
「靴を脱いだ瞬間、ふわっと足のにおいが気になった…」そんな経験はありませんか?
特に梅雨や夏は湿度が高く、気温も上がることで、足のにおいが強くなりがちです。
さらに、40代・50代はホルモンバランスや皮脂の変化、代謝の低下などによって、「においやすい体質」になってくる年代でもあります。
この記事では、快適に過ごすための足のにおい対策をご紹介します。

足のにおいチェック!!
「なんとなく気になる…」そんな時は、まずチェック!あなたはいくつ当てはまりますか?
□ 1日中靴を履いていることが多い
□ 毎日同じ靴を履いている
□ 帰宅後、靴をすぐに下駄箱へしまっている
□ 足の指の間を意識して洗っていない
□ 足の角質ケアを3ヶ月以上していない
□ 足の裏がカサついている
□ 通気性の悪い靴(パンプス・合皮)をよく履く
□ 足汗をよくかくタイプだと思う
□ 靴下やストッキングを長時間履いている
□ 足のにおいについて誰かに指摘されたことがある/自分で気になったことがある
3つ以上当てはまった方は…
足ににおいがこもりやすい状態かも!足元を快適に整えていきましょう。

足のにおいの正体は?
足の裏には、他の部位よりもたくさんの汗腺があります。
しかも、足は一日中靴や靴下に包まれているため、汗がこもりやすく、湿度は高まりやすい状態。
汗自体は無臭ですが、その汗と、足にある古い角質や皮脂汚れが混ざり合い、それを雑菌が分解することで、「ツン」としたあのにおいが発生します。

やりがち!NG習慣とは
無意識のうちに、足のにおいを悪化させてしまっている習慣があるかもしれません。思い当たるものがないか、チェックしてみましょう。
毎日同じ靴を履いている
靴の中は湿気と雑菌の温床。1日はしっかり休ませて乾燥させましょう。
足をゴシゴシ洗いすぎる
乾燥が進み、逆に皮膚が荒れて菌が繁殖しやすくなります。
足の指の間を洗い忘れる
指の間はムレやすく、雑菌が増えやすい場所。丁寧に洗いましょう。
通気性の悪いパンプスやブーツを長時間履く
蒸れやすく、においがこもりやすくなります。
角質ケアをまったくしていない
古い角質は菌の大好物。たまにはやさしくケアを。

簡単!5つのにおい対策
今すぐに取り入れたい、足のにおい対策をご紹介します。
足をやさしく丁寧に洗う
泡立てた石けんでやさしく洗いましょう。特ににおいが出やすい「足の裏」「かかと」「指の間」はしっかり洗う習慣をつけましょう。
同じ靴を毎日履かない
靴の中の湿気がこもらないように、2〜3足をローテーションして、最低1日は間を空けて乾かすようにしましょう。
消臭・抗菌インソールやフットパウダーを活用
靴に敷くだけでにおい対策になる抗菌インソールや、足に直接使えるパウダーも便利です。汗をかきやすい方は制汗クリームも◎。
靴の中の湿気をリセット
1日履いた靴は、帰宅後に靴箱に戻す前にしっかり乾燥を。新聞紙を詰めておくだけでも湿気が吸収されやすくなります。
また、陰干しや靴用乾燥剤を使うのもおすすめです。
通気性の良い靴・速乾ソックスを選ぶ
夏は特にムレやすいので、メッシュ素材の靴や吸汗速乾の靴下を選びましょう。抗菌・防臭タイプの靴下もあるのでぜひチェックしてみてください。

頼れる!足のケアグッズ
忙しい毎日でも取り入れやすい、頼れるケアアイテムをご紹介します。
フットスプレー(抗菌・消臭・冷感タイプ)
外出先でもサッと使えて便利です。
フットソープ(薬用タイプ)
菌の繁殖を防ぎながらやさしく洗えます。
足用制汗シート・クリーム
汗やにおいを抑え、サラサラをキープ。
炭入りの消臭インソール・靴用スプレー
靴自体のにおいを防ぎ、毎日のケアに。
角質ケアグッズ
月1〜2回のケアでにおいの元を予防。

さいごに
においは「気になる前にケアする」が大切です。
清潔な足元があなたの毎日をより軽やかにしてくれるはずです。
この夏も、自信をもってサンダルを楽しめる足元を目指しましょう。
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