
手軽につまめるミニトマト。
その小さな粒の中には、美肌や健康にうれしい栄養がぎゅっと詰まっています。
特に、体調の変化を感じやすくなる40代・50代の女性にとって、ミニトマトは“食べる美容サプリ”のような存在。
今回は、そんなミニトマトの魅力をご紹介します。

美と健康に!ミニトマト効果
ちいさな見た目からは想像できないほど、女性にうれしい栄養素がギュッと詰まっています。
リコピンで“老けない肌”をサポート
ミニトマトの赤い色は「リコピン」と呼ばれる成分によるもの。
このリコピンには、強力な抗酸化作用があり、紫外線やストレスによって増える“活性酸素”(シミ・シワ・たるみなどの老化の原因)から体を守り、お肌の透明感やハリをキープしてくれます。
ビタミンCで内側からツヤ肌に
ミニトマトには、ビタミンCも豊富。ビタミンCは、コラーゲンの生成にかかわり、肌の弾力や毛穴の引き締めにも役立ちます。
カリウムで“むくみ”対策も
さらにうれしいのが、カリウムがたっぷりなこと。カリウムは、塩分のとりすぎによって溜まりやすくなる水分を外に出してくれる働きがあります。
「夕方になると顔がパンパン」「足がだるい」…そんなむくみ体質さんの強い味方です。
食物繊維で腸からキレイに
食物繊維も豊富なので、腸内環境の改善をサポートしてくれます。

栄養UP!食べ方のコツ
生でそのまま?それとも加熱?
サラダでパクッと食べるのもおいしいですが、加熱することで、トマトに含まれる「リコピン」の吸収率が高まります。
✔オリーブオイルで炒める
✔スープに入れて煮込む
✔グリルやトースターでロースト など、“ちょい加熱”がポイント。
さらに、オイルと一緒にとると、リコピンの吸収率がアップします!
朝食にプラスして「巡りアップ」
女性にとって大切なのは、1日を“巡りのいい状態”でスタートさせること。
✔ゆで卵と一緒に
✔チーズと組み合わせて
✔全粒粉パンにのせて焼いても◎
ビタミンや抗酸化成分を朝からチャージでき、代謝アップにもつながります。
食後のデザート代わりにも
「甘いものが欲しいけど、スイーツは控えたい…」そんな時のデザート代わりにもおすすめです。
ミニサイズでかわいく、味もしっかり甘いので、心も満たされます。
冷やして食べると満足感もUP!ほんの少しハチミツやバルサミコ酢をかけて、上品な“ごほうび風味”にしても◎

鮮度キープ術!保存の極意
せっかく買ったミニトマト、できるだけ新鮮なまま、ムダなく食べきりたいですよね?
基本は「ヘタを取って」保存
買ってきたままのパックには、ヘタがついたままのものが多いですが、このヘタ、雑菌や水分の原因になることも。
①ヘタを取って、洗って水気をしっかりふき取る
②キッチンペーパーを敷いた保存容器に、重ならないように並べる
③その上にキッチンペーパーを被せ保存
冷やしすぎには注意
ミニトマトは、冷やしすぎると甘みや香りが落ちてしまうので、野菜室での保存がベスト。
冷凍もできる!アレンジ料理にも◎
すぐに食べきれないときは、ヘタを取り、洗って水気をしっかりふき取り、保存袋に入れて冷凍庫へ。
冷凍したミニトマトは、スープやカレー、煮込み料理に入れると、とろけるような食感に。栄養はそのままに、調理の時短にもなります♪
お弁当用には前日準備が便利
お弁当に入れる場合は、前日の夜に洗って水分を取っておくと朝ラクです。水気が残っていると、味が落ちたり崩れやすくなるので、しっかりふき取りましょう。

要注意!食べすぎNG
ミニトマトは栄養たっぷりの優秀食材ですが、食べすぎると「お腹がゆるくなる」「胃に負担がかかる」「体を冷やす」といったことが起こることも・・
1日に5〜10個ほどを目安にしましょう。

きゅうりと相性が悪い!?
ミニトマトは、基本的にいろんな食材と相性がよいのですが、「きゅうり」との食べ合わせには注意が必要です。
きゅうりに含まれる「アスコルビナーゼ」という酵素が、トマトのビタミンCを酸化型へ変化させてしまう可能性があります。
一緒に食べるときは、酢やレモンで和えるようにしましょう。

さいごに
ミニトマトは、手軽に食べられる“小さなごちそう”。
毎日の食卓に少し添えるだけで、美と健康をやさしくサポートしてくれます。
年齢を重ねた今こそ、体にうれしいひと工夫を・・
今日から、ミニトマトでキレイ習慣をはじめてみませんか?
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