健活

大豆の摂りすぎで不調に?リスクと対策

2025年7月20日
チュアプレス
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美容と健康のナチュアプレス


納豆、豆腐、豆乳…体にいいと思って毎日食べていませんか?

大豆は女性の味方ですが、「とりすぎ」がかえって体調をくずす原因になることも。

ホルモンバランスや腸の調子に変化を感じている方は、ちょっと立ち止まってチェックしてみましょう。

今回は、大豆と上手につきあうヒントをお届けします。


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大豆=ヘルシー!??


大豆は「美容にいい」「更年期におすすめ」「植物性たんぱく質が豊富」として、健康志向の女性たちに人気の食材。

ですが、体に良いからといって“毎日たっぷり”とるのは逆効果になることもあるんです。

特に注目すべきは、大豆に含まれる「イソフラボン」。

女性ホルモン(エストロゲン)に似た働きをすることで知られていますが、とりすぎはかえってホルモンバランスの乱れを引き起こす原因にもなります。


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大豆とりすぎのリスク


大豆の過剰摂取によって、以下のような症状や不調が現れます。


 ホルモンバランスの乱れ

本来のホルモン分泌が乱れ、「更年期の症状が強く出る」「生理周期が不安定になる」「不正出血」などのケースも。


甲状腺機能の低下

大豆に含まれる「ゴイトロゲン」という成分は、甲状腺の働きを弱める可能性があると指摘されています。


お腹の張り・便秘

大豆は不溶性食物繊維が多く、腸に負担をかけやすい面も。便秘ぎみの方や、ガスがたまりやすい方は食べ過ぎに注意が必要です。


腎臓への負担

たんぱく質をとりすぎることで、腎臓に余計な負担がかかることも。特に腎機能が弱っている人や、すでに腎臓に不安がある方は、医師に相談を。


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 「適量」ってどのくらい?


大豆イソフラボンの推奨摂取量は、1日あたり約70〜75mg(サプリなど特定保健用食品の上限は30mgまで)。


イソフラボン含有量(目安)

納豆1パック(45g) 約35mg

豆乳1杯(200ml)    約40mg

豆腐1/2丁(150g)  約40mg


「朝は納豆、昼は豆腐サラダ、夜は豆乳ドリンク」…このように朝・昼・晩すべてで大豆製品をとると、簡単に100mgを超えることも。

思いのほか“とりすぎ”になっているってこと、多いかもしれません。


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あなたは大丈夫??


以下のチェックに、3つ以上当てはまる方は、“大豆のとりすぎ習慣”になっていないか見直すタイミングです。


☑ 更年期の症状(ホットフラッシュ・疲労感など)が気になる

☑ PMSや生理不順がある

☑ 便秘がちでお腹が張りやすい

☑ 健康のために毎日複数の大豆製品(納豆・豆乳・豆腐など)をとっている

☑ 大豆由来のプロテインを習慣的にとっている

☑ 甲状腺の数値に指摘を受けたことがある

☑ 乳がんなどホルモン関連疾患に家族歴がある


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たんぱく質はバランスよく!


「大豆=悪者」にならないために、植物性だけにこだわることなく、卵・鶏むね肉・白身魚など、体にやさしい動物性たんぱく質もバランスよくとり入れましょう。


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さいごに


体によさそうなものこそ「とりすぎに注意」。大豆もそのひとつです。

ホルモンがゆらぎやすい世代だからこそ、自分の体にやさしい“ちょうどいい量”を見つけていきましょう。


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