
最近なんだか、顔がむくむ、体が重い、寝つきが悪い…そんなお悩みはありませんか?
それ、もしかしたら塩分のとりすぎかもしれません。
とはいえ、味気ない食事なんて続けられないですよね・・
今日からできる減塩のヒントをお届けします。

その不調、塩分かも?
年齢を重ねると、体の水分バランスを整える力がゆるやかに変化していきます。
特に40代・50代になると、若い頃と同じ塩分量でも、体にとっては“刺激が強すぎる”ことも。
さらに日本の食文化は、うどん・味噌汁・漬物・干物など、塩分が多いメニューが多いです。
塩分のとりすぎに気づかず、「毎日の疲れ」や「体の重だるさ」をそのままにしてしまう前に、今こそ見直すチャンスです。

塩分が体に与える影響
塩分と聞くと「高血圧」が真っ先に思い浮かびますが、それだけではありません。
むくみ・肌の乾燥・骨密度の低下・胃腸への刺激など、全身に影響します。
塩分をとりすぎると、体はそのバランスを保とうとして水分をため込み、足のむくみや顔のパンパン、肌のくすみにつながることも。
さらに、塩分の排出にカルシウムが使われるため、骨粗しょう症のリスクも上がると言われてます。

減塩の第一歩「汁を残す」
外食やコンビニ麺類、家でのラーメン…スープを最後まで飲み干していませんか?
塩分の約7〜8割がスープに含まれているとも言われており、「汁を残す」だけで大きな減塩効果が得られます。
たとえば、「レンゲ1杯分だけにする」「最初に具を食べてスープは途中でストップ」など、自分なりのルールを決めてみましょう。

調味料は“つける”
しょうゆ、ソース、ドレッシング…ついつい「サッとかける」習慣、ありませんか?
この“ひと振り”が、実は意外と塩分を増やしています。
そんな時は、「小皿に出して“つける”」スタイルをおすすめします。
お刺身も、サラダも、焼き魚も、ちょんちょんと少しずつつけることで、味を調整しながら減塩できるうえ、食べ方も上品に見えます!

風味と香りでカバー
塩味に頼らない味に体を慣らしていきましょう。
香りやだしのパワー
✔ ごまやかつお節で香ばしさをプラス
✔ ゆず・すだち・レモンでさっぱりと
✔ しそ・みょうが・しょうがで風味豊かに
素材の味を楽しめるようになると、味覚も研ぎ澄まされて、心まで豊かに!!

減塩商品の使い方
最近は「減塩しょうゆ」「減塩みそ」など、便利な商品がたくさん登場しています。
ですが、急に味が変わると続けにくいので、今使っている調味料と半々で混ぜて、段階的に慣れていきましょう。
また、食材そのものの味を引き立ててくれる「減塩だし」「だしパック」「無塩スパイス」なども上手に活用しましょう。

外食・テイクアウト減塩術
減塩は「おうち」だけではなく、外食やテイクアウトでも工夫してみましょう。
✔ ドレッシングは「別添え」で注文
✔ ソースは「少なめ」「なし」でもらう
✔ 味噌汁やスープは、全部飲み干さない

さいごに
味の濃い食事に慣れてしまうと、舌の感覚も鈍くなりがち。
味覚の老化を防ぐためにも、ちょっとした減塩習慣で、未来の自分を守りましょう。
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