代の髪は、水分も油分も減りやすく、季節の影響をダイレクトに受けがち。

「広がる」「ツヤがなくなってきた」…そんな悩みを解決するために、今回は、冬の髪をしっとり保つためのヒントをお届けします。



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冬に髪がパサつく理由


髪がゴワついたり、毛先がまとまらなかったり…冬になると、髪のうるおい不足を実感する方も多いのではないでしょうか?

その原因は、冬ならではの「乾燥した空気」と「暖房」のダブルパンチ。

空気中の湿度が低くなることで、髪の表面や内側にある水分が蒸発しやすくなります。

さらに、年齢を重ねた髪は水分や油分を保つ力が弱まりやすく、乾燥の影響を受けやすくなっています。



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髪の乾燥によるリスク


髪は「見た目年齢」を大きく左右するパーツのひとつ。特に40代・50代になると、乾燥による変化が顕著に現れやすくなります。


ツヤがなくなる

乾燥が進んだ髪は、ツヤが失われ、キューティクル(髪の表面のうろこ状の組織)が乱れ、光をきれいに反射できなくなります。

その結果、髪がパサついて見えたり、全体が広がってまとまらない印象に。

また、乾燥によってうねりやクセが強調され、スタイルが崩れやすくなります。


疲れて見える

静電気で細かい毛が立ち上がったり、“アホ毛”がぴょんぴょん目立つことで、手入れが行き届いていないように見えます。

これらが重なると、「実年齢以上に老けてる」「疲れて見える」と思われることも…。


たとえば肌がカサカサになってファンデーションが浮くと老け見えするように、髪も乾燥状態では魅力が半減。

だからこそ、“髪のうるおい”は、40代・50代女性の印象美に欠かせない要素なのです。


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髪のうるおいケア術


冬の髪にうるおいを与えるケアは、まさにお肌と同じ発想。

「落としすぎず、与えて守る」このバランスが大切です。


シャンプー&トリートメントを変える

乾燥の時期は、保湿力の高いシャンプー&トリートメントに切り替えましょう。

おすすめは、アミノ酸系やベタイン系など、マイルドな洗浄成分を使用したもの。洗いすぎを防ぎ、頭皮や髪のうるおいを保ってくれます。


ドライヤー前のケア

ドライヤー前の「アウトバストリートメント」。

髪は濡れている時が一番デリケートで傷みやすい状態。洗い流さないオイルやミルクで乾燥ダメージの予防をしましょう。


週に1度の集中ケア

髪の内部に栄養を届けたいなら、週に1度の集中ケアも効果的。

ヘアパックやスチームタオルでのトリートメントを取り入れることで、髪の内側まで保湿成分を届け、芯からしっとりとした髪に導いてくれます。




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髪にダメージ?NG習慣


乾燥の季節は、髪も肌と同じようにとてもデリケート。

知らず知らずのうちに髪を傷める行動をとってないか注意しましょう。


タオルでゴシゴシこする

お風呂あがりに髪を乾かすとき、強くこすっていませんか?

タオルでゴシゴシ拭くと、髪の表面(キューティクル)が傷つき、パサつきや枝毛の原因に。優しく“押し当てるように”水分を取りましょう。


自然乾燥で放置

「自然乾燥のほうが髪に優しい」と思っていませんか?

濡れた髪を放置すると、水分がどんどん蒸発して乾燥が進み、ダメージが蓄積します。また、頭皮の冷えにもつながるので、お風呂後は5分以内にドライヤーをかけましょう。


熱風ドライヤーの当てすぎ

乾かすとき、高温のドライヤーを近距離で当てていませんか?

これも髪の乾燥を加速させてしまう原因に。温風と冷風を上手に使い分け、髪から20cmほど離して動かしながら乾かしましょう。


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髪を守る+αの習慣


髪を乾燥から守るためには、特別なケアだけでなく、毎日のちょっとした習慣の見直しがとても大切です。


髪も肌と同じように保湿を

お顔や手はクリームでしっかり保湿していても、「髪」はつい後回しにしていませんか?

髪や頭皮も同じように乾燥対策が必要です。お肌と同じ感覚で、毎日の保湿ケアを髪にも取り入れましょう。


摩擦や乾燥を避ける

意外と忘れがちなのが「枕カバー」や「室内湿度」

寝ている間の摩擦や乾燥も髪にダメージを与えるため、シルクの枕カバーや加湿器を活用しましょう。


静電気対策をする

冬は空気が乾燥しているため、髪に静電気が起こりやすくなります。静電気は髪同士の摩擦を増やし、切れ毛や広がりの原因に。

静電気防止スプレーや、天然毛のブラシなどを使って、やさしくケアを。天然毛のブラシは、髪への摩擦が少なく、ツヤも出やすくなります。


外出時は髪も防寒を

冬の冷たく乾いた空気にさらされると、髪からどんどん水分が奪われてしまいます。ニット帽やマフラーで髪を守りましょう。



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うるおい髪を育てる栄養素


美髪は、外からのケアだけでなく、内側からの栄養補給も欠かせません。


たんぱく質で髪の“土台”をつくる

髪の主成分はケラチンというたんぱく質。十分なタンパク質が摂れていないと、髪は細く、抜けやすくなってしまいます。

肉・魚・卵・大豆製品などを意識的に取り入れて、健康な髪を育てるベースを作りましょう。


 ビタミンA・E・亜鉛で頭皮の巡りを整える

皮膚や粘膜の健康を守るビタミンA(緑黄色野菜)、血行を促し、頭皮の新陳代謝をサポートするビタミンE(アーモンド、アボカド)、抜け毛予防に役立つ亜鉛(牡蠣、レバー、ナッツ)などを摂取しましょう。


水分補給も忘れずに

意外と見落としがちなのが「水分」。体が乾いていれば、当然、髪もうるおい不足になります。

冬は喉が渇きにくい分、こまめな水分補給を意識しましょう。白湯やハーブティーなど、体を冷やさない飲み物を選ぶのもポイントです。


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さいごに


髪のうるおいは、大人女子の美を引き立てる大切な要素。

冬の乾燥に負けないためには、特別なケアよりも、日々の“ちょっとした意識”がカギになります。

肌と同じように髪もいたわりながら、しっとりまとまる冬髪を育てていきましょう♡




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