
梅雨になると、「朝から顔がパンパン」「夕方になると足が重だるい」「指輪がきつく感じる」そんな悩みはありませんか?
実は脂肪ではなく“むくみ”が原因のこともあります。
特に40代・50代は、更年期によるホルモンバランスの変化や筋力の低下、自律神経の乱れなどが重なり、若い頃よりむくみを感じやすくなります。
さらに梅雨特有の低気圧や高湿度が加わることで、体の巡りはますます滞りやすくなります。
今回は、更年期世代が知っておきたい「梅雨のむくみ」の原因と対策についてお届けします。

梅雨むくみチェック
まずは今の状態をチェックしてみましょう。
□ 朝起きると顔がむくんでいる
□ 夕方になると足がパンパンになる
□ 指輪がきつく感じることがある
□ 靴下の跡がなかなか消えない
□ 冷え性である
□ デスクワークが多い
□ 運動不足を感じている
□ 外食やコンビニ食が多い
□ 冷たい飲み物をよく飲む
□ 梅雨になると体調が悪くなりやすい
結果
▶︎0〜2個
今のところ大きな問題はなさそうです。引き続き巡りを意識した生活を続けましょう。
▶︎3〜5個
むくみやすい生活習慣があるかもしれません。日頃の食事や運動を見直してみましょう。
▶︎6〜8個
むくみ予備軍です。早めの対策がおすすめです。
▶︎9〜10個
巡りがかなり滞っています。生活習慣を見直しましょう。

梅雨にむくむ理由
梅雨にむくみやすくなるのには、理由があります。
気圧の低下
梅雨は低気圧の日が続きます。
すると自律神経が乱れ、体の巡りにも影響がでて、水分や老廃物が滞りやすくなります。
湿度の上昇
湿度が高いと、汗による水分調整がうまくいかなくなり、体の中に余分な水分が残り、むくみにつながります。
運動量の低下
雨の日が続くと、自然と歩く機会も減り、ふくらはぎの筋肉が使われなくなります。
ふくらはぎは「第二の心臓」とも呼ばれ、全身の巡りに重要な役割を持っています。
冷たいものの摂りすぎ
梅雨から夏にかけては、冷たい飲み物やアイスを口にする機会も増えます。
体が冷えることで巡りが悪くなり、むくみを感じやすくなることがあります。

更年期との関係
40代・50代がむくみやすいのは、梅雨だけが原因ではありません。
更年期特有の体の変化も関係しています。
女性ホルモンの変化
更年期は、女性ホルモンの分泌が大きく変化します。その影響で、体内の水分バランスが乱れやすくなります。
自律神経の乱れ
更年期は、ホルモンバランスの変化によって自律神経も不安定になりがち。
そこに梅雨の低気圧が重なることで、むくみやだるさが強くなります。
筋力の低下
年齢とともに筋肉量は減少します。
特に運動不足が続くと、ふくらはぎのポンプ機能が弱くなり、余分な水分を押し戻しにくくなります。

放置は要注意
むくみは一時的なものだからと、そのまま放置していませんか?
体が重くだるくなる
むくみがあると、体の中に余分な水分が溜まった状態になります。
そのため、体が重い・疲れやすい・動くのがおっくうと感じやすくなります。
冷えにつながる
巡りが悪くなると、手足の冷えを感じやすくなります。
更年期世代はもともと冷えに悩む人も多いため、むくみとの悪循環に注意が必要です。
肩こりや頭痛の原因
体内の巡りが滞ることで、肩こり・首こり・頭の重さを感じます。
梅雨時期に体調が優れない人は、むくみも関係しているかもしれません。
疲れた印象に
顔がむくむと、フェイスラインがぼやけたり、疲れた印象に見えたりすることがあります。
朝の顔のむくみに悩む女性も少なくありません。

やりがちNG習慣
見直したいNG習慣を、チェックしてみましょう。
水分を控える
むくみが気になるからと、水分を我慢していませんか?
実は水分不足になると、体は水をため込もうとするため、むくみやすくなります。
こまめな水分補給を心がけましょう。
長時間座りっぱなし
デスクワークやスマホ時間が長い人は要注意です。足の筋肉を使わない時間が続くと、下半身に水分が溜まりやすくなります。
1時間に一度は立ち上がる習慣をつけましょう。
冷たいものばかり摂る
アイス・冷たいお茶・冷たい麺類ばかりが続くと体が冷えます。
冷えは巡りの低下につながり、むくみの原因になります。
塩分の多い食事
ラーメン・加工食品・お惣菜など外食や加工食品が多い人は、要注意!
余分な塩分は体に水分を溜め込みやすくします。
シャワーだけで済ませる
忙しい時、シャワーだけになりがち。湯船に浸かる習慣をつけましょう。
体が温まり、巡りをサポートしてくれます。

3分巡り習慣
忙しい人でも続けやすい、簡単な巡りケアをご紹介します。
足首ぐるぐる回し
椅子に座ったまま、足首を大きく回します。左右10回ずつ行いましょう。
足元の巡りをサポートします。
かかとの上げ下げ
立った状態で、かかとを上げ下げします。20回程度を目安に行いましょう。
ふくらはぎのポンプ機能を刺激できます。
ふくらはぎマッサージ
お風呂上がりに、足首から膝に向かって、やさしくさすり上げるようにマッサージしましょう。
肩回し
肩を大きく回すことで、上半身の巡りもサポートできます。デスクワークの合間にもおすすめです。

巡りを助ける栄養
むくみ対策は運動だけではありません。毎日の食事も大切なポイントです。
カリウム
カリウムは、体内の余分な塩分の排出をサポートするミネラルです。
おすすめ食材は、バナナ・アボカド・トマト・きゅうり・サニーレタスなどです。
たんぱく質
たんぱく質が不足すると、体内の水分バランスが乱れやすくなります。
肉・魚・卵・大豆製品を意識して摂りましょう。
水分
むくみが気になるからといって、水分を控えるのは逆効果です。こまめな水分補給を心がけましょう。
温かい食事も味方
梅雨時期は冷たいものが増えがちですが、味噌汁・スープ・温かいお茶なども取り入れましょう。巡り改善につながります。

むくみにおすすめ食材
食事もむくみ対策の大切なポイントです。積極的に取り入れたい食材をご紹介します。
サニーレタス
カリウムを含む葉野菜。サラダやサンドイッチなどに取り入れやすく、毎日の食卓で活躍します。
きゅうり
水分が豊富で、夏に食べやすい野菜です。サラダや酢の物にもおすすめです。
トマト
カリウムを含み、夏野菜の代表格でもあります。
そのまま食べても料理に使ってもおいしくいただけます。
バナナ
手軽に食べられる果物です。朝食や間食にもおすすめです。
アボカド
栄養価が高く、取り入れやすい食材です。満足感も得やすいのが魅力です。
納豆
たんぱく質補給にも役立つ食材です。
むくみ対策だけでなく、更年期世代の健康づくりにもおすすめです。

さいごに
梅雨は心や体もどんよりしやすい季節です。
だからこそ、「なんとなくだるい」「今日はむくみやすいな」そんな体の不調に耳を傾けてあげましょう。
更年期世代の体は日々変化しています。
無理をするのではなく、少し休みながら整えていくことが大切です。
今年の梅雨は、自分の体の声に耳を傾けながら、巡りを意識した生活を始めてみませんか?
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