
腸活や美肌のために、毎日納豆を食べている方も多いのではないでしょうか?
でも実は、体にいいと思っていた食べ方が、効果を下げてしまっていることも…。
今回は、知らずにやりがちな納豆のNG食べ方と、より効果的に取り入れるためのポイントをご紹介します。

納豆の加熱調理はNG!?
納豆に含まれる健康成分の中でも特に注目されている「ナットウキナーゼ」。
ナットウキナーゼは、血液をサラサラにする働きや、血栓を予防する効果が期待されている成分ですが、熱に弱いと言われています。
もちろん、加熱してもたんぱく質や食物繊維、大豆イソフラボンなどの栄養は残るので「まったく意味がない」というわけではありません。
でも、ナットウキナーゼの効果を期待するなら加熱せずに食べるのがベストです。

混ぜ不足で損してる!?
納豆を、パックから出してそのまま食べていませんか?
実は、納豆はよく混ぜることで、うま味も栄養も引き出せる食品なんです。
特に注目したいのが、「ポリグルタミン酸」という成分。これが、混ぜれば混ぜるほど増えていくと言われています。
目安は30回以上。ふわっと空気を含むように混ぜることで、食感もまろやかに変化し、よりおいしくなりますよ。

添付のタレに要注意
納豆についているタレ、ついそのまま使っていませんか?
もちろん、添付のタレもおいしいのですが、塩分が多めに・・。毎日のように納豆を食べる方にとっては、塩分の取りすぎが気になるところ。
特に40代・50代の女性は、むくみやすくなったり、血圧が気になる年代。
健康のために納豆を食べているのに、タレで塩分過多になってしまっては、ちょっともったいないですよね。
そこでおすすめなのが、自分で味を調整すること。
たとえば…
✔減塩しょうゆ+すりごま
✔ポン酢+オリーブオイル
✔刻みネギやキムチで味に変化を
など、アレンジを加えることで、塩分を抑えつつ風味も楽しめます。

納豆×卵に落とし穴!?
納豆と生卵、定番の組み合わせですよね?「栄養満点」と思って食べている方も多いかもしれません。
でも実は…ちょっと注意が必要な組み合わせなんです。
ポイントは、生卵の卵白に含まれる「アビジン」という成分。
このアビジン、納豆に含まれるビタミンB群(特にビオチン)と結びつくことで、体への吸収を妨げてしまうのです。
卵を使うときは、卵黄だけを使うようにしましょう。

夜納豆の食べすぎに注意
納豆は「夜に食べると体にいい」と聞いたことがある方も多いかもしれません。
実際、納豆に含まれる「ナットウキナーゼ」という酵素は、血液をサラサラにする作用があり、夜の方がその効果を活かせると言われています。
ですが食べる量やタイミングには注意が必要です。
納豆は発酵食品であると同時に、意外とカロリーがある食品。夜遅い時間に食べすぎてしまうと、胃腸に負担がかかったり、翌朝に残ることも。
さらに、納豆はたんぱく質が豊富なため、夜の遅い時間に多く摂ると消化に時間がかかって睡眠の質に影響する場合もあります。
できるだけ、1パックまでを目安に、就寝の2~3時間前までに食べ終わるようにしましょう。

納豆の効果UPの食べ方
食物繊維と一緒にとる
納豆単体でも優秀ですが、野菜や海藻、きのこ類など食物繊維が豊富な食材と一緒にとると、腸内環境のバランスが整いやすくなります。
朝食に取り入れるなら、玄米や雑穀米と
納豆と一緒に食べるごはんは、血糖値の急上昇を防ぐためにも玄米や雑穀米などがおすすめです。
食べごたえもアップして、腹持ちも良くなります。
サラダ感覚で食べる
アボカドやトマト、大根おろしなどと組み合わせると、納豆がぐんとおしゃれに&さっぱりと楽しめます。「納豆はちょっと苦手…」という方にも試してみてほしい食べ方です。

さいごに
納豆は、体にも肌にも寄り添ってくれる心強い存在。
だからこそ、ちょっとした食べ方の工夫が、明日の自分をもっと心地よく整えてくれます。
納豆の力を、あなたの味方にしていきましょう♡
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