健活

40代・50代女性の「隠れ糖尿病」に注意

2025年8月28日
チュアプレス
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美容と健康のナチュアプレス


「なんだか疲れやすい…」そんな体の不調、見逃していませんか?

40代・50代の女性に増えている“隠れ糖尿病”は、自覚しにくいまま進行することも。

この記事では、女性特有のリスクや初期サイン、今日からできる予防法をご紹介します。

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それ、糖尿病のサインかも?


「年齢のせいかな」「更年期の影響かな」と思って見逃されがちな体の変化。

ですが、「疲れやすい」「やたらとのどが渇く」「頻尿になる」…そんなサインは、実は血糖値の乱れが関係していることも・・。

特に女性は更年期を迎えるとホルモンバランスが大きく変化し、体の中の代謝リズムが乱れがち。

そのせいで、糖の代謝にも影響が出てきます。

更年期の不調と似ているため、「まさか糖尿病のサインだなんて…」と気づきにくいのです。

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女性の糖尿病が急増


最近では、40代・50代から糖尿病と診断される女性が増えてきています。その背景には、「女性ならではの変化」も・・。


女性ホルモンの減少

エストロゲンには血糖値を安定させる働きがありますが、更年期を迎えるとこのホルモンが激減し、血糖コントロールが難しくなります。


筋肉量の低下

年齢とともに筋肉は減少しがち。筋肉は糖をエネルギーとして消費してくれる大切な器官なので、筋肉が減ると余った糖が脂肪として蓄積されやすくなります。


現代女性の生活習慣

仕事・家事・介護などで自分のことは後回しになりがち。睡眠不足やストレス過多、つい食事のバランスが偏るなど、生活の中に血糖値を乱す要因が潜んでいます。


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「糖尿病予備軍」チェック


次のような状態に、心あたりはありませんか?当てはまる項目が多いほど、糖尿病予備軍の可能性が高まります。

▢甘いものがやめられない

▢ごはんやパン、麺類をよく食べる

▢朝起きても疲れが取れていない

▢ここ数年で体重が増えた(特にお腹まわり)

▢最近やたらと喉が渇く

▢食後すぐに眠くなる

▢夜中にトイレに行く回数が増えた

▢昼食後、気力や集中力がガクッと落ちる

▢健康診断で「血糖値が高め」と言われたことがある

▢夕方になるとイライラや頭痛が出る

▢食事の時間が不規則


結果

◆0〜2個:今のところ安心!

今の生活習慣を続けつつ、年に一度は血糖チェックを。


◆3〜5個:ちょっと気をつけて!

食事内容や運動不足、睡眠を一度見直してみましょう。


◆6個以上:糖尿病予備軍かも!?

医療機関でのチェックや生活習慣の改善を早めにスタートしましょう。

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血糖値が乱れる習慣とは?


一見、何気なくやっている日常の習慣が、じつは血糖値を急上昇させていることも。以下のような生活パターンには注意が必要です。


朝食を抜いて昼にドカ食いする

主食(白米・パン)+甘い飲み物+スイーツのセット

一日中ほぼ座りっぱなし、移動も車ばかり

寝る前にスナックや甘いものを食べる

ストレスが溜まると、つい糖質に手が伸びる

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糖尿病の怖い影響


「糖尿病って、血糖値が高いだけでしょ?」実はそれだけではありません。進行することで、全身にさまざまな影響が出てきます。


骨がもろくなる

高血糖状態が続くと骨代謝に影響し、骨粗しょう症のリスクが高まります。


動脈硬化

血管が傷つき、心筋梗塞や脳卒中のリスクが上がります。



視力や腎臓への影響

目や腎臓の毛細血管がダメージを受けやすくなり、失明や人工透析のリスクも。

妊娠糖尿病の名残

過去に妊娠糖尿病を経験した人は、その後の糖尿病発症リスクが高まります。


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血糖値を守る習慣


難しいことをしなくても、毎日の習慣で血糖値は整えていけます。

ベジファースト

野菜→たんぱく質→炭水化物の順で食べる「ベジファースト」を取り入れましょう。また、よく噛む・ゆっくり食べるだけでも血糖値の上昇を抑えられます


運動習慣

ハードな運動よりも、「毎日歩く」など負担なくできる運動を続けることが大切です。例えば、「買い物ついでに少し遠回りする」「階段を使う」などでOKです


睡眠を整える

睡眠不足は、血糖値コントロールの大敵です。7時間以上の睡眠時間は確保しましょう。


ストレスケア

「頑張りすぎない」ことが、血糖値安定の近道です。深呼吸・アロマ・お風呂・趣味などでリラックスタイムを作りましょう。


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サプリや漢方も味方に!


「食事だけではなかなか補いきれない…」という時には、サプリや漢方を活用するのも一つの方法です。


不足しがちな栄養素

食物繊維、マグネシウム、ビタミンB群、亜鉛など


漢方

イライラ、疲れ、むくみなど、体質に合った処方で体を整えます

注意点

自己判断ではなく、必ず医師や薬剤師、漢方薬局での相談を行いましょう。


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さいごに


糖尿病は「気づいたときには進行していた」というケースが多い病気。

だからこそ、日々のちいさな体調の変化を見逃さず、体の声に耳を傾けましょう。

未来の健康は“今の習慣”がつくります。


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