
「疲れがとれにくい」「肌の調子がイマイチ」「ついイライラしてしまう」「甘いものがないと落ち着かない」
そんなふうに感じる日ありませんか?
もしかしたら、それは“砂糖”のとりすぎが原因かもしれません。
この記事では、甘いものをガマンするのではなく、上手に付き合うためのヒントをお届けします。

砂糖とりすぎ注意サイン
砂糖は、一時的に気分を上げたり、エネルギー源としても大切な存在。
ですが、知らず知らずのうちに“必要以上”にとっていることが多く、心や体に思わぬ影響を与えています。
こんなサイン、ありませんか?
☑午前中は元気でも、午後になるとどっと疲れる
☑肌のハリや透明感がなくなってきた
☑食後なのに、なぜか甘いものが欲しくなる
☑ 甘いお菓子をやめたいのに、なかなかやめられない
☑ストレスがたまると「甘いもの」に走りがち
☑ 寝ても寝ても、朝からだるさが抜けない
これらは、血糖値の急激な変動によって引き起こされる“砂糖スパイク”の可能性も。
さらに、糖のとりすぎは、肌の糖化を引き起こし、くすみやたるみなど、見た目の老化にもつながります。
「ただ疲れてるだけ」「更年期のせいかも」と思って見過ごしがちな不調。
まずは砂糖との付き合い方を見直すことが、心と体を整える第一歩になるかもしれません。

砂糖が体に与える影響
「甘いものを食べると、ほっとする」「つい間食にチョコやお菓子が欠かせない」
そんなふうに砂糖を味方にしている方も多いかもしれません。
ですが、砂糖をとりすぎることで、私たちの体や心にはさまざまな変化が起きています。
血糖値の急上昇 → 疲れやすさ・だるさの原因に
砂糖をとると血糖値が急上昇します。すると体は、血糖値を下げようとインスリンを大量に分泌。
この急激な変化が、「食べた直後は元気だけど、すぐにどっと疲れる」という疲労感の原因になってしまうのです。
肌の糖化 → シミ・たるみ・くすみを引き起こす
余分な糖分が体内のタンパク質と結びつくと「AGEs(糖化最終生成物)」という老化物質に変化します。
この“糖化”が進むと、肌のハリや弾力が失われ、くすみ・シワ・たるみといったエイジングサインを加速させてしまいます。
腸内環境の乱れ → 免疫力・メンタルにも影響が
砂糖のとりすぎは、悪玉菌が増える原因にもなり、腸内環境が乱れる要因に。
すると便秘・肌荒れ・免疫力の低下などにつながりやすく、心のバランスにも影響が出ることもあります。

隠れ砂糖に要注意!
「甘いものは控えてるのに、なんだか調子が上がらない…」そんなときは、“隠れ砂糖”を無意識にとっていないか見直してみましょう。
実は、意外な食品に砂糖がたっぷり含まれているんです。
パン・ヨーグルト・ドレッシングにも!?
スーパーやコンビニで手に入る「菓子パン」「加糖ヨーグルト」「市販のドレッシングやソース」には、糖分が多く含まれています。
「甘くないから大丈夫」と思っていても、成分表示を見ると実は“糖質たっぷり”…なんてことも。
とくに“○○風味”“○○仕立て”など味がしっかりした商品には、砂糖や甘味料が添加されている可能性が高めです。
飲み物に潜む砂糖に要注意!
ジュースだけでなく、カフェオレ・スポーツドリンク・清涼飲料水にも意外と砂糖が多く含まれています。
1本で角砂糖に換算すると5個〜10個以上になることも…。
「喉が渇いたから1本だけ…」と、知らぬ間に毎日続けていたら、砂糖の“無自覚な摂取”につながります。
ぜひ、ラベルの「糖質量」や「原材料名」をチェックしてみてください。あなたの砂糖習慣に気づくきっかけになります。

砂糖と上手に付き合う法
甘いものは完全にやめなきゃダメ?・・「いいえ、そんなことはありません。」
大切なのは、「やめる」ではなく「上手に付き合う」ことです!!
甘いものを食べる“タイミング”を見直す
疲れているときや空腹時に甘いものを食べると、血糖値が急上昇しやすく、その後の“だるさ”や“もっと欲しくなるループ”につながります。
食後のデザートにする・午後のリラックスタイムに取り入れるなど、血糖値が安定しているタイミングでの摂取を心がけましょう。
果物や自然な甘みを味方に
どうしても甘いものが食べたくなったら、みかん・バナナ・干し芋・デーツなど、自然由来の甘みを活用してみましょう。
白砂糖と違って、ビタミンやミネラル、食物繊維も同時にとれるのが魅力です。
食べるときは「量と頻度」を意識
大切なのは、“ゼロにする”ことではなく、満足できる量を、満足できるタイミングで味わうこと。
たとえば、
• 「週に◯回だけ、ごほうびスイーツ」
• 「小さいサイズを選んでゆっくり食べる」
そんなふうに自分ルールを決めて、楽しみながら整えましょう。

甘い依存をリセット!
「甘いものがやめられない…」そう感じるのは、“心のサイン”が隠れていることもあります。
ストレス、疲れ、寂しさ、不安・・満たされない気持ちを、甘さで埋めようと、心が本当に欲しがっているのは「糖分」ではなく、「安心感」かもしれません。
「別のごほうび」で心を満たす
甘いものに頼らない“自分へのごほうび”を作りましょう。
✔お気に入りのアロマで深呼吸
✔温かいハーブティーでホッとひと息
✔ゆったりストレッチや散歩でリフレッシュ
など、甘いものの代わりに、心が「ほっ」とする時間を作ることで、欲求が自然と落ち着いていきます。
よく噛む・味わう時間を意識する
「どうしても食べたい」時は、よく噛んで、ゆっくり味わってみてください。
口の中に広がる香りや甘さを丁寧に感じると、不思議と少量でも満足感が得られるはずです。
“食べた”という体験を大切にすると、心もちゃんと満たされていきます。

さいごに
頑張りすぎている日々の中で、つい手が伸びてしまう甘いもの。
でも、少しだけ向き合い方を変えることで、心も体も、もっと軽やかに整っていきます。
「やめなきゃ」ではなく「自分をいたわる」選択を。
あなたが今日も、やさしく笑顔で過ごせますように・・
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