
なんとなくSNSを見るたび、心がざわつく。
誰かと比べて落ち込んだり、義務のように“いいね”を押したり…。
そんな風に感じること、ありませんか?
40代・50代の女性は、自分の時間も大切にしたい世代。
今回は、知らずにたまる「SNSつかれ」を見つめ、心が少しラクになるヒントをお届けします。

「SNSつかれ」とは?
朝起きた瞬間から寝る前まで、つい手が伸びてしまうスマホ。
SNSをのぞくと、友人の楽しそうな投稿やキラキラした日常が目に入ってきます。
気づけば、心がざわついたり、自分の毎日が色あせて見えたり…。
そんなふうに、見えない疲れがじわじわ積み重なっていくのが「SNSつかれ」です。
無意識のうちに心をすり減らしてしまわないよう、そっと立ち止まって、自分を労わってあげましょう。

SNS疲れが増える理由
人生の折り返し地点に差しかかり、仕事・家庭・子育て・介護など役割が多くなる40代・50代。
その中でSNSを見ると、同世代の「リア充投稿」や「充実アピール」に触れて、「私って、何やってるんだろう…」と落ち込んでしまうこともありますよね。
また、ママ友・職場・親戚とのつながりで、気を使って“いいね”を返したり、空気を読むコメントを書いたり…
本当はちょっとしんどいのに、無理して関わってしまうことで、心が疲れていくのです。

その不調、SNSつかれかも
✔SNSを見たあと、気分が沈む
✔誰かの投稿に焦りや嫉妬を感じる
✔「いいね」の数が気になる
✔本当は見たくないのに、やめられない
✔他人と比べて自己肯定感が下がる
ひとつでも当てはまったら、それは心が「ちょっと休ませてほしい」とサインを出している証拠かもしれません。

SNSとの距離感
SNSは“ほどよい距離感”がとても大事。
心が疲れているときは、思いきってアプリを閉じてみましょう。
通知をオフにする、見る時間を決める、自分が本当に好きなアカウントだけをフォローする…。小さな工夫で、心のザワつきをぐんと減らすことができます。
最初は不安でも、「情報に振り回されない時間」は、あなたの心を静かに整えてくれます。

自分軸でSNSを
SNSの世界には「誰かと比べてしまう」落とし穴がたくさんあります。
大切なのは“誰かの基準”ではなく“あなたの心地よさ”。
毎日をどう過ごすか、何を大切にするか、何に幸せを感じるかは、人それぞれでいいのです。
「いいね」よりも、自分の「これが好き!」を信じて過ごす時間を増やしていきましょう。

SNSに心を奪われない
SNSに疲れた日は、画面から少し離れて「リアルな世界」を感じることが何よりの癒しに。
お茶をゆっくり飲む、空を見上げる、本を読む、散歩する、手帳に思いを書き出してみる、お気に入りの音楽を聴く…
そんな小さなことが、あなたの心をやさしく整えてくれます。
「誰かのため」ではなく、「自分の心のため」に時間を使いましょう。
他人の発信ではなく、「自分が今、何を感じているか」「何をしたいか」を大切にしてみましょう。
SNSの外にこそ、あなたを整えるヒントがたくさん隠れています。

さいごに
SNSとちょっと距離を置いて、深呼吸してみませんか?
誰かと比べず、つながらず、ただ「わたし」を大切にする時間を持ちましょう。
スマホの外には、ほっとできる時間がきっと待っています・・
2025年06月19日のみんなのアンケート結果!
時短メイクで外せないのは?
回答人数:24793人でした!