健活

夏の不調に効く栄養素はこれ!

2025年8月24日
チュアプレス
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美容と健康のナチュアプレス


「年々夏の暑さがこたえる」「暑さで食欲がなくなった」「朝から体がだるくてやる気が出ない」そんな日が増えていませんか?

実はこの「夏バテ」、冷房や寝不足だけが原因ではありません。

汗や食欲不振によって栄養が不足し、体がエネルギーを作れない状態になっていることも大きな理由です。

今回は、この夏を元気に乗り切るためにとりたい栄養素をご紹介します。


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夏バテ危険度チェック


心と体の“黄色信号”、今こそ見直しのタイミングです。


朝起きても疲れが取れていない

食欲がなく、冷たい麺類ばかり食べている

頭がボーッとする・集中力が続かない

エアコンの部屋から出ると、どっと疲れる

胃がもたれる・お腹の調子が悪い

冷たい飲み物を1日5杯以上とっている

夜なかなか寝つけない・眠りが浅い

めまいや立ちくらみを感じる

暑くて運動や外出を避けがち

以前よりも「だるさ」が長引くようになった

3つ以上当てはまる方は、夏バテ予備軍の可能性があります。

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夏バテの起こる理由とは?


夏は高温多湿の環境で体のバランスが乱れがちになります。


暑さによって自律神経が乱れ、体温調節がしにくくなる

汗でミネラルが失われる

胃腸の働きが弱まり、食欲が落ちる

夜も寝苦しく、睡眠不足が重なる

これらが重なることで、疲れが抜けず「体のエネルギー不足」に。だからこそ、体の中から支える栄養素の補給が欠かせません。

では、どのような栄養素を摂取したら良いのでしょうか?


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たんぱく質



なぜ必要?

夏は発汗や食欲不振で消耗が激しく、筋肉量の減少を招きやすいです。また、たんぱく質は、筋肉だけでなく、血液や免疫細胞の材料にもなってくれます。


不足すると…

筋力低下、疲れやすさ、免疫力低下

髪のパサつき、爪の割れ、肌のハリ不足


おすすめ食材

鶏むね肉・ささみ

豆腐・納豆・豆乳

卵・ヨーグルト
• 魚(サバ・鮭など)


ポイント

1食につき手のひらサイズ(約20g)を目安に摂取しましょう。食欲のない日は「冷奴+卵」「ヨーグルト+プロテインパウダー」など消化の良い形で口にするようにしましょう。


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ビタミンB群



なぜ必要?

糖質・脂質・たんぱく質をエネルギーに変える代謝ビタミン

夏の暑さで体がエネルギーを大量消費するため、不足しやすい


不足すると…

「だるい・やる気が出ない・疲れが取れない」

口内炎や肌荒れも起こしやすくなる


おすすめ食材

豚肉、うなぎ、まぐろ、かつお、鶏むね肉

卵、納豆、乳製品

大豆、玄米


ポイント

豚肉+にんにく+にらで「疲労回復メニュー」

精製されていない穀物(玄米・雑穀)をプラスすると効率アップ


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ビタミンC



なぜ必要?

抗酸化作用で体のサビを防ぎ、疲労回復や免疫力アップに。

コラーゲンの生成を助け、血管や肌を健康に保つ

ストレスや紫外線が多い夏は、体内のビタミンC消費量が増える


不足すると…

疲れ、風邪をひきやすい

肌のくすみ、シミ・シワの原因にも


おすすめ食材

パプリカ(特に赤・黄)

キウイ、レモン、オレンジ

ブロッコリー、じゃがいも


ポイント

水溶性なのでこまめに摂りましょう。また、熱に弱いので生で食べるか、蒸し調理にしましょう。


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カリウム・マグネシウム



なぜ必要?

カリウムは余分なナトリウムを排出し、むくみや血圧を整える

マグネシウムは筋肉や神経の働きを正常に保つ


不足すると…

足のつり、動悸、だるさ、熱中症リスクが高まる


おすすめ食材

カリウム:トマト、きゅうり、枝豆、バナナなど

マグネシウム:海藻、アーモンド、納豆、豆類など



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鉄分



なぜ必要?

鉄分は、血液の中の赤血球を作り、酸素を全身に届ける大事なや栄養素だから。


不足すると…

貧血・疲れ・めまい・集中力低下につながります。特に女性は月経で失われるため、夏バテ症状が長引きやすいので要注意です。


おすすめ食材

赤身の肉、レバー、まぐろ、あさり

植物性・・ひじき、小松菜、大豆製品


ポイント

ビタミンCと一緒にとると吸収率アップ

例:レバー+レモン汁、ひじき+トマトのサラダ


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「朝・昼・夜」おすすめ食材


1日を通して栄養をこまめに補給することで、夏バテを防ぎやすくなります。


朝におすすめ

朝は「たんぱく質+発酵食品」で元気チャージしましょう

バナナ(エネルギー源+カリウム)

ヨーグルト(腸内環境を整える)

卵(高たんぱく+ビタミンB群)

味噌汁(発酵食品+ミネラル補給)


昼におすすめ

外出先でも以下のようなメニューを意識しましょう

豚しゃぶサラダ(ビタミンB1+野菜)

冷やし茶碗蒸し(消化にやさしくたんぱく質豊富)

玄米おにぎり(ビタミン・ミネラルが豊富)

冷やし納豆そば(たんぱく質・ミネラルがとれる)


 夜におすすめ 

疲れた胃腸を「温×消化のよい食材」でいたわりましょう。

鮭のホイル焼き(良質な脂&たんぱく質)

小松菜のおひたし(鉄分&ビタミンC)

枝豆&冷奴(夏の鉄板コンビ)

具だくさん味噌汁(野菜でビタミン・ミネラル補給)


おやつにおすすめ

栄養価のあるものを選びましょう

キウイ・スイカ・パイナップル(ビタミンC+水分補給)

アーモンド・くるみ(マグネシウム)

冷やし白玉+黒蜜+きなこ(鉄分・植物性たんぱく)

甘酒(飲む点滴。エネルギー補給に◎)


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コンビニで選ぶならこれ!


忙しくても、選び方次第でバランスを整えることができます。

✔ おにぎり+豚汁+冷奴

サラダチキン+海藻サラダ+ヨーグルト

枝豆やゆで卵をおやつ代わりに

麦茶や炭酸水を選び、甘いジュースは控えめに


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夏バテ対策!生活習慣


栄養+生活習慣の両方からのケアが大切です。

室温・湿度を整え、ぐっすり眠れる環境を作りましょう

冷房の効いた部屋では1時間に一度は軽く動いて血流を保ちましょう

水分補給は一度に大量でなく、こまめに少しずつ摂取しましょう



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さいごに


夏バテは、体が「エネルギー不足ですよ」というサイン。

体の声に耳を傾け、内側から整えることが大切です。

毎日の食事にちょっとした工夫を加えるだけで、ぐんと元気が取り戻せますよ。

今年の夏は、“いたわりの食卓”で、快適な毎日を過ごしましょう♡




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