
年齢を重ねると、体や肌、心の変化にふと戸惑うことが増えてきますよね?
「昔より疲れやすい」「肌にハリがなくなった気がする」そんな“なんとなくの不調”は、日々の習慣が積み重なった結果かもしれません。
今の自分に合っていない生活を続けていると、知らず知らずのうちに“老け見え”や不調の原因になることも。
今回は、“キレイ”でいるために、思いきって手放したい10の習慣をご紹介します。

朝食抜きで代謝ダウン
忙しい朝、「コーヒーだけで済ませちゃう」そんな日、ありませんか?
朝ごはんを抜くと、体は“飢餓モード”に入り、脂肪をため込みやすくなってしまいます。
また、血糖値の乱高下で1日中だるさが続いたり、空腹時にドカ食いしたりと食欲の乱れにもつながることも。
代謝を上げ、体のスイッチを入れるには、朝ごはんが不可欠。
特に40代以降は、筋肉量や代謝の低下も進むため、朝にしっかり栄養を摂ることで「痩せやすく太りにくい体」へと近づけます。
たんぱく質(卵・ヨーグルト・納豆など)+野菜+炭水化物(玄米・雑穀米)で、バランスよく体を目覚めさせてあげましょう。

睡眠の質を下げる夜スマホ
ついベッドの中でSNSや動画を見て、気がつけば1時間…。この“寝落ちスマホ”、睡眠の質に大きく影響します。
スマホのブルーライトは脳を覚醒させ、「メラトニン(眠気ホルモン)」の分泌を妨げ、睡眠の質を下げてしまいます。
寝不足は、ホルモンバランスの乱れや老化スピードの加速にもつながります。
寝る1時間前にはスマホを手放し、間接照明のやさしい灯りの中で、読書やストレッチ、アロマタイムなど、リラックスできる時間をつくってあげましょう。
良質な睡眠こそ、美肌ホルモンの分泌にも直結、キレイの原点です。

毎晩お酒は老ける元
「1杯だけなら…」のつもりが、毎晩飲むのが当たり前になっていませんか?
40代以降は肝機能が低下しやすく、アルコールを代謝しきれず疲労感やむくみ、肌のくすみにつながります。
特に甘いお酒やビールは糖質も多く、太りやすい原因に。
「週に2日は休肝日」を意識して、ハーブティーや炭酸水に切り替えてみましょう。

糖質過多で肌トラブル
パン・パスタ・うどん・白米など、炭水化物中心の食事が続いていませんか?
糖質ばかりをとりすぎると、血糖値が急上昇し、肌のハリや弾力を壊す「糖化」が進んでしまいます。
肌がくすんできた、ほうれい線が目立ってきた…という人は、糖質のとりすぎかも。
「主食:主菜:副菜=1:1:2」を意識し、たんぱく質と野菜をしっかり取りましょう。

夜更かしは美容の敵
「ついついTVをだらだら見てしまう」「夜のほうが仕事が集中できる」などと夜更かししてしまう人も多いですが、40代以降は睡眠の質が美と健康の要。
寝不足が続くと、肌のターンオーバーの乱れ・ホルモンバランスの崩れ・代謝の低下につながります。
特に「22時~2時」は、肌のゴールデンタイム。
理想は23時までに就寝・7時間の睡眠を目標に、リズムを整えてみましょう。

腸内環境が老化を左右
お通じの不調は「体のSOS」です。
腸内環境が乱れると、毒素が体内にたまり、肌荒れやむくみ、免疫力の低下に…。
便秘気味の方は、水分・発酵食品・食物繊維(きのこ・海藻・ごぼうなど)を意識して取り、軽い運動や腹式呼吸もプラスして、腸の“動き”をサポートしましょう。

極端な食事制限はNG
急な断食や極端な糖質オフ…。たしかに一時的には体重が落ちます。
ですが、続けるうちにエネルギー不足で疲れやすくなったり、筋肉量の減少・代謝の低下・肌や髪のパサつきにつながります。
特に更年期世代は、筋肉が落ちやすくリバウンドしやすい時期。
質の良い糖質(玄米や雑穀米など)をほどよく取り入れ、バランスの良い食事を意識することが、長い目で見て「キレイを保つ」近道です。

保湿の手抜きが老け見えに
「忙しいから今日は省略…」そんな日が続いていませんか?
40代・50代の肌は、潤いを抱える力が減少中。
そのまま放っておくと、乾燥→小ジワ→たるみ…と、加齢を加速させてしまいます。
洗顔後はすぐに化粧水→美容液→クリームで蓋をする“保湿三段活用”を丁寧に。
週1回のシートマスクやオイル美容もおすすめです。

鏡を見ない習慣はNG
「なんだか見たくない…」と、鏡を避けていませんか?
鏡を見ることで「今日は肌が乾燥してるな」「ちょっと浮腫んでる?」と、小さな変化に気づけるようになります。
今の自分を受け止めることが、前向きな“美”のスタート地点です。
朝と夜の“鏡タイム”を、自分をいたわる時間にしていきましょう。

“どうせ私なんて”が美を遠ざける
自分の可能性に、年齢でフタをしていませんか?
その気持ちは、表情・姿勢・言葉に表れてしまいます。
年齢を重ねたからこそ、今の自分を愛し、自信を持つことが美しさに直結します。
まずは、「今日の私、ちょっと好きかも」そんな一言から始めてみてくださいね。

さいごに
5年後も10年後もキレイでいるためには、まず“やめる”ことからです。
大切なのは、“もっとがんばる”ことではなく、“やめてみる勇気”。
手放すことで、心も体もスーッと軽くなっていきます。
40代・50代こそ、賢く、心地よく、「キレイ」を手に入れましょう♡
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