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梅雨のメイク崩れ防ぐ!大人肌の対策法

2025年6月1日
チュアプレス
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美容と健康のナチュアプレス


梅雨の季節、気温も湿度も上がってくると、朝キレイに仕上げたメイクが、気づけばヨレヨレに…。

40代・50代の肌は乾燥と皮脂が混在しやすく、崩れやすさもひときわ。

ですが、お肌をいたわるスキンケアと、少しのコツでぐっと変わります。

今日は“梅雨でも心地よく過ごせる肌”のつくり方をお届けします。


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梅雨のメイク崩れの原因


梅雨時期のメイク崩れには湿気・皮脂・汗・乾燥といった複数の要因がからんでいるんです。


湿度が高くて、メイクが浮きやすい

梅雨は湿度が急上昇しやすく、肌表面に汗や皮脂が残りやすい季節。

この汗と皮脂が、ファンデーションと混ざってしまい、ヨレ・ムラ・浮きといった崩れを引き起こしてしまいます。


インナードライ

乾燥しているのにTゾーンはテカる「インナードライ」状態になりやすく、皮脂と乾燥が混在する“やっかいな肌バランス”が崩れの原因に・・


冷房による“隠れ乾燥”

湿気の多い梅雨でも、室内は冷房で空気が乾燥していることがほとんど。

肌が乾燥すると、うるおいを守ろうとして皮脂がさらに過剰に分泌されてしまい、結果的に「テカるのに乾く」負のループが生まれてしまうんです。


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大人肌は崩れやすい?


40代・50代の肌には、“カバーよりも整える”意識がとっても大切。

肌の土台を整えるスキンケアと、軽いメイクが、「崩れにくい肌」につながります。


肌の“皮脂バランス”の乱れ

年齢を重ねると、女性ホルモンの減少とともに、水分と油分のバランスが崩れやすくなります。

頬や口元はカサつくのに、おでこや鼻まわりはテカる…こんな皮脂のアンバランスは、皮脂だけを抑えても、逆に乾燥が悪化して崩れやすくなってしまいます。


毛穴の目立ちやすさ

年令を重ねると、肌のハリや弾力が低下し“たるみ毛穴”が目立ちやすくなります。

そこに皮脂が入り込むと、毛穴がさらに広がり、ファンデーションがムラになったり、時間がたつと毛穴落ちが目立ってきます。


厚塗りが逆効果に?

「ヨレるのがイヤだから、朝しっかり重ねておこう」「隠したいからコンシーラーも厚めに」実はこれ、崩れを招く原因のひとつなんです。

肌のキメや弾力がゆらぎやすいこの年代は、厚塗りするとかえって浮きやすく、崩れたときに目立ちやすくなってしまいます。


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土台づくりがカギに


朝、どんなに丁寧にメイクをしても、「時間がたつとヨレてくる」「毛穴落ちが気になる」・・それ、実は“メイク”より“スキンケア”の見直しが必要なサインかもしれません。


朝の“仕込み保湿”で決まる!

「朝は時間がなくて、化粧水だけパパッと…」実はこれ、夕方のテカリ・ヨレ・粉吹きに直結します。


◆朝スキンケアステップ◆

①洗顔

皮脂を落としすぎないマイルド洗顔がおすすめ。 洗いすぎは乾燥のもとになるので、ぬるま湯+泡洗顔でやさしく。 

②化粧水

たっぷり2〜3回に分けて重ねづけをし、手のひらでなじませたあと、顔全体を軽くプレス。最後に乾きやすい目元・口元にもう一度プラス。

③美容液

肌悩みに合わせて1〜2滴でもOK 。 毛穴が気になるならビタミンC、乾燥が気になるなら保湿系セラムを。

④乳液 or クリーム

薄くでも必ず“ふた”を! 脂っぽいからと省略すると、かえって皮脂が出やすくなります。 テカリやすいTゾーンにはごく少量を薄くのばすだけでOK。


 保湿後のひと手間がメイク崩れを防ぐ

スキンケア直後の肌は“潤ってる”ようで、実は肌表面に余分な油分や水分が残ったままの状態。

このままメイクをすると、下地やファンデが密着しにくく、時間とともに浮いたりヨレの原因に。

ティッシュを1枚顔にふわっと当て、軽く押さえましょう。ゴシゴシこすらず、“そっと余分をとる”イメージで。このひと手間で、下地やファンデがしっかりフィットして、崩れにくくなります。


 「皮脂=悪」ではなく、「皮脂バランス」が大事

テカるから皮脂を抑える…のではなく、皮脂が出すぎないよう、うるおいで肌を落ち着かせましょう。

過剰な皮脂ケアは、肌を乾燥させ、結果的に「さらに皮脂が出る」負のループになります。


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ベースメイクで崩れを防ぐ


スキンケアで肌の土台をしっかり整えたら、次はその“うるおいベース”を活かすメイクの工夫が大切です。


 下地は「崩れ防止」だけで選ばない!

「皮脂崩れ防止下地」は便利ですが、40代・50代の肌には保湿力やフィット感も大切です。

皮脂を抑えすぎると、乾燥→皮脂過剰→さらに崩れる…という負のループに。

また、“全顔にベッタリ”ではなく、悩みに合わせて“塗り分け”しましょう。


ファンデーションは「薄く密着」

ファンデーションは、少量を薄く密着せましょう。

◆塗り方◆

少量ずつ、スポンジでポンポンとなじませる

顔の中心から外側にのばす

毛穴が気になる部分は、スポンジで優しく“押し込む”ように


パウダーの使いすぎに注意!

「とにかく崩れたくないから」と、仕上げにパウダーをたっぷり重ねていませんか?

 実はこれ、崩れやすさを加速させる原因に。

テカりやすい部分(Tゾーン・小鼻・あご)だけに薄く

目元・口元など乾燥しやすい部分には使わないor極薄に

パフよりもブラシで軽くのせるとふんわり自然な仕上がりに



 仕上げミストで“崩れ防止シールド”

仕上げにメイクキープミストを使うと、ファンデや下地が肌にしっかり定着し、湿気や汗によるヨレ・崩れを防ぎやすくなります。

セラミド配合や保湿成分入りのミストは、乾燥・インナードライ肌にも◎


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外出先でも安心!お直し術


「マスクを外したら鼻まわりがテカテカ…」
「午後になると毛穴が目立ってファンデがムラに…」

そんなとき、慌てて上から塗り直すだけでは、崩れが目立ったり、老け見えの原因に…。

外出先での化粧直しは、「上から重ねる」より「肌を一度ととのえる」ことが大切です。


ステップ①:崩れた部分の皮脂・汗をオフして“リセット”

メイク直しの第一歩は、崩れた状態をなかったことにするリセット作業。汗・皮脂・ムラを残したまま重ねると、よけいに崩れやすくなります。

汗でメイクが流れたとき

ティッシュを2つ折りにして、肌に押し当てるだけでOK 。こすらず“ふわっとおさえる”ように

✔皮脂でテカっているとき

Tゾーンなど皮脂が出やすい場所だけ、あぶらとり紙で軽く吸収しましょう。使いすぎは、乾燥→皮脂分泌の悪循環になるので要注意です!


ステップ②:ヨレた部分はスポンジで整える

✔ヨレた部分は、乾いたスポンジで軽くポンポンと整える

✔目の下や口角の細かい部分には綿棒でオフ→なじませる

✔時間がない時は、指であたためてトントンとなじませる



ステップ③:ファンデやコンシーラーは最小限に!

肌を整えたら、必要な部分にだけ薄くファンデやコンシーラーを重ねましょう。 厚塗りすると余計に毛穴や小じわが目立つので要注意です。

◆ おすすめのお直しファンデ◆

✔クッションファンデ:指でポンポンとなじませやすい・自然なツヤ感

✔パウダーファンデ:ブラシでふんわりのせると粉っぽくならない

✔スティックコンシーラー:赤みや小さなヨレ直しに便利


仕上げにミストで“なじませ&ツヤ足し”

乾燥・粉浮きを防ぐには、仕上げにメイクキープミストや保湿ミストをひと吹き。メイク全体がしっとりなじみ、自然なツヤが戻ります。


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さいごに


梅雨どきのゆらぎ肌も、少しの工夫とやさしいケアで変わっていきます。

頑張りすぎず、自分の肌にそっと寄り添ってあげましょう。

丁寧に整えた肌は、きっとあなたに笑顔をくれるはずです♡


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